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たった ひとつの ひかりでも

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どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

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悲しい本」 みんなの声

悲しい本 作:マイケル・ローゼン
絵:クェンティン・ブレイク
訳:谷川 俊太郎
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2004年12月
ISBN:9784251009418
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • 被災者の皆様にも 希望と灯りを!

    表紙をめくると幸せなふりをしている
    悲しみを殺した顔が・・・
    息子をなくした彼は、からだじゅうが
    悲しくなり、なにもかも誰かに話たいときと、
    そうでないときがあるとも。

    でも、彼は外の景色を見てから亡くなった
    ママとの思いでや、息子との楽しい
    思い出を大切にしていくであろうと
    思わせる場面に変わります。

    ろうそくの灯りが目の前に
    ひとすじの光が温かく見えてきそうな
    とっても印象的な終わりかたで
    ほっとします。
    * * *
    人は、肉親を失った時どうしてよいか
    わからなくなります。
    特に、ひとりぼっちになった時や、
    夜にいろんなことを考えてしまいます。
    処方箋は、時間ではないでしょうか?

    ずばり、この絵本はその辛い苦しみと悲しみを
    しっかりと表現してくれています。

    父との楽しかった思い出を、私も大事にしたいと
    改めて感じました。

    投稿日:2011/03/19

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  • 悲しみとの向き合い方

    • ベーベさん
    • 30代
    • その他の方
    • 長野県

    避けては通れない、かなしみ。
    大きければ大きいほど、自分一人で抱えてしまうものですが、この絵本は、そういう人の癒しに大切な役目を果たすなぁと思いました。
    悲しみを隠している顔と、本心の顔の比較とか、一番最後の一人ろうそくの燃えているのを見つめている男の顔の、なんとも言えない、さみしそうな、なきそうな、でも癒されつつもありそうな表情が強烈な感動を伴って焼きついて離れません。

    投稿日:2010/01/23

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  • 悲しい絵本でした。

     子どもを失う事は、親にとって本当に心が引き裂かれるような悲しい出来事ですが、その悲しみの気持ちが読んでいてひしひしと伝わってきます。

     相手に自分の悲しい気持ちを知られると嫌われるかもしれないっていう最初の所が、そうなんだよね。強がっていると後でどっと疲れたり、もっとな悲しくなったりするよねと、とても共感できたし、大人のための絵本だと思いました。

    投稿日:2007/11/08

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  • 悲しみを共感してくれる本

    悲しいとき、静かに悲しむ時間を持つこともきっと大切。そんな時助けになる本。
    いわさきちひろの彩色のようなろうそくのほの暗い灯りに照らされて、無言で悲しみを書き出している男性がとても悲しい。

    投稿日:2007/04/09

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  • 悲しみを越えて

    まずこれは、子ども向けの絵本ではないと思います。
    なのでこのサイトの趣旨からは、ずれてしまうかもしれません。

    主人公は深い深い悲しみに沈み、
    前を向くことがどうしてもできないでいる人です。
    大切な人を失くしてしまったからです。

    私は彼のように、まだごく身近な大切な人をなくした経験がありませんが、
    この本を読めば伝わってくるものがあります。
    彼がどれだけその人を愛していたか。
    その人の成長がどれだけ嬉しかったか。
    共に過ごす生活がどれだけ楽しかったか。
    そんな存在を失うことの悲しみが、どれほどのものなのか。

    読み手にそれが伝わると共に、彼も思い出し、気付いていくのです。
    愛していたから得た、幸せな幸せな日々のことを。

    そしてほんの少しだけ、
    彼の心は前に進むことになります。


    深い悲しみをここまで表現した絵本は他にないのではないでしょうか。

    悲しみのない人生などありません。
    私はまだまだ若いですが、悲しみを重ねていくたびに、
    この本は違った意味を見せてくれるのだと思います。

    ほんとうに、すばらしい本です。

    子どもにはきっと難しいと思うのですが、
    もしかしたら何かひっかかるものがあるかも分かりません。
    お母さん方にぜひ、手にとっていただきたい絵本です。

    投稿日:2007/01/18

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  • 絵に魅かれて

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    テレビで紹介しているのを見たことがあり、ずっと気になっていました。

    絵本ナビでとりあげられているのを見て、「この本、知ってる、読みたかった!」と、即探しました。

    本当に、切ないです。
    愛情が、ひしひしと伝わってきます。

    死んでしまった息子、エディが出てくるところは、子を思う親としてはわかりすぎる感情で、楽しかった思い出がめぐるさまに、涙がにじんできます。

    いじらしい、切ない。
    いとおしい。

    誕生と死。ろうそくの炎。

    思うところが、多い本です。

    投稿日:2006/11/10

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  • 悲しいタイトル

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    たくさんの絵本の中で、
    これだけ悲しみが詰まった本はなかなか無いと思います。
    どう感想を書いていいのか、分からない本でもあります。
    愛しい家族を失うと言う、想像をも絶する恐ろしい出来事。
    どう悲しみをぶつけたらいいのでしょうか。
    悲しみが怒りにまで支配されて。

    誰かに話したい時もあれば
    何も話したくない時もある

    最後に誕生日ケーキに灯されたロウソクを見つめながら、
    少しはこの本に明るさを見い出すことはできるのでしょうか。
    たくさんの笑顔を思い出しながら...。

    投稿日:2006/05/10

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  • 別れを考える大人の絵本

    最愛のヒトを失った悲しみと、徹底的に向き合った絵本です。

    とても暗く、その悲しみや絶望を客観的に描写しています。
    その内容からも「大人のための絵本」だと思います。

    いつかは味わうであろう最愛のヒトとの別れ。
    そんなときにこの絵本が近くにあってほしい。

    そう思わせてくれる一冊です。

    投稿日:2006/02/27

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  • これから何度もこの本を思い出すはず・・・

    • ちうやかなさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子9歳、男の子6歳

    題名にまず惹かれました。
    ズバリ「悲しい本」・・・新聞で書評を見かけて、本屋ですぐ読みました。子どものためには買わないかもしれませんが、自分のためにいつか買うかもしれません。
    今は読むと悲しくなっちゃいそうなので買っていませんが、
    きっとずっと覚えていると思います。
    先日、昔からとてもお世話になっていた方が亡くなり、
    葬儀に参列してきましたが、その間、この本の最後のページの絵を思い出していました。

    投稿日:2005/02/12

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  • 逃れられない悲しみ

    「そいつはやってきてきみをみつける」
    たたみかけるように続くこの言葉が衝撃的でした。

    「悲しみは人をえらばない。」
    だから大人よりはるかに深くこの本を感じる子もいるかもしれない。
    いてほしくはないけれど。

    悲しみについての描写が続いていく中
    正直に言えば辛すぎて感情移入などできません。
    直接 心に響く本だと思いました。

    投稿日:2009/01/06

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