新刊
いろいろたべもの

いろいろたべもの(偕成社)

シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!

  • かわいい
  • ためしよみ

きもち」 みんなの声

きもち 作:谷川 俊太郎
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2008年02月
ISBN:9784834014884
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,330
みんなの声 総数 43
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

43件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ
  • いろいろなきもち

    絵と色彩で内容を表現する長新太作品。
    前半は様々な場面を文字なしで表現しています。
    難しいテーマを大人も改めながら味わえる素敵な絵本です。
    大人でもさまざまな思いと格闘。それぞれの立場に立つと面白いです。主人公の坊や、かわいいです。

    投稿日:2023/10/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • いろんな気持ちがあるということ

    前半は言葉がありません。でも言葉にすると、けんかした、いじわるした、おもいどおりにいかない、こわい、はずかいい、かなしい、不安などの気持ちが絵でわかります。そして、子どもも大人も気持ち(があること)は同じ、でも人とは違うと教えてくれます。

    投稿日:2022/07/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 深い絵本

    谷川俊太郎さんの沢山の「きもち」を、長新太さんが見事に表現されています。
    最初は文字はなく絵ばかりが続くのですが、何も文字がなくても、表情からきもちが読み取れてしまうのが、すごいなぁと思いました。
    当たり前だけれど、自分のきもちと、人のきもちは違っていて。でも、みんなそれぞれきもちがある。
    深い絵本だなと思います。

    投稿日:2021/03/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 2019年の出版界、なかでも絵本の世界の大きなニュースのなかに、福音館書店の「かがくのとも」シリーズが1969年創刊から50年を迎えたことがあります。
     「かがくのとも」は子供たちに、見ること、考えること、確かめること、知ることの楽しさを届けてくれる月刊科学絵本です。
     谷川俊太郎さんが文を書いて、長新太さんが絵を描いたこの絵本も「かがくのとも」の一冊です。
     1978年3月号として刊行されたものです。

     科学絵本といっても、教科でいうと理科の分野だけに限りません。
     考えることが「科学」ということからすると、この絵本のテーマである「きもち」を考えることはやっぱり「科学」なのだと思います。
    そもそも「きもち」でなんでしょう。
     辞書で調べると、「物事に接したときに心にいだく感情や考え、心の動き」とあります。
     でも、それはひとつではありません。
     この絵本でいえば、ケンカして友達からミニカーを取り上げた時の気持ちと捨て猫を見つけた時の気持ちはちがいます。
     お父さんとお母さんがケンカしているところを見た気持ちでどうでしょう。
     「きもち」という言葉は同じだけど、その中身はまったくちがう。
     それに、自分の気持ちとひとの気持ちもちがう。
     もし、ひとの「きもち」がのぞけたら、どんなにいいだろう。
     そんなことを考えさせられる絵本です。

     谷川俊太郎さん文とはなっていますが、ほとんど文字はありません。
     文字はなくても、作者の「きもち」がたくさんはいった、科学絵本です。

    投稿日:2019/08/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • いろいろなきもち

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    一口に気持ちといっても状況等によってもいろいろな気持ちがありますよね。
    子供も大人も気持ちはおんなじとかはたしかにと思います。
    うちの子もだんだん人の気持ちを考えられるようになってきたように感じます。
    けっこう字がないページも多いですが、絵でしっかりと伝わります。

    投稿日:2016/08/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 色々な気持ち

    谷川ワールド炸裂です。
    小さい子供には説明に困ることも多いです。

    こちらは4歳以降にいろいろな気持ち(情緒)を体験して、言葉に表せないけど少し理解できるこの年以降にいいと思います。
    言葉では合わせないので前半はお話がありまえん。

    友達のおもちゃを取って、もってかえる主人公。
    捨てられている野良猫。
    イラストのみでよくある子供と家庭内のシーンが描かれています。
    夫婦喧嘩をしている時の見ている子供の表情、それが影響か?海におぼれる夢をみる息子。
    なんだか読み手の親にも語り掛けられている絵本でした。

    色々な気持ちがあると認識し、友達におもちゃを返すことができました。
    幼稚園に入り、社会のルールも知りいろいろな感情を経験したからこそ子供も聞き入れられる絵本だと思います。

    投稿日:2016/04/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 想像する力

    こんな絵本があるんだな、と驚きました。
    状況と表情だけで、その人のきもちを想像する。説明なしに読み進めるのは4歳の息子にはまだ難しかったです。
    でも、ページを開きながら、「どんなきもち?」と一緒に考えることはできます。
    最後の一文。「じぶんのきもちとひとのきもちはちがう。ひとがどんなきもちかかんがえてみよう。」は息子に思いやりのきもちを伝えることができたと思います。

    投稿日:2015/08/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「きもち」を想像する

    6歳の娘に読みました。

    文章がないので、絵を見て「この子はどんな気持ちかな?」「何をしているのかな?」と親子で話しながら読みました。

    娘が、思った以上に「きもち」を表現する言葉を知らなくて驚きました。
    「悲しい気持ち」「いやな気持ち」「嬉しい気持ち」くらいでしょうか。それでも、もっと複雑な気持ちが、この絵本の中には詰まっていて、それは娘にも伝わっていたようです。

    いろんな表情で聞いていました。

    相手の気持ちを想像してみようね、というメッセージが素直に伝わる、心に沁みる絵本でした。

    投稿日:2013/04/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 気持ちがわかる

    字のない絵本です。
    うちの子は、少し前までは、字のない絵本が苦手だった様子なのですが、こちらはしっかりと絵を見て、気持ちを読み取っていました。
    自分で作ったお話を声に出していたので、かなり読み取れるようになったんだなと思いました。

    投稿日:2012/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 長 新太さんの絵 
    子供のおもちゃの取り合いから始まります
    泣いているこがいるのに 笑っている子ども 
    お母さんが迎えに来てくれて嬉しいかお
    処が 病院に連れて行かれて 注射されて 泣いた
    家でお母さんはお父さんとけんかして泣いているのを見た
    怖い夢を見てうなされて お父さんとお母さんが見守ってくれた
    家族 
    男の子は いろんな きもちが うまれては きえ やさしいきもちや起こる気持 はずかしい おそろしいきもち
    おとなも こどもも一緒だと知るのです  なかなか 哲学的な絵本です(深く読めば 読むほど・・・)

    最後に子供同士で 遊んで笑顔になれた顔 ホットしますね(笑顔が一番)

    いろんな気持ちの中で生きている人間 私の今日の気持ちは はれ? 曇り? 
    子供たちも おじいちゃんのも お婆ちゃんも いきている きもちをもっているのだな〜

    そんなことを じんわり 感じる絵本です

    投稿日:2012/01/19

    参考になりました
    感謝
    0

43件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット