8歳の長男が、はまりました。
1.目がはなせないドキドキさ
嵐の夜、偶然同じ小屋に居合わせた、狼とやぎ。
中が暗いことと、二匹とも風邪で鼻をやられていて、相手の声しか分からない。
いつ、お互いの正体がばれるのか、そうしたら、どうなるのか、ドキドキの連続でした。
それを妨げた偶然に感心したり、ほっとしたり、最後まで、引き込まれっぱなしでした。
2.そして友情
見えない相手を思いやる二匹。はずむ会話。
不思議にも温かいものを感じました。
そして、どうかばれずにいてと祈ってしまうのは、私だけではないと思います。
3.想像の楽しみ
この話の続きを想像してみたくなるのは、ストーリーが良い証拠なのでしょう。先を考える楽しさがあるのが素敵だと思います。