悪人面のブタ…
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投稿日:2010/10/23 |
「さんびきのこぶた」のオオカミとブタの立場を逆にしちゃった話。
ブタが、すごい悪人面で、やることもすごい、ひどい。
ハンマーでがんがん家を壊したり、最後には、ダイナマイトで爆破しちゃったり。
健気に家を建て続けるオオカミたちは、ほんとにかわいらしくて…思わず、くすりと笑っちゃいます。
高学年におもしろい話を…と思って、5・6年生によみきかせをしたのですが、子どもたち、大ウケでした。
何度も笑いが起こって、楽しいよみきかせになりました。
最後は、お花の香りを体いっぱいにすいこんだブタさんのように、満足そうないい顔をしてくれて、おかしいだけでは終わらなかったのも良かったと思います。
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秋の森が美しい
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投稿日:2010/10/23 |
秋になったら、絶対読みたいおすすめ絵本です。
絵がきれいで、金色に染まった秋の森を散歩している気分になります。
お兄ちゃんとはぐれて、森に迷い込んだけいこは、「かくれんぼう」というふしぎな男の子に出会います。
かくれんぼが得意なかくれんぼうと森の動物たちもたくさん出てきて、かくれんぼが始まります。
秋の森の中に溶け込んだようにかくれている動物たちをけいこと一緒に探すのがとっても楽しいです。
子どもたちも夢中になって、競争して探していました。
(よみきかせのときは、人数によって、大型絵本を使うこともあります。)
かくれんぼの途中で、みんなは森と一緒に消えてしまいます。
森は今はもうなくなってしまった森だったのです。
ちょっとせつなくて、考えさせられる結末です。
私はいつも「でも、まだ日本の森や山は、完全にはなくなってないよね!?なくしちゃだめだよね!!」という希望と決意がわいてきます。
子どもたちの心にも、きっと種をまいてくれていると思います。
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いじわるじいさん
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投稿日:2010/10/14 |
ざぼんじいさんはとってもいじわる。
たくさんなった甘い柿をだれにもわけてあげません。
となりに越してきたまあばあさんが、りっぱな柿をほめても、あげたのは柿のへた。
しかもその時のざぼんじいさんの顔!笑顔がなんともいじわるです。
でも、まあばあさんは、りっぱなへたをもらって大喜びでお礼を言います。そして、柿のへたでコマを作って子どもたちと遊ぶのです。
いじわるをしたつもりが、みんなの楽しそうな様子を見て、おもしろくないざぼんじいさん。へたさえあげるのが惜しくなって柿をみんなもいでかくしてしまいます。
そんな調子で、次は葉っぱ、次は小枝…といじわるをしてやりたいのに、まあばあさんは何をもらっても次々に楽しいことを始めます。
頭に血が上ったおじいさんは、これ以上何にもあげたくないと、とうとうあんなに大事にしていた柿の木を切ってしまいました…
意地になっていじわるをするざぼんじいさんは滑稽ですが、どんどんエスカレートしていって自分でも止められない感じは、ちょっとわかるかも…
なんでも大らかに受け止めて、ざぼんじいさんのいじわるを少しも感じていないまあばあさんはすごい!まあばあさんみたいになりたいなぁ。
低学年の子どもたちによみきかせをしました。お話を知ってる子もけっこういましたが、何度目でも楽しめたようです。
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ともだちっていいね
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投稿日:2010/10/09 |
仲良しのともだちがいるってほんとに幸せなことだなあ…って、改めて思いました。
南の海で迷子になってひとりぼっちだったところを保護されたジュゴンのセレナ。
水族館で、飼育係のおにいさんに見守られ、大きくなります。
いちばんの仲良しのアオウミガメのカメキチくんといつも一緒。
もうひとりぼっちじゃなくなったねって思ったところで、カメキチくんがひっこしすることになり、どんどん元気がなくなっていくセレナ…
読んでいて、せつなくなります。
2年生のクラスでよみきかせをしましたが、子どもたちも心配そうな顔で、続きをじっと聞いていました。
飼育係のおにいさんが気づいてくれてほんとうによかった!
みんなでほっとしました。
「本当にあったお話だよ」と、はじめに言っていたので、最後のページのセレナとカメキチくんの写真を見せたら、ちょっとコーフン気味に喜んでくれました。
子どもたちのうれしそうな顔を見て、私も幸せな気持ちになりました。
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オオカミさん!
