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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県

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汐見台3丁目さんの声

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自信を持っておすすめしたい ス・テ・キ!!   投稿日:2017/08/24
つまさきさん、おやすみ!
つまさきさん、おやすみ! 文: バーバラ・ボットナー
絵: マギー・スミス
訳: ふしみ みさを

出版社: 光村教育図書
表紙の絵と題名がインパクトありすぎで、思わず手に取りました。なんと幸運だったことでしょう! とても素敵な本でした。

一日海辺で遊び疲れたフィオナが、ベッドの上でも興奮冷めない様子。そこにママが登場して眠るように促します。そしたら、すごいんです。フィオナが自分の体の一番遠い部分から寝かしつけに入るのです。

最初はつまさきです。そして、そのつまさきにまつわる今日の出来事を思い出して感謝を述べていくのです。お次は、足の裏、ひざ・・・・ といった具合にどんどん顔に近づいてきます。声を掛けられた部分は眠ってしまうので、どんどんタオルケットの中に入って行き、最後は耳に向かって、「もう聞かないでね」と言って眠ってしまいます。

こんな風に自分の体をいたわること、私はしていないなぁ。たまにはしてみようかな。

また絵が素敵です。色鮮やかなのは勿論ですが、登場人物たちが話の中で身に付けている服の柄がどれもハッキリとした模様で、多分、本当の布を使ったコラージュなのかな? ああ、こんな花柄のカットソーやシャツを着てみたいわ! と目がついつい向いてしまいます。思わず、絵を担当したマギー・スミスさんのHPを覗いてみました。やっぱり布のコラージュみたいです。あと、フィオナの寝室のフックに掛けられたネズミのショルダーバッグが可愛すぎます。子供がまだ小さかったら、こんなのを絶対使わせたかった。

お子さんの寝る前の読み聞かせに一押しです。大人の私たちにも安らぎを与えてくれる本でした。自信をもってお薦めします。
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なかなかよいと思う 迫力満点な絵です。   投稿日:2017/08/23
おにとあんころもち 西三河の昔話
おにとあんころもち 西三河の昔話 再話: おざわ としお くの あいこ
絵: 半田 強

出版社: 福音館書店
たまたまパラっと開いたら、ものすごい量の「もち」と迫力満点な鬼たちが描かれていたので、鬼と餅?と不思議に思い、最初から読んでみました。

三河の昔話だそうです。でも、ストーリーは色々な昔話が合体したような話でした。最初は、「おむすびころりん」のお餅バージョンと言ったところでしょうか。そして待っているのは、ネズミ達ではなく、鬼達。最後は、「3枚のお札」のような展開でした。
昔話に対して、面白いとか面白くないとかコメントを付けるのはどうかと思いますが、ストーリー的には、どこかで聞いたことのある話だなぁという感じでしたが、絵がとにかくすごいんです。半田強さんの描く鬼達の迫力は本当にすごい!! 鬼の出てくる絵本としてイチオシです。でも、鬼の大将の口からとった餡子や餅のカスはいただけないなぁ(笑)

私もなんでも足りないものを沢山だしてくれる、鬼のすりこぎが欲しいです。なんか、『こどものとも』が年長さん以上にこの話を選定したのが分かるような気がします。


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なかなかよいと思う 読み聞かせにお薦めです!   投稿日:2017/08/22
ずいとんさん
ずいとんさん 再話: 日野 十成
絵: 斎藤 隆夫

出版社: 福音館書店
『ずいとんさん』という題名と表紙の絵に惹きつけられて、ページをめくりました。いや〜、とてもいい出会いでした。

まず絵が素敵です。そして何よりもストーリーが面白いです。1ページあたりに書かれている文は、平均で2〜3行なんですが、すとん、すとんと心に心地よく入ってくる文章です。またページの切り替えがとてもストーリーの展開とあっていて、このまま紙芝居にしたいくらいです。

これ、学校とかの読み聞かせに、たまには日本の昔話もいいかもと言う時にお薦めです。5分で読めます。そして笑いが起こること間違いなしです! 

