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ねずみくんのチョッキ」 大人が読んだ みんなの声

ねずみくんのチョッキ 作:なかえ よしを
絵:上野 紀子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:1974年08月
ISBN:9784591004654
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,812
みんなの声 総数 256
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  • すなおになれる

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     ねずみくんのお母さんの手編みの赤いチョッキが
    行列のできるチョッキになっていく。
    そのチョッキに袖を通すと
    人にほめられ、うれしい気分になる。
    それでつい、ねずみくんに無断で他の人へと・・・。
     「すこしきついが、にあうかな?」の決めゼリフと
    ちょっと無理してつくるみんなのオモシロ顔が無邪気で
    おかしさ堪えきれずどっと笑ってしまう・・・。
    ぞうさんが着た赤いチョッキを見たねずみくんの驚きようったら。
     次の落胆の姿に、笑ってしまっていた罪悪感が押しよせる。
    あの栄光のお母さんのチョッキは、まるでひものようだ。
    ぞうさんのぶらんこは、お詫びか、照れかくしか・・・
    ねずみくんは許せたか、泣いているのか・・・。
     
     とても素直に笑い、とても素直に考えそして
    とても素直に反省できました。
    すてきな絵本に感謝です。
    なかえよしを・上野紀子ご夫妻に感謝。
    ポプラ社に感謝。
    「ねずみくんのメモ」という販促手帳を持っています。
    もう中は、絵本の感想文でいっぱい。
    またつくっていただけたら、うれしいなぁ。

    投稿日:2016/06/14

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    2
  • ねずみくんの大きさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    ねずみくんシリーズの第1作として有名です。
    お母さんが編んでくれた赤いチョッキ、というのがいいですね。
    この響きにちょっとうっとりしてしまいます。
    そのチョッキを、友だちの動物たちが次々に借りていって、
    というシンプルなストーリー。
    もちろん、最初ですら大きな友だちなので、きついところを無理やり着ているのに、
    だんだんと友だちが大きくなってくるのでハラハラです。
    もう、見るからにきつそうなのが伝わってきますしね。
    とうとうラストにはすごい結果が待ち構えていますが、
    最後の最後は不思議な結末です。
    でも、なんとなく、ねずみくんの表情までが察せられます。
    チョッキの赤色が良く目立つ配色もいいです。
    最初は違和感のある、小さなねずみくんの描かれ方ですが、
    読み進めていくうちに納得です。
    絵本ならではの効果だなあ、と思いました。

    投稿日:2010/08/31

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    1
  • すごい編み物

    母親に編んでもらったチョッキを着たねずみ君が、お友達に会うお話。

    1978年刊行。ロングセラー絵本。
    わたしの読んだ本は、2021年6月で代206刷。シリーズは37話刊行されていて、以下続刊とあった。偉業を達成中。

    お話自体はとても単純でわかりやすい。
    こういうアイデアを形にできた作者たちは幸せだと思った。
    何故かみんな無理してでも、お友達の着ているチョッキを着たがる。それ以上言うと、お話のネタばれになるので、あとはご自分で本を開いて、見て、楽しんでほしい。

    ユーモアたっぷりで、安心して見られる作品。
    ことばも、いらないかもしれない。見ればわかる。

    投稿日:2024/02/18

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    0
  • 絵は見たことあるけど…

    昔読んだような気もしますが、全く内容が思い出せず、また読んでみました。
    白黒の絵にはっきりと浮かぶ赤色のチョッキが印象的な絵本ですね。

    人気の絵本ですが、私はちょっと好きになれませんでした。
    ねずみくんはなんでチョッキを貸してしまったのかな、他の動物たちも自分のチョッキじゃないのに、どうして貸してしまうのかな、モヤモヤした気持ちでいっぱいになりました。
    ねずみくんのチョッキは元には戻らないのに…。
    なんだか悲しくなりました。

    投稿日:2022/12/01

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    0
  • 素敵すぎるチョッキが招いた災難

    可哀想なネズミくんはせっかくお母さんに編んでもらったチョッキを台無しにされてしまった。
    ネズミくんはちょっとチョッキをアヒルくんに貸しただけなのに…。
    みんなちょっと「きついけど…」なんて言いながら、チョッキを着る。
    どの動物も「にあうかな?」と嬉しそう。素敵なチョッキなのだ。
    最終的にはゾウくんまでチョッキを着るなんて、ネズミくんは想像もしなかっただろう。
    紐のように伸びてしまったチョッキ、そしてそれを着て帰る悲しそうなネズミくん。

    何ともひどい話である。
    この本の教訓は「覆水盆に返らず」か、「簡単に人に物を貸してはいけない」か?