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投稿日:2010/10/03 |
オオカミとコブタを見守る(?)シニガミさんが、不気味なんだけど、ちょっとほほえましい。
食べようと思ったコブタに、やっぱり情が移っちゃうオオカミさん…。
大人の私は、じゃあ、オオカミは何を食べて生きるつもりなのか、とっても気になってしまいますが、世話するうちに情が移っちゃう気持ちもすごくよくわかります。
生きることをあきらめかけたコブタに怒るオオカミさん。コブタを助けるために危険に身をさらします。
友だちのためにできることをしたいって気持ち、大事にしたいです。
ピンチのときにオオカミさんみたいな人がまわりにいてくれたら…
そして、大事な人のピンチの時には、自分がオオカミさんのようになれるように。
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どんぶりがせまってくる!
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投稿日:2010/10/03 |
どんぶり、めん好きなので、タイトルにひかれました。
最初のページの「どんどんどんどん…」どんぶりがせまってくる!
いろんなどんぶりとめんが調子よく紹介されて、最後の全部のせどんぶりにいたっては…圧巻です。
リズムよく読めて、歌もできそう。
食欲の秋のよみきかせにぴったりだと思いました。
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植物の力を感じます
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投稿日:2010/09/22 |
庭のない町で、使われなくなった線路のあとに枯れる寸前の草木を見つけた少年リアームは、草木の世話を始めます。
水やりひとつでも、少なかったりやりすぎたりで、はじめはなかなかうまくいきません。本で調べ、試行錯誤するリアーム。
やがて、草木は息を吹き返し、町に緑が広がっていきます。
失敗しても何度も挑戦するリアームとその努力に応えるように成長していく植物が、なんだか、いい関係だなあ…と思いました。
線路に沿って町中に「移動していく」庭の様子が圧巻です。
植物の力と、人間の力が感じられる絵本だと思います。
小学校でよみきかせしましたが、実話をもとにしたお話ということもあり、子どもたちは、庭が広がっていくところが特に興味深かったようです。
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声に出して読むと楽しさ倍増
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投稿日:2010/07/10 |
「はるらんまんのひるさがり…」と調子よく始まる、くものすおやぶんの捕物帖。
最後まで時代劇そのままの語り口調で、よみきかせしていると、読んでいる自分がどんどん楽しくなってきます。
出てくるのはみんな虫で、それぞれの虫の特徴が活かされています。
おやぶんが、とにかくかっこいい!
ふてえやろうだ!
しゅぱぱぱぱっ!!
子どもたちも、よみきかせしたあと自分で読んでみたくなるみたいです。
かくればねを探すのも楽しいし、家の中の様子もよく描かれていて何度も見直していました。
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さかだちすると…
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投稿日:2010/07/09 |
ひらがなを習ったばかりの1年生におすすめです。
よみきかせでは必ずと言って良いほどウケるので、定番になってます。
くまくんが、さかだちして「まく」くんになっているところへ次々とお友だちがやってきて、まねしてさかだちをして、いつもとちがう名前になります。
とらくんやりすくんはみんなすぐわかって、口々に言ってうれしそう。
かばくんのときは、ページをめくってかばの絵が出てきたとたん、もうたいへん。
やまあらしくんに至っては、「わかんなーい!」とプチパニックに…
なので、やまあらしくんのときは、「やまあらし」って書いた紙を用意することもあります。
あと、ラストのくまくんに点々がつくところも。
くまくんののんびりした口調がまたいいんです。
「すり」くんのときも「ばか」くんのときも、全然いじわるな感じにならなくて。(すりは子どもにはピンとこないようですが)
リアルで迫力があって、ユーモラスな絵もすてきです。
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おじいちゃんがやさしい!
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投稿日:2010/07/06 |
表紙の迫力のある「ハナマル」くんに、ネコ好きのわたしとしては素通りできませんでした。
見事にまんまるになっているハナマルを、おじいちゃんは「まるい、まるい」とほめてくれます。そして、「ハナマルはまんまるがかりじゃ」と言ってくれるのです。
庭でまるくなっていると、ダンゴムシたちが「おやぶん」と言ってきて、てれまくりのハナマル。
「ぼくは、まんまるがかりです」とてれながらも、ちょっと得意気。
おじいちゃんにほめてもらって、ほんとにうれしかったんだね。
そのあと、一緒にまるくなったダンゴムシたちを「まるい、まるい」とほめてあげます。
おじいちゃんのやさしさが、お話全体を包み込んでいるようです。
心があったかくなる絵本です。
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