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ぶたばあちゃん」 大人が読んだ みんなの声

ぶたばあちゃん 作:マーガレット・ワイルド
絵:ロン・ブルックス
訳:今村 葦子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1995年
ISBN:9784751514450
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 30
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  • ぶたばあちゃんと 孫娘は いつも 二人で 協力して生活していました
    おばあちゃんは 孫のことを気遣い 「とおもろこしと オート麦は体にいいのよ」
    おばあちゃんは 日に日に年老い  起きられなくなりました
    おばあちゃんは、 自分が死んでいく前に いろんなことを整理しています

    こんなにも  終末を迎えるにあたり 身辺整理をしている ぶたばあちゃんは えらいな〜(なかなか こんなに できない私です)

    そして、どう生きたらいいか 自然の 美しさ 大切さを伝えるのです
    「土のにおいがわかるかい さあ 雨を楽しみましょう」 おばあちゃんは 素晴らしいな〜!(感性が豊かです)

    そして 孫娘も おばあちゃんを どう見送ったらいいか 
    心をこめておばあちゃんを見送るのです

        二人はしっかり 抱きあい・・・

    涙があふれます
     
    私も 今 母親の看取りを 目前にしていまして・・・・
    母は97歳まで 本当によく頑張って 生きました
    私は母からいろんなことを 学びました

    ぶたばあちゃんと 同じです
    愛する人との別れは 悲しいですが   人はこうして お別れしていくものなのですね

    孫娘の気持ちもわかります

    涙がいっぱい出ます   
    おばあちゃんは 孫娘の心の中に生きていてくれますよね!

    たくさんの人に読んでほしい絵本です
    そして ありがとう!  良い絵本に出会えました

    投稿日:2018/10/22

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  • 人生の締めくくりを考える絵本です。
    前にも読んだ絵本が、年月を経て自分にしみてくる歳になりました。

    親のいない孫娘と二人暮らしのぶたばあちゃんは、自分の死期を感じると孫が心配でなりません。
    ひとりにしてしまう孫に何を伝えれば良いのでしょう。
    孫が自立できることを確認しながら、ぶたばあちゃんは、具体的に死の準備を始めます。
    残された時間を、死を受け容れる時間にしました。
    孫娘は、これからしっかりと生きていけそうですね。

    自分もこう有りたいと、胸締めつけられる思いで、読み終えました。

    投稿日:2024/02/20

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  • いつかは誰もがですが。。。

    「死」がテーマな絵本だけに、やっぱり寂しいなと思いました。
    だって、この絵本のブタさん達、おばあちゃんと孫娘での暮らしでしょ。
    二人のうち一人が亡くなっていくって。。。これは普通以上に寂しいです。。。
    誰もがいつかは訪れる死ですが、逝く方も、そして残される方も辛いなと私は思ってしまうのですが。
    誰もが納得する長寿で老衰以外は。

    投稿日:2019/10/10

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  • おかあさん代わり

    おかあさん代わりをしてきたぶたばあちゃんですが、もう死期が近いことを知って、借りていた本を図書館に返し、もう次の分は、借りなかったのが凄く寂しく思いました。銀行に行って、お金を全部引き出し、口座をとじ、食料品店に行って支払いを済ませ、電気代を払い、八百屋さんと、燃料屋さんの支払いを済ませ、ばあちゃんは、孫むすめに、「大事にして、賢く使うのよ」と、渡しています。孫むすめには、いろいろと愛情をそそいで教えてきたと思いますが、きっとまだまだ教え足らないと思っているだろうなあと思いました。亡くなる朝まで、孫ばあちゃんをしっかり抱きしめて二人がしっかり抱き合っているのが、幸せだなあと思いました。

    投稿日:2018/09/04

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  • あたえて受け取る命のリレー

    ちょっとためし読みで読んだら気になったので、
    図書館で借りました。

    思っていた以上に「死」が鮮明に描かれていますが、やわらかいタッチの絵とあたたかい言葉で、余韻が残る感動するお話でした。

    ぶたばあちゃんが死期をさとり、お金の支払いを済ませたり、図書館の本を返したり準備をします。
    孫娘はわかっているけど、とてもつらいのです。

    「ええ、あたし泣かない。約束する」孫娘はいいました。でもそれは、
    うまれてからいままでで、いちばんむずかしい約束でした。

    やわらかい文章なのに、ひしひしと悲しみが伝わってきます。

    最後の日、ぶたばあちゃんと美しい自然を散歩して、五感をつかってしっかりと思い出を心にやきつけます。
    昔、ぶたばあちゃんにしてもらっていたように、孫むすめはしっかりとおばあちゃんをだきしめて送り出します。

