きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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題名から見て、明るいコミカルな感じかなと思い 図書館から借りてきましたが、 とんでもなかった・・・! 死んでしまったけど、死ぬ前にしわすれた何かを思い出すために よみがえったおじいちゃん。 主人公の男の子エリックがおじいちゃんと一緒に、 忘れてる何かを探す日々が描かれています。 いろんなことを思い出すエリックとおじいちゃん。 一緒に過ごした日々の思い出が、どんどん掘り起こされていきます。 とっても日常的な、特別でないことだけど、 かけがえのない日々の大切さ。 外野から見てて深く感じました。 まさか、まさかと思いながら読み、 そして最後におじいちゃんが忘れていたことは、 予想通りだったけどやっぱりキター!と思い、 泣きそうになりました。。。 5歳の息子もおじいちゃんっ子だけど、 全然おじいちゃん健在なので、 全然ピンと来てない様子でした。 なんか親の私の方が感じてしまった一冊でした。
投稿日:2012/08/21
6歳近くの孫娘に。 実は半年前くらいに購入したのですが、当時は、孫娘には早いかなと躊躇するものがありました。 でも、事故死のニュースなどに関心を示すようになった昨今。 ならばと、「おじいちゃんの ごくらくごくらく」に続けて本書を。 主人公のエリックが、死んでおばけになったおじいちゃんと対話していくというシチュエーションには、孫娘も緊張して聞き入っていました。 読み手の私はというと、押さえても、やはりうろたえ気味に。 孫娘も暫く余韻にひたり、その後もお泊りお休み絵本に入れてきましたから、孫娘にとって気になる絵本の一冊になったのは間違いのないことでしょう。 孫娘と感想を述べ合うこともなく心中に去来する思いは全く別のものかもしれませんが、一冊の絵本によって、感銘深い時を共有できたと思います。
投稿日:2008/09/05
道で倒れて死んじゃったはずのおじいちゃんが、夜になって、エリックのところへやってきました。だけど、なんだかちょっとヘン…。 「死」ということ、そして亡くなった人との心の繋がりが描かれた、デンマークの絵本です。まるで映画を観ているような、映像が目の前に広がるような感じがした、素敵な作品です。
投稿日:2022/04/19
「死ぬ」という事がまだ理解できない子供に読み聞かせてあげたい絵本No1だと思いました。 大切な人が亡くなる事は経験してほしくないけど、いつかは経験していく事なので その時はこの絵本で読んだことを思い出してもらえたらなと思います。 お化けになっても前と変わらず楽しそうなじいじとエリックがすごく可愛い。 「死ぬ」という話なのに、重くないので楽しんで読めます。 子供に読み聞かせるのも良いですが、大人になったからこそ読みたい一冊でもあると思います。
投稿日:2017/08/23
七夕の短冊に「長生き」と願いを託した5歳児(笑)と読みました。 大好きな昆虫たちが、一緒に遊んでいる途中で動かなくなってしまったり、 幼稚園のおじいちゃん先生に「先生は100歳になったら死んでおばけになるんだ」とおどけて言われて、ビックリしておうちに帰ってきたり、 彼なりの過程を経て、死ぬってどういうことかな、と考えることも増えて来ました。 そんな息子にとって、エリックとじいじのたどり着いた答えは、非常に興味深かったようで、神妙な顔でお話にじぃっと聞き入っていました。 息子を身ごもったとき、彼にバトンを受け渡すように義父がこの世を去りました。我が家に遊びに来てくれる義母が帰る前の晩はいつも、遺影の義父の前で「おばあちゃんは、おうちに帰ったらひとりぼっちじゃない!」と、義母の膝に抱かれながら心配そうな顔をする息子。優しい子に育っていてホッとする反面、近い将来、息子が大切な人を見送ることがあったら、私は黙って見守って行けるのだろうか、と不安に思うこともあります。 でも、、、この、エリックとじいじのお話があれば、何か心の灯のようなものになるかもしれないな、とふと思いました。 もちろん、家族全員で長生きしようね、とは言い続けているのですけどね。
投稿日:2017/08/22
大切な人との突然の別れ。誰でも受け入れることはできません。だから、おばけ、という表現で、魂と体はあるけれど、実体がない状態として描かれています。おばけというと怖いものをイメージしますが、ここでは大切な大好きな人。おじいちゃんの思い出もあるし、自分とおじいちゃんの思い出もある。人が生きるということは、それだけ様々な想いがあるということ。そのひとつひとつはとっても大切な宝物。それらは消えてなくなるわけではなくて心の中で残り続けるということ。さようならするときは悲しいけれど、それでも残って生きていくものは、前を向いて進まないといけない。生きるということ。色々な感情が、絵本の中に詰まっていました。小さな子から小学生くらいの子まで、それぞれが感じる、死というものを考えるきっかけになるなと思いました。
投稿日:2017/08/12
去年、義母が他界した際に、『死』について教えたくて探して買いました。 当初全然興味を持ちませんでしたが、数ヵ月後、忘れた頃に「よんで」と言われて読み聞かせました。 亡くなった状況も、祖父と祖母という点も全然違いますが、子供に『死』について教えるにはとても良い絵本だと思います。 今はちゃんとわからなくても、成長するにつれて読み返して、理解できたらいいなと思ってます。 それ以外でも、おじいちゃんがおばけの真似をしたり、壁をすり抜けたりするところがコミカルで、娘はそのページに来ると笑って楽しそうです。
投稿日:2014/04/20
このお話は死んでしまったお爺ちゃんが孫の所におばけになって毎晩遊びに来るお話でした。お爺ちゃんと孫だけの毎晩のひみつの時間っていうのがとっても素敵なお話だなって思いました。子供には死ってなかなか理解が難しいと思うのですが、この絵本を見たらなんとなくわかるような気がします。
投稿日:2013/10/25
何時かは孫ともお別れの日が訪れるのですが、今孫といられる時間を 有難く大切に生きようと思いました。 一緒に暮らしていなくても、娘夫婦が気をつかっていつも孫にあえるよ うにしてくれることに感謝してます。まだ、孫は身近な人の「死」に 直面していないし、「死」も理解出来てないのですが、年齢と共にわか る時期がくると思います。この絵本は、読むと泣けるばかりなのですが また孫に読んであげたいと思いました。
投稿日:2012/06/17
5歳の息子に読みきかせ、8歳の娘は自分で読んでいました。 先に読んだ娘が「泣いちゃった…」と一言。 簡単に言ってしまえば“おじいちゃんの死に向き合う話”です。 おばけになったおじいちゃん、おじいちゃんの心残り、そしてその思いが伝わる…。 特に5歳の息子には難しいかな、と思ったのですが最後まで神妙な顔をしてしっかり聞いていました。何か感じるところはあったのではないかと思います。 噛み砕いて死について教えてくれる良作だと感じました。 繰り返し、繰り返し読みたい作品です。 子どもも成長とともに理解を深めることができるのではないかと思います。 大人にもぜひぜひおすすめしたい作品です。
投稿日:2008/12/11
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