    いやいや、違う。
    この本に教訓があるかどうかはわからないが、ネズミくんが怒らないところがいいのである。
    とんでもない目に会いながらも、誰のせいにもしないところがいい。

    最後にちょこっと、伸びたチョッキをゾウさんの鼻にかけて、ブランコをするネズミくんがいる。

    昔、娘は、次々と大きな動物がチョッキを着る様子を面白がっていた。

    投稿日:2022/10/26

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  • サイズ感

    デッサン調の中に赤色のチョッキがはえていて、個人的にはとても好きです。はじめは、何でこんなに絵が小さく描かれているんだろう?と思っていましたが、読み進めていけば…なるほどサイズ感!!どんどん大きな動物たちが出てきて納得です。可愛い絵本ですね。

    投稿日:2022/01/29

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  • 同じネズミの仲間でもハムスターのようにペットとして可愛がられるのもいるが、ドブネズミのようなしっぽの長いネズミたちは嫌われることが多い。
     ところが、絵本や物語の世界になれば事情が変わる。
     しっぽが長くて、耳の大きなネズミであっても、あの世界的に有名なネズミだけでなく、愛されていることが多い。
     この絵本の、チョッキを着たねずみくんだってそうだ。
     何しろこの絵本の初版は1974年というから、50年近くにわたって愛され読まれていることになる。

     まず最初は、おかあさんが編んでくれた赤いチョッキを着て、少しおすまししているねずみくんがいる。
     そこに、ねずみくんより少し大きいあひるくんがやってきて、「いい チョッキだね ちょっと きせてよ」と頼まれたので、ねずみくんは貸してあげることにした。
     あひるくんが着たチョッキを見て、今度はサルくんが来て、やっぱり着せてよとお願いする。
     ねずみくんの赤いチョッキは次から次へと動物たちの貸されていって、しかもその動物たちはどんどん体が大きくなっていく。
     そして、最後はなんとあのゾウくんまで。
     ねずみくんにぴったりだったあのチョッキがどんなことになってしまったか、想像できますよね。

     話自体はとってもシンプルだが、きっとそのシンプルさがいつまでも子供たちに読まれる理由のような気がする。
     ページを開くたびに、次はどんな動物がねずみくんのチョッキを着るのか、子供たちにはたまらない魅力だろう。
     そういう話の展開こそ、物語の面白さの核のような気がする。

    投稿日:2020/01/05

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  • 好みではありませんでした

    ベストセラ―ということで、自分で読んでみました。
     ねずみくんが喜んで着ていたチョッキを、あんなに伸ばされてしまって、ショックでした。自分がねずみくんだったら、とても悲しいと思います。ゾウさんが、ブランコしてくれるような優しさと、想像力を持っているんだったら、そもそも、自分が着られないような小さいチョッキを無理やり着込むことはないんじゃないかな。

    投稿日:2019/03/16

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  • お友だちの様子が面白いです

    ねずみくんのトレードマークの赤いチョッキは、実はママの手作り。
    その赤いチョッキをねずみくんより大きなおともだちが(ねみちゃん以外は大体、大きいですものね)順番に試すお話です。
    繰り返しの言葉とだんだん大きなお友だちになってゆくところが、子どもにはわかりやすくて面白いみたいです。
    みんなの窮屈そうな姿勢と、無理をしても自慢げな顔が、とてもユーモラスです。

    投稿日:2016/08/15

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  • 飽きないおもしろさ

    小さい頃、大好きでした。シンプルなくりかえしの文なのですが、だんだん、チョッキが伸びていくのが、なんともおもしろかったのを覚えています。
    大人になって、久々に読んでみると、やっぱり好きだなあと!
    特に、動物たちの表情がいいですよね。何度よんでも飽きなかったはずです。

    投稿日:2016/07/25

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