パンのかけらとちいさなあくま」 9歳のお子さんに読んだ みんなの声

パンのかけらとちいさなあくま 作:内田 莉莎子
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1992年02月
ISBN:9784834010831
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 56
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  • 良いあくまと悪い人間の地主

    私の幼稚園の頃からの愛読書。小さい悪魔も大きい悪魔も登場する悪夢はみんな良い行いをして、地主が終始態度も行いも悪いのが面白い。小3の教室で読んだけれど、沼を飲み干すところで“ウゲー”とザワザワっとしていました。幼い頃の私と同じ感じだったのがクスっとなりました。国土の98%が森林と農地で4000以上の湖があるリトアニアの紹介を少ししてから話し始めました。絵が素敵なのです。

    投稿日:2024/11/22

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  • あくまというけれど

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子17歳、男の子13歳

    小学三年生の朝の読み聞かせで読みました。
    前から、おすすめの絵本として紹介されていたのですが、ずっと手に取らずにきてしまいました。
    でも、最近になって、昔話の魅力を少しずつ知る機会があり、日本に限らず世界のものにもその発見があることがわかって、子どもたちにも伝えていかなければという気持ちにようやくなってきました。
    世界の昔話には、各国独特の文化や習慣がありつつも、長く受け継がれたお話ならではの共通した魅力があると思います。
    このお話でいうならば、小さくて力のない、でも優しい心の持ち主が、大きくて心のけがれたものに立ち向かい、悪をたおすといったところでしょうか。わかりやすい話の展開と勇気づけられる結末が、これまでにたくさんの人々の心を惹きつけ、長きにわたり語り伝えられてきた要因だと思います。
    また、このお話で印象的だったのは、あくまという存在が、決して人間にとってこわい存在ではないということです。リトアニアでは、人間となかよく共存しているものと位置づけられているのでしょうか。それは、すてきな関係だなと思いました。

    投稿日:2016/10/12

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    1
  • あくま?ようせい?

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子14歳、男の子11歳

    前にも読んだことあったような?
    懐かしい気がして手に取りました。

    久しぶりの読み聞かせ、3年生に読みました。

    絵本というより物語。
    リトアニア民話、日本昔話のよう。


    インパクト強い絵に、びっくりした子もいました。
    あくまの顔、ちょっと見たら忘れられない?!


    このあくま、いたずら好きだけど、悪い子ではない。
    いたずらの代わりに有り余るお礼をしてくれました。

    おじいさんはいたずらされてラッキー!
    あくまと一緒にすごいこと経験して、楽しかったことでしょう。

    子供達もワクワクして聞いてくれたと思います。

    子供を躾けるしっかりあくま達だけど
    あくまの館、やっぱりちょっと怖いかも…。

    投稿日:2014/09/17

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