みるなのくら」 みんなの声

みるなのくら 絵:赤羽 末吉
再話:小澤 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年
ISBN:9784834008319
評価スコア 4.36
評価ランキング 15,190
みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • なつかしい

    子供の頃、読んだことのある話なので、懐かしく思い子供に読み聞かせてみました。1〜11の蔵の、日本の季節を感じられる絵に、感心していました。12の蔵は冬のイメージだったようですが、女の人(うぐいす)が去って終わる思わぬ展開に不思議がっていました。

    投稿日:2011/03/03

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  • 素晴らしい傑作です

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    再話おざわとしお氏\(◎o◎)/!
    また、見つけてしまった・・・
    というか、なぜこんな素敵な作品を知らなかったのか・・・

    赤羽末吉氏の絵は若い頃はどうも苦手だったのです
    でも、年を重ねると
    あじがじわじわと・・・

    お話は知っていますが
    それを絵にすると
    イメージ通り!!の絵本ではありませんか

    蔵を開いた若者は影の描写で
    まぁその月々での様子がなんて素敵!!
    皆さん書いていらっしゃる通り
    四月の色の素敵なこと

    今度、是非、おはなし会で読んでみたいと
    思いました
    本当に、傑作シリーズです

    投稿日:2010/12/19

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  • 美しい!

    日本の四季がとても美しく描かれています。

    日本っていいなあって再確認出来ます。

    九の蔵を覗いては全部大好きです。

    一の蔵から、十一の蔵までとても素敵だから、「決して見ないでくださ

    いね」と言われていても見たい衝動になってしまうし、やっぱりどうに

    も我慢できなくなってしまうと思いました。私もきっと我慢できなくて

    十二の蔵を開けてしまったと思いました。

    美しい絵に見惚れてしまいます。

    投稿日:2010/01/29

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  • 見張っているような…

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    12まであると言っておいて、12番目だけ見るなとは、酷な話ですよね〜。
    私も絶対見ちゃうなあ。

    わかものが蔵を見に行くところから後は、少し引いたところからの絵で、
    わかものの背後から、まるで見張っているような感覚にドキドキしました。
    1月からの風景を描いた、懐かしい絵がとても美しかったです。
    3月が淡いピンクで、その次の4月はどう描かれているのだろうと見たら、
    どぎついほどの濃いピンク。その濃さが、花見の様子にぴったりで、
    赤羽末吉さんの凄さを改めて感じました。

    投稿日:2008/07/08

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  • 挿絵も楽しめる!

    幼い頃に、幼稚園の先生からでしたか
    定かではありませんが、このお話しを素話で聞いたことがありました。
    それで、図書館で見つけたときは懐かしい感じがして
    その場で一気に読んでしまったのですが。

    素話として聞いた時も、自分自身でものすごい想像をしたのですが
    絵本の挿絵が加わると更に鮮明にお話しの世界が広がります。
    いろいろな季節、色彩祭。それぞれの楽しみを感じます。

    こんなに素敵なものを見せられたら、みるなの蔵も
    私だって、絶対にみます!(恐ろしいものがあろうとも!!)
    思い出に浸りつつ、素敵な世界をたくさん見られて
    うれしい1冊でした♪

    投稿日:2007/04/18

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  • 情緒を感じます

     この絵本は、四季を通じてしみじみと美しい挿絵をながめていたいと思いました。
     ページをめくると、世界が変わります。
     「みるなのくら」ですが、見ていい蔵が11あるのです。 4月の燃えるような桜が圧巻です。
     12番目は・・・それは、読んでからのお楽しみ。
     日本人だな〜とつくづく感じることでしょう。

    投稿日:2007/04/06

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  • 日本の四季は美しい。

    道に迷った若者が、助けを求めた山奥の屋敷の中で、
    決して見るなと言われた12番目の蔵を覗いてしまうお話です。

    見るなと言われれば見たくもなりますよね^^;
    しかも1から11番目までは見ていいって!(笑)

    一の蔵は一月の景色、二の蔵は二月の景色。
    蔵の中には、幻想的な美しい日本の四季が現れます。
    その美しさに魅せられたのか、次々に扉を開けていき
    最後の十二番目の蔵の前に立った若者は、
    我慢できずにこの扉も開けてしまうのです。。

    長男は、このシーンはかなりドキドキするのか
    1mくらい後ずさりしながら聞いています(苦笑)
    してはいけないと言われたことを破ったとき、
    どうなるのか。。少しずつ先を読んで
    物語を楽しめるようになってきているのかなぁ^^☆

    昔話や民話の結びの言葉も大好きです♪
    これを聞くと、ぱっと現実に戻ってこられますね。

    投稿日:2007/04/02

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  • ふしぎな世界へいっしょに行けます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    子どもの頃に聞いたことのあるお話です。
    たぶん、絵本ではなかった気がします。
    一の倉から、十一の倉まで、自分で想像した覚えがあります。
    この絵本で、自分の想像通りの絵だったり、そうでなかったり、おもしろいです。
    十二の倉は、うぐいすの棲みかだったのですね。
    たまごもあります。
    子どもの頃は、気が付かなかったです。

    投稿日:2007/03/12

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  • 美しい日本

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    私の子どもたちは日本人ではありますが日本に住んだことがありません。日本はおじいちゃんおばあちゃんがいるから休みになったら遊びに行くところ、と思っているようです。
    海外に住むと日本のあらゆる良さを身にしみて感じます。
    その一つに季節の彩りがあげられると思います。この本はまさに日本の12ヶ月を鮮やかに描いた傑作です。

    娘たちには是非日本のよさを伝えていきたいなーと思う今日この頃。うーん難しいですね。

    12月は本当はどんな絵が描かれていたのでしょうか。気になります。

    投稿日:2006/11/14

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  • 四季の彩りに魅せられて

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子6歳

     鶯の美しい声に誘われ道に迷った若者がたどり着いた家には、十二の蔵がありました。そこに住む姉さまから留守番を頼まれた若者は、「一から十一までの蔵は開けてもいいが、十二の蔵は開けてはいけない」と言われます。一の蔵はお正月、二の蔵は節分、三の蔵は桃の節句……。若者が蔵の戸を開けるたび、そこには月折々の姿が現れました。
     春休みに一時帰国をした際、娘、母といっしょにこたつで丸くなって読んだ絵本です。描かれる四季の彩りが見事で、あらためて日本の季節の美しさを実感しました。赤羽末吉さんのイラストが、まるで屏風絵のようで風流さを醸しています。若者と蔵の戸の黒いシルエットが、情景をさらに際立たせていて効果的。子どもの頃にも、この民話の「月」ごとの祭事に随分魅せられました。自然といっしょに営む暮らしの豊かさに、とにかく感嘆です。
     さて、開けてはいけないと言われていた十二の蔵は……。一から十一までこれだけ美しい光景を目にするのですから、十二の蔵を開けたくなるのは人の情というもの。お話の最後、夢から現実に戻る儚いひとときが好きです。

    投稿日:2006/04/13

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