3びきのくま」 みんなの声

3びきのくま 作:L・N・トルストイ
絵:バスネツォフ
訳:小笠原 豊樹
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1962年05月
ISBN:9784834000061
評価スコア 4.23
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みんなの声 総数 97
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97件見つかりました

  • ちょっとドキドキ

    3びきのくまは沢山出ていますが、中にはほのぼのとした終わり方をするものもありますよね。
    この絵本は、ちょっとドキドキする場面(くまが怒り出す場面)があって、スリルを味わえます。
    それに、絵柄も独特で、平たい感じではなく、奥行きを感じられるので、本物志向のお母さんにもお勧めしたいなと思いました。
    とはいえ、3びきのくまたちの道具(食器やベッドやいすなど)の大きさの対比は、やっぱり可愛いと思っちゃいますね。
    そして子どもはなんとなく一番小さいのが自分用だと思って安心するのだと思います。

    投稿日:2008/03/24

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  • こわいくまさんもいるね!

    いろんな方が絵本にしている有名なお話です。
    なかでもこちらはとてもきれいな絵で気に入りました。

    お話はとってもシンプルですが、登場するくまさん達の名前が難しく、舌を噛んでしまうのは私だけではないのでは...
    繰り返しの展開は、子供も安心して、でもワクワクしながら聞いていました。 

    やさしいくまさんというイメージではありませんが、(特におとうさんくま)その分、子供の印象に残るらしく、「くまさん読んで〜」っとリクエストされます。

    古典絵本として、今も親しまれているだけのインパクトはある絵本だと思いました。

    投稿日:2008/03/20

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  • 絵の力強さ

    • 紅犬さん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県

    小学校1年生のクラスで読みました。
    ロシア語の名前が聞き慣れていないせいか,途中,きょとんとしている子もいましたが,最後女の子がくまにつかまえられそうになって,上手に逃げられたところで,ほっとした様子が伝わってきました。
    大中小のくまと,スープと,おさじと,いすと,ベッドが,見事に描かれていて,絵に力があるなと思いました。
    じっくり読んで,何度も味わいたい絵本です。

    投稿日:2008/03/03

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  • 一度は読み聞かせたい1冊

    自分が子供の頃に読んだ絵本で覚えている、数少ない1冊です。
    「3びきのくま」の絵本はいろいろありますが、私が一番すきなのは、
    この絵の「3びきのくま」です。子供の頃に記憶していた絵がこれだ
    というのもありますが、この絵の雰囲気がストーリーのドキドキ感を
    増大させてくれるような気がして、やっぱりこれ!っていう感じですね。
    表紙絵のお父さんグマが自分の方をじっと見ている気がして、
    子供の頃にドキドキしたのを記憶しています。

    息子にもこのドキドキを味わってもらおうと読んでやったのですが、
    表立っては反応は無かったかな。もしかしたら出てくる子が男の子だったら、
    また違った反応だったのかもって思います。
    でも、緊迫した感じは伝わっていたようで、最後までしっかり聞き入ってくれました。
    是非、一度は読み聞かせたい1冊だと思います。

    投稿日:2008/02/21

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  • 何度も名前を・・・

    くまさんのオウチに、1人の女の子が迷い込んでしまう。

    このお話を子どもたちに読んであげるうちに
    私も読んだことがある気がしました。

    すご〜くすご〜く遠い記憶ですが(笑)

    大きいくま、中くらいのくま、小さいくま。
    それぞれがそれぞれのサイズの家具や食器を使っていることが
    かわいらしく、子どもたちにも分かりやすく描かれています。

    しかもその表現の繰り返しが子どもたちには楽しいようでした。

    何度も読んでいくうちに、子どもたちはくまの名前の長さにも
    興味を持って突っ込んできました。

    今ではくまの名前の長さに大爆笑の連続です。

    投稿日:2008/02/20

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  • 昔話らしさと、絵本としての楽しみと

    このお話は“3”だらけです。3びきのくまの“3”、
    留守中に女の子が上がりこんでやることも3つで
    (おわんに入ったすーぷをのみ、いすにすわり、ベッドにねてみる。)
    それぞれ3つの大きさを試します。
    くまたちが、異変に気づくところのセリフも3回ずつ。
    昔話独特のこの繰り返しが心地よいです。

    このおはなしは素話で聞くのも好きですが、
    絵本では別の楽しみがあって好きです。
    絵をよく見ると、獲ってきたきのこを窓辺に干してあったり、
    窓から見える空が時間の経過によって変化していたり。

    いかにもロシアらしい難しい名前がくりかえし出てきます。
    それがまた子どもには楽しいようで。
    文字に頼っている大人と違い、子どもは耳から聞いて
    すぐ覚えてしまったりするので、あなどれません!

    投稿日:2008/01/22

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  • 一度は読んでおきたいお話

    先に「つくつくせんせいとつんつくまえんのくま」を読んで「三びきのくまみたい」という表現に何箇所か出会いました。息子は「三びきのくま」を読んだことがなかったので、本家本元を読んでみたいと思い読みました。

    「3びきのくま」といえば、私の中で記憶にあるのはトルストイのこの話です。あらすじしか覚えていませんでしたが、読みながらこんな話だったなと思い返しました。

    このお話は、くまに全部名前がついているのですね。そのことに何だか感心しました。

    絵が昔話っぽい感じでお話によく合っていると思いました。スープ、椅子、ベットでそれぞれ繰り返しがあるところが印象に残りました。

    子ども時代に一度は読んでおきたいお話だと思います。

    投稿日:2007/12/10

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  • どきどきする!

    途中からどきどきする内容だと思います。
    3匹の声を変えて読み聞かせしたら,
    お子さんは喜びそう!!!
    絵も素朴で可愛いです。

    ただし,
    結末がアッサリしすぎてるかなぁ・・・って思います。

    投稿日:2007/11/23

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  • 逃げてしまった

    絵がレトロであたたかい感じがしました。
    木のおわん、いす、ベット、すべてが大きさがちがうけれどみんな同じ形です。くまのおとうさんが作ったのでしょうね。くまの家族の愛情が感じられます。そんなすてきな家に誰かが入った形跡があるのだから、くまたちが驚くのも無理はないです。ベットですやすや眠る女の子は無邪気だなと思いました。

    普通だったら、女の子とくまさん一家がなかよくなって、めでたしめでたし、となりそうなのに、女の子が逃げておしまい、というのもおもしろかったです。
    名前が難しいところは、いかにもロシアのお話だな、と思って楽しみました

    投稿日:2007/10/24

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  • こわいクマでした

    森で道に迷った女の子が3びきのクマの親子の家にたどり着き、家族がいない間にいすに座り、スープを飲み、ベットで寝ているお話です。大、中、小、それぞれのクマの言葉が体の大きさ同様、本の文字も小さくなっていて抑揚をつけながら読めるのが面白いと思いました。今までは優しいクマのお話を読むことが多く、最後に追いかけられてしまうけど、勝手に人の家に入り込んで物を壊したりしているので「仕方ないね」と子供に伝えれる本でした。

    投稿日:2007/10/08

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