きつねとずいとんさんの知恵比べ、ずいとんさんの方が1枚上手でしたね。私は、大仏様が舌を出している絵がとても気に入りました。またさり気なく寺の様子が描かれているところにも大変感心しました。
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なかなかよいと思う このかえるはもしかして?!   投稿日:2017/08/20
かえるのそらとぶけんきゅうじょ
かえるのそらとぶけんきゅうじょ 作: 村上 勉
出版社: 偕成社
絵本ナビで、村上勉さんの絵本の新作!が出たとなっていたので、小さい頃から、村上勉&佐藤さとるコンビが大好きだった私は、即行、飛びつきました。

本を手にして、すぐに、「あれ? このかえる、どこかでみたことがあるよね?」と息子に確認すると、息子も「『てがみをください』のかえるだよ!」と。私たちの勝手な発見の“つながり”なのですが、手紙がこなくて引っ越して行ったかえるが、ここで素敵な御近所さんと楽しく暮らしていたとしたら、本当に嬉しい限りです。

そのかえるですが、すごいなぁ。空に対する憧れ! でも、もしかしたら、空に対する憧れではなくて、“けむくじゃら”への憧れだったのかな?!

前半のけむくじゃらと3匹のやりとりもユーモアたっぷりで、くすくす笑えるし、後半のかえるのものすごい努力も胸を打ちます。しかも、村上勉さんが描く絵に遊び心がたっぷりとあって、壁に貼ったかえるの意気込みがどれをとっても笑えて、そして微笑ましくて、とても元気の出る話でした。

夢の実現に向かって努力することのういういさをとてもよく表現された1冊だと思います。お薦めです。
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なかなかよいと思う さようなら、じいじ   投稿日:2017/08/19
おじいちゃんがおばけになったわけ
おじいちゃんがおばけになったわけ 作: キム・フォップス・オーカソン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: あすなろ書房
こどもには死がピンと来ないですよね。でも、それって大人も同じなのかもしれません。死んだ後のことは分からないのですから。だから、天使になるとか土に帰るとかそういう言い方をするのかもしれません。

おじいちゃんが何日か戻って来てくれたおかげで、死を受け入れられたエリック、よかったです。そうきっとエリックがお別れを言えなかったことが、余計、死を受け入れられなかったのかもしれません。

死んだらどうなるのかなんて誰も分からないけれど、やっぱり、故人というものは誰かの心の中で絶対に生き続けるものなのかもしれません。おじいちゃんがいつもじゃなくていいからと言っちゃうところが、なんか意味深いなと思いました。生きている者は、悲しくても、それでも生き続けなければいけないのですから。

死の乗り越え方というか受け止め方をそっとささやいてくれる本でした。
個人的には、3〜4歳などの小さすぎる子にはお薦めではないけれど、小学校低学年から、死というものを意識し始めたら一読してみるのも心の安定剤になるではないでしょうか。
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なかなかよいと思う これならいけそう?!   投稿日:2017/08/19
はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!
はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう! 作: くぼ まちこ
出版社: アリス館
本当に歯磨き嫌いの子に読んであげたい話ですね。この本を読んだ後なら、お母さんが、歯ブラシ持ってきて、しゅしゅしゅっと言えば、口を開けそうな気がすごくします!

だけど、ひゃ〜、あのお口を開けた時のものの詰まり用.... リアルすぎて、ちょっと引きました... ま、あのくらいの方が子供には分かりやすいかな?

一般家庭だけではなく、保育園や幼稚園でも大活躍しそうな本ですね。歯磨き列車もどこかの企業が商品化しそうな気がします!
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なかなかよいと思う 私たちができること   投稿日:2017/08/17
みんなのチャンス ぼくと路上の4億人の子どもたち
みんなのチャンス ぼくと路上の4億人の子どもたち 著: 石井 光太
出版社: 少年写真新聞社
子どもが夏休みの人権作文の宿題が出来ないので、何かないかと思っていた矢先に目について手に取った写真絵本です。

別に我が家は金持ちではなく、どちらかというと中の下の生活をしていると思うのですが、それでも何かに欠けているわけではありません。
そんな中に育った子供に、人権について書けと言われても、結局、人権という言葉の意味すらはっきりと捉えられていないので、「書けない、書けない」と大騒ぎするのは、ある意味至極当然かなと妙に納得してしまいました。

それでも宿題はしなければいけないし、そろそろ、自分がどれだけ恵まれている環境にいるかを自覚しなくてはいけないと思い、少しだけ手伝うことにしたわけです。

この本を選んだのは、写真を使っているので、否応が無く他の国々の人々の生活を垣間見ることができ、そして自分の生活との違いをはっきりと感じられることができるからです。
でも、この本のもっとすごいところは、「だから恵まれているんだ」とか、「そういう人々のことを考えろ」というような説教っぽい、言葉は悪いですが、押し付けがましい偽善的なところがないところです。

