
拾った子猫とともに、一歩一歩成長していく少女モモ。 戦前・戦後を日米両国で波瀾万丈に生きた画家夫妻が描く、生命の喜びに満ちた絵本。

どちらかというと、あくが強くて暗いイメージを持つ絵は、今の子ども向けではないかもしれません。
八島太郎という作家を知らない人も多いかもしれません。
戦前にプロレタリアートとして反戦を叫び、何度も弾圧を受けてアメリカに移住した八島太郎ならではの世界観があります。
屋島光さんも同志であり、二人で手がけたこの作品は、単なる愛猫絵本とは思えないのです。
ねこのたくましさ、人が生きること、自分たちの生き方を投射しているように思われました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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