愛猫を失った人の気持ちは私にも痛いほどわかります。私も最近愛猫を病気で失いました。育児と家事とに追われて忙しい生活をしていてあまりかまってあげられなかったけれど、それでもただそこにいてくれるだけで良かった。私もそう思っていました。いてくれるからホッとして、いてくれるからうれしくて、いてくれるから安心で。いろいろな面でこの子なしでは毎日が始まらない、そんな子でした。この本を読んでいるといろいろな思い出が蘇り、私もペットロスで忘れかけていたことも思い出せそうな気がしました。チャッピーにうちの子も雰囲気が似ているので余計と自分の猫と被り、胸に響きました。猫が好きで、猫を飼われている方にはぜひ手に取ってもらいたい1冊です。