食べ物が出てくる絵本は小さなお子さんたちに喜ばれることが多いです。
三宮さんの絵本は「音」を意識した楽しい絵本ですね。
しかもどくどくの、よく聞いてみると「あぁ、なんかわかる!」読み手がうなずきたくなるような音の表現をしてくれます。
この絵本では、まず「春巻き」が登場します。
春巻きがおかずの筆頭として、しかもこんな風に絵本にされていることって、珍しくないですか?
食べている音は「カコッ ホッ カル カル カル カル カル」
パリっ!でも、サクッでもなく「カコッ」ってすごい表現力ですね。
ふくしまあきえさんのイラストも、分かりやすく、鮮やかで、食べ物がとても美味しくみえます。
小さなお子さんたちのお話会にぜひ、使ってみたいです。