いつでも会える」 大人が読んだ みんなの声

いつでも会える 作:菊田 まりこ
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2025年04月03日
ISBN:9784592763680
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,301
みんなの声 総数 72
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

19件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 心の中で

    犬のシロと飼い主のみきちゃん。
    てっきり、シロが先に亡くなってしまって、みきちゃんが悲しむのかなと思いきや、みきちゃんが亡くなってしまいます。
    その展開に驚きましたが、犬でも人間でも、大好きな人が亡くなるのは、とても悲しいことだと思います。
    時が経てば、悲しみが和らぎ、心の中で亡くなった人のことを思い出し、切ないけど、愛おしい気持ちでいっぱいになる気持ちが表された絵本でした。

    投稿日:2025/03/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素晴らしい1冊

    動物からして亡くなった愛する人に対する気持ちを表現した本で、なかなかありそうでない本だと思いました。動物からしても飼い主がいなくなることはどれほど辛いことか。涙が出てきます。ペットを亡くした飼い主の気持ちも同じで辛く悲しいです。でもこの絵本で、なくなっても君の心の中にずっと生き続けているよということを教えてくれる絵本で、多くの子供たち荷も、大人にも読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2025/02/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 泣けました。。。

    大切な誰かを亡くしている人は,この絵本にとても共感を覚え涙なしでは読めないかも知れません。
    それでも現実は変わらない。
    でも,思い出だったり,想いだったり,実は心の思い方次第でいつでも会えるのかも知れない。。
    そう思いたい!
    せつないけど悲しいけど,ちょっぴり元気が出る絵本でもあるように思います。

    投稿日:2015/06/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • とてもシンプルに死が伝わる絵本

    小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。
    まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。

    読む前は表紙の絵柄に「子供にはわかりやすそう」と安易な気持ちでした。
    開いて読みすすめていくうちに、涙が止らなくなりました。
    突然死んでしまったみきちゃんを探し求めて悲しみで一杯のシロの心の動きがとてもシンプルに伝わってきました。
    言葉は多くないけれど、十分伝えてくれる素敵な絵本だと感じました。

    投稿日:2014/07/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • はじめは泣けて泣けて・・・

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    大学生の頃だったと思います。この本が少し話題になっていて、本屋でも平積みされていて、つい手に取り本屋で鼻がツーンとしてきたので、あわてて閉じて、購入したのを覚えています。家で何度読んでもわずか一分ほどで泣けて泣けて・・・
    子どもを持った今、女の子がなくなるという設定はまたあの頃とは違うように私の胸に突き刺さります。
    悲しいですが、心に温かいものが残る絵本です。(ジャンルで言うと絵本というより、イラストつきの本かな)

    投稿日:2012/01/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 犬の気持ち

    大好きなみきちゃんが突然死んでしまった。
    犬は飼い主の死をどのように受け入れるのだろうか。
    視覚、嗅覚、聴覚、触覚すべてに敏感でも、みきちゃんがどうして急にいなくなってしまったのか解らない。
    とても悲しいお話ですが、シロは心でみきちゃんに会うことができました。
    犬のお話ですが、死んだ人を忘れないこと、いつも心の中にいること、こうして悲しみを乗り越えるのは、その人に対する思いであったことを痛感しました。
    理屈ではない、心のお話でした。

    投稿日:2012/01/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 会いたい

    ある日、大好きな飼い主を亡くした犬のシロ。
    会いたくて、会いたくて・・・
    でも、気がつきます。
    思い出が心の中に残っていること。
    見えなくても、いつもそばにいること。

    この本のことは、ずっと以前から知っていました。
    でも、テーマが重く感じて、なかなか読めませんでした。

    今回、読んでよかったです。
    暗くなりがちなテーマですが、かわいい絵と犬目線の文で、やさしい雰囲気になっていたと思います。
    サイズがコンパクトなことも、気に入っています。
    近くに置いて、いつでも手に取りやすいと思うからです。

    投稿日:2011/10/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • いつでも会える  日常の生活   犬のシロ みきちゃん 楽しい時間を共有出来る喜びが 当たり前の日常が・・・・

    しあわせ!

    大好きなみきちゃんの死 シロは悲しい
    ずっと いっしょに いられると 思った。
    本当にシロの幸せは みきちゃんの死などかんがえられなかったでしょうね!   なんでかな? シロの悲しみがジーンと胸に響きます
    今 地震で たくさんの愛する人が一瞬にして亡くなった人々と 残された人の悲しみとがダブるように思えました

    人も動物もみんな 命あるものは死という別れをどれほど繰り返しているでしょう 
    愛する人は いつまでも 心のなかに生きている!!
     
    ご先祖さまをお参りするのも 何処の国の人たちも共通しているんですね〜
    この絵本は どちらかというと大人向けですが 心のそばにそっと置いておきたいような本ですね
    涙しながら 読むときが 誰にでも訪れるから・・・・・

    投稿日:2011/05/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 言葉の代わりに贈りたい

    大切な人を失った人に、どんな言葉をかけたらいいか分かりません。そういう時に、言葉の代わりに贈れる本です。子供もいずれは大切な人の「死」を経験することになるので、小学生以上なら読ませてあげるといいと思います。「死」を受け入れることってどういう事なのかを考えられます。重いテーマだけど、すんなり入れるのはこの絵だから。何でもない時でも時々読み返したいバイブルになり得る本です。

    投稿日:2011/04/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 随分昔に読みました

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    10年くらい前、まだ独身の頃に、
    菊田さんが大好きで、出版されてすぐに手に取りました。
    その後、物凄いブームになりましたが、
    それも納得の良書だと思います。
    とてもシンプルなのですが、心に迫るものがあり、
    私は、何度読んでも何度も泣けてしまいました。

    シロの戸惑い・不安や苦悩は、
    まさに死に直面した時の子どもの反応で、
    そうして行き着いた「いつでも会える」という思いは、
    痛みは消えないけれど、
    傷付いた子ども達を少しずつ癒してくれるのではないか・・・と思います。
    震災で深い深い傷を負った子ども達が、
    このような絵本に触れられることを願って止みません。

    投稿日:2011/04/18

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「いつでも会える」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / わすれられないおくりもの / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / おじいちゃんがおばけになったわけ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(72人)

絵本の評価(4.64)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット