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あくまのおよめさん ネパールの民話」 大人が読んだ みんなの声

あくまのおよめさん  ネパールの民話 再話:稲村 哲也 結城 史隆
絵:イシュワリ・カルマチャリャ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2024年04月03日
ISBN:9784834014495
評価スコア 4.24
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みんなの声 総数 16
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  • 賢いさる

    タイトルに惹かれて図書館から借りてきました。

    ラージャンが、可愛がってさるを育てました。

    賢いさるが、あくまに、およめさんをみつけてあげるからと、

    あくまから沢山の宝石を手に入れ、宝物を手に入れるためには、

    人殺しも平気でするあくまも退治できたお話でした。

    およめさんは、木ででかした人形だったのですが、あくまは、

    それを知らずに、自分がお嫁さんを死なせてしまったと思い込ん

    で、悲しみ涙まで流してました。その場面は、ちょっとかわいそう

    な気がしました。でも、賢いさるのおかげで、村からあくまが

    いなくなってよかったです。

    投稿日:2019/06/16

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  • ネパールの民話はです
    ラージャンという男の子は銀貨を拾いました。お父さんとお母さんは日照りで暮らしが来るいいので、羊や豆を買うように言うのですが、たった一つしかないものを買いたいと決めるのです
    なかなか見つかりませんでしたが さるを買って大事に育てるのです
    もちろんお父さんもお母さんも無駄遣いだといいますが・・・・

    さて 村には悪い悪魔が出てきて 村人たちが襲われるのです
    悪魔は村人から取り上げた宝物を持っていました
    そこへ さるがやってきて 悪魔の宝物を少しずつ取り返そうとするのです
    さるは、悪魔に宝物をたくさん持っていても 死んでしまったら  お祈りしてくれる人もいないと 諭し   悪魔にお嫁さんを見つけてやろうというのです
    なかなか賢いさるの知恵で、悪魔の悪い心を改心させたのです

    どうして改心させたかは  本を読んでのお楽しみです

    悪魔にも大切なものを亡くした悲しい心があったのですね

    さるの知恵のおかげで 村から悪魔を追い払うことができた めでたしめでたしの民話です

    ネパールはヒンドゥー教 仏教を信じる国民が多いのですが
    このお話もそんな思想があるのでしょうか?

    投稿日:2017/08/17

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  • 身近にいる悪魔

    教訓めいたお話でした。
    描かれた悪魔が、身近にいる悪いおっさんのようなので、不思議な気がしましたが、逆に現実感があって良いのかも知れません。
    ラージャンは親の助言には従わず、猿を手にいれましたが、大切に育てたお陰で、とても裕福になりました。
    「子どものやりたいことを大切にしなさい」という親への教えも読み取りました。
    個性的な絵も印象的でした。

    投稿日:2015/05/08

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  • 木彫りの人形

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    ネパールの民話。
    ラージャン少年は両親と暮らしていたのですが、
    ある年、日照りのため、食べ物の出来が悪く、困っていたのです。
    すると、ラージャンは偶然銀貨を拾います。
    その銀貨で、ラージャンは、「国中でたった一つしか無い物」を得ようと探し、
    サルを手に入れるのです。
    両親はあきれますが、そのサルが後半、大活躍をするのですね。
    というのも、ラージャンの村でのもう一つの困りごと、
    悪い悪魔の存在があったのです。
    サルの知恵で、悪魔が改心する様子は、なかなか面白い展開です。
    木彫りの人形で作ったおよめさん、なかなかの発想です。
    ネパールの画家による絵なので、宗教画のような雰囲気すら漂います。
    悪魔の造形も人間っぽく、もしかしたら、人間の悪い部分を具現化したものなのかも、
    と感じました。
    悪魔も根はいいところがあるのかもしれませんね。

    投稿日:2015/04/05

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  • ネパールの民話、面白い!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    おかしくて腹を抱えながら読みました。猿がずる賢いと言うのはこの辺りから来ているのかも知れませんね。でもまあ村も平和になったし、ラージャンの家もお金持ちになったし、結果オーライと言う事で。お嫁さんの名前を呼ぶ事なくお別れしてしまった悪魔が少し気の毒ですね。

    投稿日:2014/11/26

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  • ネパールの身近な動物はサル?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    画は、いかにもあちらの国っぽいもので、実を言うとあまり好みではありません。
    ただ、これはあくまでも個人的な好みなので、
    この国に興味のある人が見たら、木の葉や家の作り、服装なども見ていて楽しいだろうし、勉強になるかな?と思います。

    悪魔が宝ものを欲しがるところも、お嫁さんを欲しがるところも、日本人からしたら「変なの」という感じでしたが、
    「悪魔」という概念がこちらとは少し違うのかもしれません。

    ともかく昔話ですので、話の筋は面白いです。
    韓国や中国ではトラが、日本ではオオカミが、よく昔ばなしに登場しますが、ネパールでは身近な動物として、サルが登場することが多いのでしょうか?

    投稿日:2010/02/17

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