たびするかばんうりのガラゴが
寒い季節になると旅を終え、
店じまいをして
家に帰ってくるところから始まるお話です。
たびの疲れを癒すために、お風呂の準備をしていると
次から次へとお客さんがたずねてきて、、、
お風呂も食事も
ガラゴが帰ってくる寒い季節は
いつもにぎやかに始まるそうです。
お客さんの登場もとっても個性豊かで
とびらからトントンと聞こえるたびに
読んでいる私たちも、玄関に走って行きたくなるような
気分でワクワクとページをめくっています。
娘は、おなべカバーが立っていたシーンで
大笑い!!
らくちゃんが持ってきたお土産を口いっぱいに
ほおばるとらちゃんを発見しては、ページを戻して
とらちゃんの行動を遡って楽しんだりと
お客さんがうちに入ってからのストーリーも楽しんでいます。
ガラゴも、ガラゴのお部屋もとってもユニークで
不思議でオシャレ!
この世界観、現実にあったらいいのになぁーって
大人も読んでいて楽しくなります。
最後のゲストに「あっ!」と親子で声を上げました。
ぜひ、手にとってワクワクを感じていただきたい一冊でした。
娘のリクエストでガラゴの小型えほんボックスをプレゼントしました。ガラゴのかばん型のBOXに入っていて
本当に可愛くて、とてもお気に入りです。