私たちには様々なチャンスがあり、それを最大限生かして生きていけば、しいてはそれがよりよい社会を作り出すことになると結ばれています。

全ての人が、他の誰かの為に何かをするなんて無理なことです。大人の私には、残念だけれどそういうものだとしか言えません。でも、その中の何人かが、よりよい社会を作りたいという気持ちを持つにいたる、これがとても大切なことだと思うのです。そして、出来れば、自分の子供がそういう人の一人になればいいなと。

そんなことを伝えてれた本です。
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ふつうだと思う 頑張るという言葉の意味   投稿日:2017/08/15
びりっかすの神さま
びりっかすの神さま 作: 岡田 淳
出版社: 偕成社
題名が気になり手に取りました。『頑張る』という言葉の意味をとても考えさせられました。私も、人を蹴落としてまで一位になりたいというタイプではありませんが、一位とか関係なく、その人が持つ全力を出しきることは尊く美しいなと思います。

みんなでテレパシーのように心で会話ができるのは素敵なことかもしれないけれど、やっぱりテストで答えを教えあうのはよくないな(親目線ですね)。

精一杯力を出している人の前でわざと負けるのは、本当にその人に対して失礼にあたることを、ちゃんと説いているところがよかったです。
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ふつうだと思う ケストナーって何者?!   投稿日:2017/08/14
ケストナー少年文学全集 5 五月三十五日
ケストナー少年文学全集 5 五月三十五日 作: エーリヒ・ケストナー
絵: W.トリヤー
訳: 高橋健二

出版社: 岩波書店
この本と私には長い因縁があります。今から40年以上前に、社宅に住んでいた私に、おさななじみの男の子のお母さんが機会があるごとに本をプレゼントしてくれました。
でも、当時(今もかも...)、本を読むのがそれほど好きではなかった私は、彼女がくれたいくつかの本を読み終えれなかったのです。

その中の1冊に、
・今のカレンダーでは考えられないような三十何日だから不思議なことが起きてもまったく不思議ではない
・ロバが出てきて、家に角砂糖をもらいにくる
・主人公とロバがタンスの中に入って旅に出る
という話があり、でも、それが誰が書いた本なのか、そしてどういう題名なのかさっぱり忘れされていて、もう10年近く一体なんという本なんだろうと思い続けていました。それほど、印象的な出だしだったのです。そしてつ続きが読みたい、今なら読めるのにと思い続けていました。

それがひょんなことから絵本ナビで五月三十五日という題名の児童書を見つけ、ピピっときました。これだ!!と。
読んでみたら、ロバではなく馬でしたが、出だしの内容は殆どあっていて、長年探していた本に再び会えて本当に嬉しかったです。

更に読んでみて、本当にびっくりしたのが、ケストナーもいわゆるSF小説家でもあったのでしょうか? 携帯電話や動く歩道のことがこの作品の中には電気の町のところに描かれていて、発表されたのは1930年代とのことなので、その時点で将来的にそんなものができると想像できていたことに、ただただ感服でした。そして、そういう便利を超えたところまでを描くことで、私たちに警鐘しているのもすごいです。

また大人の再教育の国ににも、思わず、私もうったえられてしまいそうと思いました。

念願かなって読み終えられて本当に良かった。
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なかなかよいと思う 願い   投稿日:2017/08/13
おかあさんはね
おかあさんはね 文: エイミー・クラウス・ローゼンタール
絵: トム・リヒテンヘルド
訳: 高橋久美子

出版社: マイクロマガジン社
途中で涙が出そうになりました。私も時々、風や空に、ふと願いをこめます。母親なんですね、私たち。
絵本の中のおかあさんと3つも願い事がかぶっていました。

あなたが ないたり せずに きょうも わらって いられますように

あなたが ひとりぼっち じゃなく みんなで ちからを あわせられますように

かなしいとき「だいじょうぶだよ」って いってくれる おともだちが そばに いますように

こんなにストレートに言われたら、日本の子供たちは照れてしまうんじゃないかな?
でも、本当におかあさんたちは願っているんです。国は違っても願いはいっしょですね。こどもにメッセージというより、母の胸をうつ絵本かな。
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