    投稿日:2014/12/29

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  • ぶたばあちゃんとまごむすめの二人暮らしが、終わりを迎えようとしています。
    命の最期をぶたばあちゃんは、孫のため、自分のためにしっかりと刻もうとしています。
    2人の間に親がいないことが、このお話をとても悲しいものにしているとおもいます。
    おばあさんはいっしょうけんめいにまごむすめの今後を考えて行動しているのでしょう。
    でも、まごむすめは自立するにはまだ幼すぎます。
    まごむすめが自分の祖母の死を受け入れるために、いっしょうけんめいなことがわかります。
    でも、おばあちゃんが死んだあと、まごむすめはどのようにして生きていくのでしょうか。
    このお話の盲点です。
    なんだか、おばあちゃんにとってはきれいごとに終わってしまったような気がしました。
    残されるものにとって、きれいごとで始まる苦しさを受け入れるには、これ以上の大変さが待っているのではないかと感じました。

    投稿日:2013/09/04

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  • 大切な人を失った経験のある大人の方へ

     あっという間に逝ってしまった大切な友人。
     その数週間後、小学校のお話会に参加し、ボランティアメンバーのお母さんたちに、喪失感でいっぱいの胸のうちを少し話したら、一人のお母さんから勧められました。

     手の施しようの無い病状に覚悟を決めて、逝くまでの段取りを全て整えて旅立った友人と重なるお話でした。

     わが身に置き換え、果たしてこれだけはらをくくれるかと考えると、友人の毅然とした生き方に敬服してしまいます。

     最後の一夜をぶたばあちゃんと過ごした孫娘の様子に涙がこぼれます。
     そして、ラストの朝焼け?を見つめる孫娘の姿が、おばあちゃんをきちんと見送れた満足感と、“愛する人の死”を受け入れた凛とした様子に見えました。

     大切な人を失った経験のある大人の方向けの作品だと思います。

    投稿日:2011/06/11

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  • 最後に教えてくれたこと

     ぶたばあちゃんは孫娘に、いろいろなことを教えてくれましたが、最後に大事なことを残していってくれたんだな、と思いました。ぶたばあちゃんの落ち着いた行動がすごいです。
    ばあちゃんを見送ったあとの、孫娘の表情がいいなと思いました。

    やさしくておだやかな絵が、お話にぴったりです

    投稿日:2010/07/05

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  • 悲しすぎます

    かわいらしいぶたのイラストに惹かれ
    購入したのですが・・・。

    なんとも重く悲しいお話でした。
    ぶたばあちゃんの最期の1日。
    孫娘と最高の1日を過ごし、抱き合って眠る。

    受け入れるしか仕方のない「死」をテーマに描かれて
    なんとも奥深いお話でした。

    受け入れるしか仕方ない。大人の感情で
    子どもたちにどのように読み聞かせを行えば伝わるのか。
    正直悩んでいます。

    でも読み聞かせした時に伝わらなくても
    いつかこのお話を思い出す日がくるのかな??

    私自身なにかあった時にはげまされるような・・・
    大切にしていきたい1冊です。

    投稿日:2008/10/22

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  • 理想像

    まいりました(T_T)
    女性誰もが思う、こうありたい「おばあちゃん」像、そして最期ではないでしょうか。
    (まったくの個人的見解ですが、どうも男性は違うのでは?と経験上思うのです(^^ゞ)

    淡々とした、日々の生活。人間の基本的な生活とそれほど変わりません。それがとてもステキな色合いで描かれています。ばあちゃんと孫娘の表情がすごく素敵に描かれています。

    びっくりするような、刺激的な、特別なことは起こりません。

    でも、「寄り添う」気持が伝わってくるんです。
    じわじわと。

    ページをめくる度に、涙がじわじわで、私はとても読み聞かせ出来ません。

    投稿日:2008/04/08

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