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迫力負け
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投稿日:2005/07/19 |
今回、11ぴきたちはまじめに働いているじゃあないの、と感心したのもつかの間。仕事にもコロッケにも飽きて、鳥が食べたいとは、まあ、そんな気持ちもわかるけどね。
でも、迫力負けでしたね。同じ11でも、ねこたちは全員普通サイズ。あほうどりは、だんだん1羽1羽大きくなって行くのですもの。
子供は、単純に話の展開を喜んでいました。大好きなコロッケが出て来るし。
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化けの玉ってなに?タマネギよ!
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投稿日:2005/07/19 |
小学校の課題図書だとは知りませんでした。5歳の末娘が選んで来たのです。どうりで長いお話でした。
でも、面白い。娘にはコレラ(この時代にコレラという病名が普通に使われていたのでしょうか?)や、化けの皮が、わからないようで、長い解説を入れましたが、何度も何度も読まされました。こういうお話、昔の子供には常識のようになじみの話だったような気がするのですが、翻訳絵本も新作絵本もたくさん出版されている現在、今の子供には新鮮だったようです。
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のど元すぎれば・・・
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投稿日:2005/07/07 |
娘の幼稚園でウヒアハ遊びがはやっていました。要は、ウヒアハという鬼がねこ(子供達)を捕まえ、捕まってしまったねこを捕まっていないねこがタッチすると助かる、というもの。
あまりに楽しそうなので、「ウヒアハ」ってなに?と思っていたのですが、この絵本が元だったのです。「ウヒヒ、アハハ」のウヒアハ。そのぼんやりとしたばけものぶりに思わず笑ってしまいました。
でも、このとぼけたばけもの、実は11ぴきの様子を観察していて、わなにかけたのですよね。それが、裏表紙の絵からわかるのですが、最後に11ひきにしてやられるあたり、やっぱり、名前がぴったりというところでしょうか。
多少のルール違反は日常茶飯事の11ひきが、この絵本の最後では「わたるな」の看板に素直にしたがうところ、ウヒアハのもとでの生活が骨身にしみたのでしょうね。でも、このねこたちのことですがら、1週間後には、いえいえ明日にはまたルール違反をしてしまうのではないでしょうか?
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空飛ぶ船の行く末は?
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投稿日:2005/07/07 |
普段あまり手にすることのないロシア民話。滝平二郎さんの切り絵が親しみ易くて手に取りました。
お話は3人兄弟の末っ子の成功物語。かの国でもやはり、一番末っ子が出来が良いのですね。日本の話にもよくありますよね。3人兄弟の末っ子が思いやり深かったり、賢かったりする話。
面白かったのは、いろいろな特技をもった人が末っ子を助けるのですが、それがみんなおじいさんだということ。耳のとんでもなく良く聞こえる老人や走るのがずば抜けて速いおじいさん、現実味がないのですが、痛快でした。
誠実に働いているといつかは報いられること。見かけより中味が大切なこと。個々の突拍子もない能力も統合的に使えば、万の力になること。ずるい者は滅びること・・・などなど、当たり前のことが当たり前に語られています。教訓めいたテーマを毛嫌いする前の、幼い子供のほうが喜ぶかもしれません。
そらをとぶふねは王様のお城へ着いてからは登場しません。それが少々残念でした。
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みつばちの生態がわかります
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投稿日:2005/07/07 |
かわいい子犬のイラストにひかれて5歳の娘が選びました。
漫画ちっくな絵でしたが、花の特徴はよく捕えていて、好感がもてました。ただ、蜜蜂の足が4本しかないのはいただけません。みつばちの生態をテーマにしているのだから、足の本数も正しく書いてほしいところです。
花の蜜はあまりあまくないこと、濃縮されているから蜂蜜の濃い味がでること、蜂の巣は6角形の小さな部屋から出来ていること、等々、娘なりに理解出来たようでした。
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まめうしくんでもすごいと思っていたのに
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投稿日:2005/07/07 |
毎日元気で楽しく遊んでいるまめうしくん。そのサイズゆえの楽しい遊びに親子共々あこがれの気持ちをいだいていたのですが、それより上手がいたとは・・・
いままでは、まめうしくんと遊びたいと思っていましたが、ありすちゃんと遊ぶのはもっと楽しそうです。
蛇足ですが、末娘はまめうしくんの迷路のやり方がいたく気に入った様子でした。
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かんごふさん、すごい!
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投稿日:2005/07/05 |
面白いと評判の絵本なので、手に取ったときはわくわくしました。期待を裏切らないユニークさで、母も兄弟3人も満足しました。
「この病院、お医者さんいらないじゃん」とは、長男の言葉です。確かに、さるのお医者さんはほとんど何もしていない感じです。続編があるそうなので、そちらも楽しみ。
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勧善懲悪を願ってしまう自分の頭の固さ
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投稿日:2005/07/05 |
読んでいるうちに、11ぴきのねこのずるさやいいかげんさが嫌になって来る自分がいました。折角の新しい家をのっとってしまったところでは、ぶたさんがかわいそうで仕方がない。でもまあ、ぶたさんはおじさんの家を取り戻したからよしとしましょう。こちらの家の方が広くて頑丈そうですし。
ねこたちが風に飛ばされてしまったところでは、ほっとしました。新しい家が壊れたら、ぶたさんの家に居着いてしまうのではと心配になってしまったのです。
と、こんな風に母はカリカリしながら読んでいましたが、娘のほうは、「いけないよねえーー」という感じで、さらりと受け流していたようです。そして、けっこう、ぶたさんのこともねこ達のことも好きになったようでした。
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子供は気に入りました
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投稿日:2005/06/27 |
私は市川さんの絵と淡々とした語り口が好きなので、娘はクマが好きなので手に取りました。
アフリカの少年と観光客の少女の交流物語、として読むと、ほんわかとしていい話です。クマのぬいぐるみを忘れた少女に、少年が一生懸命にそれを届けてあげる様子には、こちらもはらはらしてしまいます。お気に入りがなくなった時の子供の嘆きがわかるので。最後に、女の子が首にまいていたリボンをプレゼントするのも、月並みですが、まあよしとしましょう。
アフリカの動物たちも一緒になって少女を追いかけてくれます。市川さんの絵は写実的なので、本物そのもののキリンやゾウが一団となって走って行くさまは、異様でした。自然の中ではこんなことありえないでしょうから。
娘が気に入ったので、星4つにします。少年のようにキリンに乗ってみたいようでした。それに、アフリカにはクマはいないんだということは、しっかりわかったようですので。
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不思議な世界がすぐそこに
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投稿日:2005/06/26 |
駄菓子屋のおばあちゃんの鈴が合図で、不思議の世界への扉が開く。子供達はわくわくしながら、その時間を心待ちにしているんだろうなあ。やる気のなさそうなおばあちゃんだが、昔はこんな駄菓子屋のおばちゃんやおばあちゃんが、子供達のことをよく見ていてくれたんだね。
でも、現実の世界では、いまや駄菓子屋はコンビニにとって変わられてしまっているので、この絵本の味は、子供達にはわからないかもしれない。
それでも、次女は繰り返し読みたがっていた。不思議の世界に惹かれる物があるのだろう。
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