一番頭の良いブタだけが、オオカミに食べられることなく、逆にオオカミをコトコトと煮て食べてしまいます。
2匹のブタはすぐにオオカミに食べられてしまいますが、3匹目のブタはオオカミに騙されないようにあらゆる知恵をしぼって何度も撃退します。最終的にオオカミが豚に食べられてしまうことで、悪いものが良いものの糧になったということかと思いました。
3歳の娘は、オオカミがレンガの家の前に来たときに「この家は吹き飛ばされないよ」と安心して見ています。最後にオオカミが煮て食べられることで納得し、良かったと言っています。
特に残酷なシーンはなく、あれだけしつこいオオカミなので、食べられてしまう以外、ブタが安心する術はないと思います。