やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)
アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。
たった ひとつの ひかりでも(評論社)
どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。
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自分が小学生の時、教科書で読んだ本ですが ドキドキ、ハラハラしながら読んでいて(聞いていて?) 最後に「よかった助かって!!」 とホッとしたのを覚えています。 娘の教科書には載っていなかったので ぜひ、子ども達にも知ってもらいたくて 1年生のおはなし会で読みました 子ども達が力を合わせて ろくべえを救出する 本当にいい、お話しです☆
投稿日:2013/05/22
深い穴に落ちている犬のろくべえを見つけた一年生五人組が知恵を絞って救出に奮闘します… ハッピーエンドは最後の五人の笑顔で保証つき… 50年近く前の絵本なので、今読むとあちこちに「絶対無理じゃん…」 という展開もありますが、それを超えて放課後の子どもたちのバイタリティが頼もしく、うれしく思えるのです… 起承転結のテンポの良さもあり、読み聞かせにはとても向いていると思います… 一見、子どもの絵のような(失礼…)長新太の.絵が 終始子ども目線で進むお話にピッタリ… ところで…首輪もつけていないろくべえは飼い犬なのかしら?… でも、そういう時代のほっこりするお話です…
投稿日:2023/02/18
深い穴に落ちてしまった飼い犬ろくべえを小学一年生たちが一致団結して救出する物語。 大人に頼るも、頼りにならず、なんとか自分たちで助けようと頑張る姿が、長女も同じ一年生だからか、他人事とは思えず、最後にろくべえを助けることが出来た時には、思わず、良かったーと言ってしまったほど。 長新太さんの絵も物語によく合っているなと思いました。
投稿日:2020/12/07
1年生のときの教科書にのっていた作品。教科書では1か所だけセリフが短くなっていましたが。 穴に落ちた犬のろくべえを助けようとする話で、子供たちが降りようとして、変なガスがあったら危険だと止める母。で、犬のクッキーちゃんをかごでおろして、一緒にのせて上にあげるという話。 でも、子供はだめで犬を下すのはいいの?? クッキーもひもでかごで結んだほうがいいんじゃないか そもそもクッキーをのせる必要ある?? いろいろ疑問にはなりました。でも、考える練習としてはいいかな。
投稿日:2015/10/22
深い穴に落ちてしまった、犬のろくべえ。 みんなでのぞいても、子供の力だけでは、なかなか難しいですよね。 でも、子供なりに知恵を出して協力している様子は、とても良い行動だと思いました。 思いもかけない方法で救出できたので、面白かったです。
投稿日:2013/02/07
私が子どものころ、国語の教科書に載っていたお話です。 穴に落ちた犬の「ろくべえ」を子どもたちが助けようとするのですが、大人たちは様子を見ただけで、助けようとはしません。 子どもたちは1年生。 自分たちだけでなんて、大人になった今、子どもたちを見ていたら絶対無理じゃないかなあと感じてしまいます。それこそ、「大人を呼びに行きなさい」と言ってしまいそう。 昔は小さい子でも何でもやっていたなという感じがします。大人が、「危険だから」とかあまり言わなかったからでしょうか。 このお話では子どもたちが力を合わせ、見事ろくべえを救い出します。子どもたちが自分たちで考えて助け出すところがすばらしいと思いました。
投稿日:2012/10/12
たいへんだ!たいへんだ!子どもたちにとっての大事件。 それが大人にとっては、日常的に普通に出くわす単なるアクシデント。 こんなたぐいのことってたくさんあります。 通りがかりの大人の冷たい視線や、心ない一言にもめげず、子どもたちは一致協力します。 そんなとき、子どもの心の中では何が起こっているのか! 一年生、二年生の子たち5,6人に読み聞かせたとき、彼らは登場する子たちとまるで一体。いっしょに心配したり、ホッとしたり、そして喜んでいました。 こんな場面で、実は子どもたちは傍観者の冷たさも、言葉の力も、みんなで知恵を出し合うすばらしさも、大きく言えば社会を、漠と感じ取り、学んでいるのかもしれない。 さすがに谷川さん! 子どもの世界を教えてくれる名作です。
投稿日:2011/02/26
出てくる子供達5人が小学1年生。娘と同じなので、読み聞かせをしました。小学1年生でしたら、一人でも十分に読める本なのですが、本を縦にしたり、横に戻したりするので、読んであげた方が良いと思います。 深い穴に落ちてしまった犬のろくべえ。子供達はろくべえを助けようとがんばります。小学1年生なので、できる事は限られていて、がんばれと声を掛けたり、ドングリコロコロやおもちゃのチャチャチャを歌ったりして励ましたり…。シャボン玉を吹いたり…。そんな発想がほほえましく思えます。 あてにならない大人達に頼ることをあきらめ、子供達は自分達でろくべえを助ける手段を考え出します。 お友達と協力して頑張る事、そして、その結果、やり遂げた時の素晴らしさを教えてくれる本です。低学年のうちに読んであげたい本です。
投稿日:2010/11/13
長いお話を自分でなかなか読まない小1の息子ですが、「マコチン」はとても気に入って読んでいましたので、同じ灰谷・長コンビのこの本も借りてみました。 穴に落ちてしまった、犬のろくべえをどうやって助けるか。お母さんはすぐに行ってしまうし、通りがかりの大人も手を貸してくれるわけでもなく、皆で一生懸命考えます。 穴の中をのぞく大人と子供達の表情が、とてもユーモラスです。 お母さんに「ケチ」といってしまうようなやり取りもリアルで面白いです。 子供達で助ける方法を考える過程が身近に感じられるせいか、「こんな方法はどうだろう。かごにろくべえの好きなお菓子を入れてさ・・」と息子は、自分の案も言い出しました。 親としては「子供達、がんばったね」と声をかけてあげたくなるような気持ちです。 子供の気持ちに沿ってお話が書ける灰谷さんはすごいです。 さすがロングセラーになってるだけのことはあるなと思いました。
投稿日:2009/03/03
このお話しは、たぶん私が子どもの頃の課題図書もしくは 教科書にのっていたのでしょうか、 この本を手にした時、タイトルが妙に聞き覚えがありました。 暗く深い穴に落ちてしまったろくべえ。 そのろくべえを心配し、なんとか助けようとする1年生の子どもたち。 犬や猫が大好きな娘が喜ぶかと思って読み聞かせしてみると、 娘はみるみるうちに、絵本のなかの子どもたち以上に 心配そうな表情になっていきました。 大人たちは、大人の私が「おいおい」って思うほど軽薄で心貧しい。 逆に子どもたちは優しく勇敢で純粋。 娘を見ていると、今も昔も子どもは変わっていないように思います。 変わってしまったのは私たちを含む大人達。 娘には、ろくべえを助けてやれるような大人になってもらいたいと 思いました。 ちなみに、夜寝る前に読み聞かせたんですが、 ろくべえが助かったことで娘も私も安心して眠りにつけましたよ。
投稿日:2008/06/15
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