7歳の娘と一緒に読みました。
はじめて読んだ時は内容まではよく分からなかったようですが、2度、3度と読むうちに「どうしてこの子は倒れてるの?死んじゃったの?なんで食べ物がないの?」と質問してきました。
ぼくが、わたしがラーメンを美味しそうに食べている今も、どこかの国で食べるものも頼るものもなく亡くなっている子供たちがいるっていうことを母親の私も忘れていました。
子供に説明するのが難しい問題を、とても親しみやすい絵と文体で書いている絵本です。
低学年向きの課題図書でしたが、子供が一歳ずつ年を重ねるたびに、ふたたび読んであげたいと思う本です。