「おもちのおふろ」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

おもちのかいすいよくが面白かったので、こちらも期待して読みました。
このおもちシリーズ、もーちゃん、ちーちゃんのほのぼのとしたイラストがたまりません。

今回はふたりでおふろやさんへ。
しょうゆの足湯、きなこの砂風呂、トースターのサウナなど。
個性豊かなお風呂が沢山ですか、なかなかふたりはゆっくりとお湯に浸かることができません。

でも、最後のお風呂ではゆったり寛いでいました。
そして、とっても美味しそうでした。

なんだかとても癒される絵本。疲れた日のお供にどうぞ。

ある寒い日、おもちのもーちゃんとちーちゃんが銭湯に行くお話です。私がこの絵本を読み聞かせたのが1月。読んだら銭湯に行って温まりたくなりました。

おもちたちが銭湯は種類が豊富！そのアイディアが可愛かったです。そして、絵が細部まで描き込まれているので読むたびに新しい発見があります。

もーちゃんとちーちゃんというお餅がお風呂につかる様子がなんだかほのぼの可愛らしくて思わず手に取ってしまいたくなります。

昭和の時代を感じさせるような銭湯が舞台。
野菜やすし、だんご、パン、豆腐に、おもちといった色々な食べ物が入りに来るお風呂屋ささんです。

入浴料も細かく見てみると面白い！おもちは10円ですって。
お寿司が醤油の足湯に入っているシーンはなんだか斬新で面白いです。きなこ風呂にトースターサウナ、どれもこれも初めて見るけど、よく考えてあるなーと感心です。

トースターサウナにはいったもーちゃんとちーちゃんの行く末は・・
お餅を焼いたことのある子ならみんなきっと想像がつくでしょう。

段々膨らんでしまいます。

最後はおなべのおふろにみんなで仲良く入って気持ちよさそうです。
後でよく見てみると、最初のページでは真四角の二人も裏表紙では焦げ目がついてほんのり膨らんでいます。

たべものがキャラクターになっている絵本って

なんでこんなにおいしそうにみえるんでしょうね。

おもちが銭湯にいくお話なんですが、

いろんな野菜やおすしまででてきて、

どれを見てもおいしそうでした。

実際におもちのたべかたにかけて、

しょうゆの足湯、きなこの砂風呂、

最後は寄せ鍋の湯でした。

おもちの万能さにも改めて気づきました。

トースターのサウナではおもちがぷっくり

ふくれてしまうというハプニングがありましたが、

ふくらんでいく姿が一番好きだったようです。

醤油風呂、きなこ風呂、トースターサウナなど、ユニークなお風呂が沢山で面白いです。周りとの掛け合いや、物語とは関係ない周りの様子なども楽しめますし全体的に昔ながらのお風呂屋さんでなんだかホッとします。
気になったのが、お野菜やお餅などそれぞれの入浴料が違うんです。あれはなんでだろ〜？と思いました。本文とは全く関係ないんですけどね。

なかよしのおもちがおふろに行きました。
おもちだから、柔らかくなったり、膨らんだりは想定していましたが、その上を行く浴槽のアラカルトでした。
しょうゆのおふろ、きなこのおふろ、サウナ風呂…、
なんだかおなかがすきそうな給食です。