おもいのたけ」 みんなの声

おもいのたけ 文:きむら ゆういち
絵:田島 征三
出版社:えほんの杜
税込価格:\1,466
発行日:2012年06月20日
ISBN:9784904188170
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 33
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  • 欲しい。

    おもいのたけ、これ欲しいですね。子供たちもきっと欲しがると思います。いろいろと毎日ぶつぶつ文句ばかり言っているので、これがあると落ち着いてくれるかな、と思いました。確かに思っていることをいうのって大変ですよね。言えない方が多いかも。でもこのおもいのたけがあれば、自分の想いをすべて吐き出せそうですね。独特な雰囲気の絵本ですが、大人でも欲しいな、と思います。

    投稿日:2024/09/12

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  • 青い顔のきのこが不気味でした。

    田島征三さんの描くきのこは青くて、洞窟の中ということもあって、とても不気味に見えました。
    特に洞窟から飛び出してきたときのきのこにはいくつも顔が描かれていて、気持ち悪かったです。
    なにか悪いことでも企んでいるきのこなのかと思いきや、
    「心の中の思いを吐き出した」動物たちの心を浄化し、最後はたぶん胞子を飛ばすために、きれいな花火(?)を見せてくれただけでした。
    お話自体は面白かったのですが、洞窟の中の話だメインなので、少し離れると絵がよく見えません。

    意外とページ数があります。
    「心の中の思い」(おもいのたけ)を聞く物語なので、あまり年齢が低い意味が分からないかもしれません。
    読み聞かせに使うなら、4年生以上にお薦めします。

    投稿日:2019/12/11

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  • 吐き出してスッキリしてもいいんだよ

    言いたくて言えないことを吐き出してスッキリしてもいいんだよ。っていう話でした。
    田島征三さんの絵がとても素敵です。

    最後、みんなの思いを吸ってふくれあがったきのこが、ゴロゴロと坂道を転がりみんなを追いかけてきた所はどうなるのかとハラハラしました。

    みんなの思いを抱えたキノコは空に昇って美しい花火のようにおもいっきりはじけます。
    動物たちの思いもキノコと一緒にはじけ散って消えます。

    そんなキノコがあったら私も普段溜まったストレスと吐き出したいです。

    投稿日:2018/11/28

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  • 不思議なきのこのお話

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    いろんな動物が、ある不思議なキノコに、普段は誰にも言えない自分の本音をぶつけます。するとそのキノコはすこしづつ大きくなって、最後はどーんと大爆発します。

    いろんなものの思いを食べて生きているキノコのお話です。おどろおどろした感じと、田島征三さんの絵がぴったりマッチしていると思います。

    投稿日:2017/11/02

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  • 心当たりあるかもね。

    「おもいのたけ」がうまれたお話。
    みんなが伝えるおもいのたけは時にはドキリと
    したり、勇気が必要だったりするっことでしょう。

    みんなには言えない!でも言いたい!
    オンドロロンはそれを導く不思議な音です。

    動物たちのおもいのたけはどんどんどんどん
    ふくらみます。

    どんな形になるか、それは読んでのお楽しみ。
    そしてパンパンになったおもいのたけ。

    キノコのもとはあぁそうだよね。そうそう。というものに
    なり、再び小さな「オンドロロン」という声で導きます。

    気持ちの根底、そこを動物たちの姿を通して私たちに
    伝える物語です。

    投稿日:2017/05/27

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  • 奇妙で不思議な話でした

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    タヌキ、リス、ウサギ、動物たちが、おもいのたけを洞窟にあるきのこにぶつけます。みんなの気持ちをすってふくらんだきのこは、ふくらんでふくらんで…大爆発!
    誰もが心にためこんでいる秘めた思い、ためこむのもよくない。でも、なんでもかんでも言っちゃうのもよくない。難しいな〜と、見ていて思いました。

    投稿日:2017/05/12

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  • なんだかすっきりします

    冬の読書週間、担当することになったのは中学年と高学年。絵本選びが難しい。どんな本にしようかと迷っていたのですが、この絵本に決定。
    4、5年生の読み聞かせで読もうと思います。
    自分のおもいを人に直接伝えるのは本当に難しい。
    誰かに相談してみようにもそれって悪口になっちゃうかな…。
    すきっていいたいけど、嫌われたらどうしよう…。
    あのこも、このこも、強そうに見えるあの人も、みんな自分のおもいをぶつけます。
    誰だって直接言いにくいことありますよね。

    みんなのおもいを受け止めた『おもいのたけ』はどうなるかな
    本を全部読み終わる頃、なぜかスッキリするのは、私のおもいのたけも『おもいのたけ』が受け止めてくれたのかもしれません。

    投稿日:2017/01/27

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  • イラストにマッチしたストーリー

    この絵本を見て、驚いたのは作者です。
    きむらゆういちさんと書いてあるではないですか。

    きっとわが子が赤ちゃんの時に誰もが一度は読んであげたことがあるのではないでしょうか。いないいないばあの絵本など数多くの赤ちゃん絵本を手掛けているあのきむらゆういちさんの作品です。あのシリーズは絵で手掛けておられるのでこれは別の方が絵を描かれた作品です。

    何が驚いたかというと、この色彩と、少しおどろおどろしいというか・・不気味な雰囲気が漂うけれど、何か読み手を惹きつける魅力があるというか。
    暗いような怖いような絵がこの絵本には広がっています。
    絵の具なのか油絵の具なのか・・独特の描きかたで、好き嫌いが分かれるかもしれません。

    でもこの絵本は、訴えかけるものがあり、きっと共感できる部分があるはずです。
    誰でも表と裏を持っていると思うのですが、そんな本音の部分、実は大きな声で叫べたら楽になれますね。

    そんな動物たちの思いがこの「おもいのたけ」にどんどん込められて膨らんでいくさまが目が離せません。

    なかなか奥の深いストーリーです。
    幼稚園児だとまだ難しいです。小学生以上向けだと思います。

    投稿日:2016/11/21

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  • オンドロロン オンドロロンってどんな音かなあ、、、
    水琴窟みたいなところで、ちょっと皮のたるんだ太鼓みたいな音かもしれないとか、考えながら読みました。
    みんなおもいのたけを言ってごらんと、きのこが誘う。
    みんなの思いで、どんどん脹れて行く。
    みんなそれぞれぶちまけたら、すっとして良かったみたいだなと思ったら、
    きのこも膨らんだ分、はじけないとダメだったみたいですね。
    そしてまたどこかでオンドロロン オンドロロン。

    投稿日:2016/09/16

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  • きれい!

    たぬきをはじめ、いろいろな動物たちの不平不満を聞き入れてくれたキノコ。聞けば聞くほど大きく育って・・・最後は打ち上げ花火のように大爆発して胞子が飛び散ります。色合いがきれいで、飛び散った後はすっきりした気分になりました。

    投稿日:2016/07/22

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