世界の国からいただきます!(徳間書店)
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きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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10!とは10の階乗、つまり1×2×3×4×5×6×7×8×9×10のこと。 理屈ではわかりますが、イメージとしてはつかみにくいですね。 そこで、美しい数学の登場です。 壺の中に海があって、そこに1つの島があり、そこに2つの国があり、 それぞれに3つの山があり・・・。 ほらね、だんだんわかってきましたか? 後半は、それぞれの数を点で表します。 すると、その数のイメージが視覚的に体感できるというわけです。 羅列する数字にめまいがするかもしれませんが、 要はその壮大な世界を感じ取れれば良いと思います。 私だって、3628800なんて覚えられません! ほら、この壺の美しさ、愛でたくなりませんか? 蓋を開けて覗いてみたくなるでしょう? その感性だと思います。 子どもから大人まで、楽しんでほしい作品です。
投稿日:2010/07/31
数の不思議を題材にした絵本、好きです。子供に絵本を読むようになって初めて存在を知ったものばかりなのですが、自分が子供の頃にこんな絵本に出会っていたら良かったと残念に思います。 この絵本は階乗を題材にしたもので、そのとてつもない増え方を、不思議な魅力を感じながら理解することができます。 数学で階乗を学ぶとき、この絵本を読んだらきっと多くの生徒がすっきり理解できるだろう!と思います。
投稿日:2011/09/07
神秘的な雰囲気を漂わせる壷。 「壷」をわざわざ漢字にしているだけで、 なんだか重厚な印象を受けます。 決して触れてはいけない、けど、つい手が伸びてしまう そんな魅力のある壷です。 実はコレ、さんすうの絵本ということに驚き! 壷の中は海。そこに島が1つ。島には2つの国。 2つの国には3つの山。3つの山には・・・。 えーっと、えーっと・・・全部でいくつ? そんな感じです。 算数なんて大嫌い!計算なんて、頭が痛くなる!! でも、手が伸びちゃうんですよ。この壷。 この不思議が理解できるようになる頃、 娘にも、絶対読んであげたい作品です!
投稿日:2011/08/23
掛算がこんなに楽しく勉強できたら、算数の勉強はとてもわくわくするだろう。 御伽噺感覚で算数の理解を深められる素敵な絵本です。 九九ができるようになったら、ぜひ読んであげたいと思います。
投稿日:2011/08/21
安野さんの絵本をさがしているなかで、表紙の壺の美しさにひかれ、よみはじめて・・・びっくり! 数学の本なんですね。美しくて、どこか幻想的な絵と、数。まったく違うように思えるものがあわさって、他にないおもしろさ。算数が苦手だった子どもの時に、読みたかったと思いました。子どもはもちろん、大人も楽しめます。
投稿日:2021/03/29
これも、赤羽末吉さんの本に紹介されていて とても気になって 図書館にリクエストしてものだと思います 作者が安野さんの名前と似ている・・・ 安野さんの息子さん??? 数学が、こんなに 美しい絵本になるとは・・・ 数学嫌いの人にも 「そういうことだったの!?」と びっくりされそうですよね? 「階乗」=「n!」なんて、なつかしい! なんで「!」このマークなんだ??? って(^^ゞ でも、それが、壺の中の話にして うんうん・・・って かけていけばいいんだけど・・・ 点にあらわして・・・ すごい!! 具体的に絵で表すって おもしろい! 安野さんの 自然や、家具とかまで 丁寧に描かれているのが 魅力的で なおのこと 解説を読みながら そうか・・・ 興味がもてたら 持つ前?でも 楽しんで読めていいですよね!
投稿日:2014/03/15
美しい数学という本のシリーズ4なんですか・・・ 綿密な壺の模様の表紙の絵本がまさかの「数学」とは思いませんでした でも読み進めていくうちに、数に対する概念みたいなものが、変わっていく感じがしました こんな風に行列を学んでいったら、子どもでなくとも楽しいです 教科書とにらめっこするばかりが、数学の勉強ではないってことですね 学ぶことの楽しさから入れたら、どの子も勉強が嫌いになるはずないんだから、いかに今の日本の勉強の教え方が、危機に面しているってことですか・・・・ 算数がちょっと苦手と感じている方にはお勧めです
表紙の美しい壷。 蓋をあけると、そこは不思議な世界。 広い広い海に、ひと(1)つの島がありました。 島には、ふた(2)つの国がありました。 それぞれ国にはのみっ(3)つの山がありました。 みっつの山には、それぞれによっ(4)つの城がありました。 どんどん、数字が増えていきます。 じゃ、全部でいくつあるの? 計算で出すことはできても、では、それがどのくらいの数になるのか。目で見えるものなのか。その数字の表す大きさとはどのくらい? 何かに例えることによって、そういうことなのかと、改めて実感できることができます。 例えられても、ぴんとこない世界でもあるのですが、数学をうんと身近に感じることができる一冊。美しい数学の世界へ、入っていくことができるでしょう。
投稿日:2010/01/13
表紙絵があまりに美しい壺の絵なので、一見とても難しく格調高い絵本なのかと思いましたが、 意外や意外。すごく楽しい数の絵本でした。 しかも「旅の絵本」などでおなじみの安野光雅さんらしい、素敵なイラストで! これは「美しい数学」というシリーズの4作目でした。 数の概念も、こんな風に語られたら、なんだかとても楽しく感じます。 小さな子でも読んであげれば理解できると思いますが、どちらかというと、高学年や中学生くらいに読んであげたらこの絵本の価値がわかるのではないかと思います。 そのうち、美しい数学シリーズの他の絵本も読んでみたいと思います。
投稿日:2009/11/10
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