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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 自由研究の結んだ仲  投稿日:2018/07/14
川のむこうの図書館
川のむこうの図書館 作: 池田 ゆみる
絵: 羽尻 利門

出版社: さ・え・ら書房
前作の「坂の上の図書館」を引き継いだ感のある作品だから、タイトルに「図書館」があるのだと思いますが、この作品では脇を固めています。
図書館から雑誌を持ち出してしまった経験のある母子家庭の竜司にとって、図書館は苦手な場所です。
しかも、お母さんは一抹の不安ありの存在です。
そんな腰の引け気味の設定から、竜司を救ったのはふるさと公園のおじいさんの存在と、自由研究のグループという急造の仲間たちでした。
竜司が自分を表現していく過程が素晴らしいと思いました。
脇でしっかりサポートしている図書館も大好きです。
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ふつうだと思う 子どもの世界観  投稿日:2018/07/14
世界をみにいこう
世界をみにいこう 作: マイケル・フォアマン
絵: 長田 弘

出版社: フレーベル館
「世界を見に行こう」というタイトルと内容の落差は、子どもだからの認識の違いでしょうか。
子どもたちにとって、見知らぬ場所が世界なのですね。
それでも、何か自分に合った場所があるという希望と、夜空を見上げて世界の広さを感じる姿には共感します。
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なかなかよいと思う 枝豆はやっぱり塩ゆでが一番  投稿日:2018/07/13
えだまめきょうだい
えだまめきょうだい 文: 苅田 澄子
絵: わたなべ あや

出版社: アリス館
枝豆はそのままに育つと大豆になるのですが、やっぱり夏は枝豆の季節ですね。
自分の居場所を探して旅するえだまめきょうだいと、いろんな食べ物や道具たちとの出会いが楽しいです。
枝豆もいろんな料理に使えそうなのに、どこでも冷たくされるのは残念でした。
塩ゆでの枝豆はおいしいですが、それだけというのもさびしいかも知れません。
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なかなかよいと思う 人気者はつらい  投稿日:2018/07/13
らいおんえほん(3) たかいたかいらいおん
らいおんえほん(3) たかいたかいらいおん 作: 八木田 宜子
絵: 長 新太

出版社: 徳間書店
たかいたかいをしてくれるから人気者のライオンさんです。
でも、行列をつくってたかいたかいを待っている子どもたちに疲れてしまいました。
こんなときはどうしたらいいんでしょうね。
吠えてしまって子どもたちがいなくなってしまって、ライオンさんも考えたでしょうね。
温かみのあるエンディングが見事です。
人気者はつらいですね。
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なかなかよいと思う 迷子になったとき  投稿日:2018/07/12
手のなかのすずめ
手のなかのすずめ 作: アンネゲルト・フックスフーバー
絵: アンネゲルト・フックスフーバー
訳: さんもり ゆりか おつき ゆきえ

出版社: 一声社
迷子になったとき、回りのものが別のものに見えてしまう恐怖感は経験がありますが、恐怖感を絵にするととても迫力があります。
さりげなく人ごみの雰囲気と犬の存在を残しながら、デフォルメされた世界に圧倒されました。
そんな恐怖の中で、まだ飛べないすずめのあかちゃんを見つけ、共感を覚える少年のやさしさが素晴らしいと思いました。
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なかなかよいと思う しあわせなかえるたち  投稿日:2018/07/12
ゆかいなかえる
ゆかいなかえる 作・絵: ジュリエット・キープス
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
面白おかしく描かれているかえるたちですが、卵の大半が魚に食べられてしまうところからスタートするこの絵本は、緊張感を持ってしまいました。
いろんな敵から身を守りつつ、愉快に暮らすかえるたちは、危険と隣り合わせでいながらにしあわせなのです。
命の大切さと生きているしあわせを感じ取りました。
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自信を持っておすすめしたい 海を知らないクジラ  投稿日:2018/07/11
ガラスのなかのくじら
ガラスのなかのくじら 作: トロイ・ハウエル&リチャード・ジョーンズ
訳: 椎名かおる

出版社: あすなろ書房
水槽の中で生まれ育ったクジラって、想像するだけで息苦しさを感じます。
海を知らないで育ったクジラのウェンズデーですが、まだ見ぬ海に本能的に憧れる気持ちには、とても深い意味を感じます。
ウェンズデーはガラスの中で、決してしあわせではありません。
自分を解放してこそ、本当の自分になれるのだと思います。
ウェンズデーは自分の真ん中にいる、自分自身を象徴しているように読み取りました。
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自信を持っておすすめしたい 癒される紙芝居  投稿日:2018/07/11
紙芝居 よちよち あかちゃん
紙芝居 よちよち あかちゃん 作: 中井 はるの
出版社: 教育画劇
ペンギンの家族を追いかけた写真絵本ですが、とても爽やかで癒されました。
台詞部分が幼稚園向けと、新生児向けとで選べるユニークさも気に入りました。
ペンギンは家族の愛情を伝えるために、とても良い題材かも知れません。
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自信を持っておすすめしたい ばばばあちゃんの大作戦  投稿日:2018/07/10
あめふり
あめふり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
ばばばあちゃんが長雨を引き起こす空のかみなりたちや雲たちを退治します。
その方法がユニークで興味深いので、ぐっと引き寄せられました。
かみなりたちが大勢いたり、雲を選択して干したり、独創性が楽しい絵本です。
でも、雨で家の周りに水があふれてきたら、避難した方がいいですよ。
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なかなかよいと思う 狼のいた頃  投稿日:2018/07/10
えほん遠野物語 おいぬさま
えほん遠野物語 おいぬさま 原作: 柳田 国男
文: 京極 夏彦
絵: 中野 真典

出版社: 汐文社
妖怪ではなく、狼が集団でいたら間違いなく恐いです。
その狼を恐れていた時代はどのようにして終わったのでしょうか。
火を恐れず、地に穴を掘ってまで襲ってきた狼の群れには、現実的な怖さを感じました。
一斉に北に向かって姿を消した狼たち。
そのわけが気になりました。
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