そのとき パンダは?
- 作:
- 鈴木 翼
- 絵:
- 市原 淳
- 出版社:
- 鈴木出版
絵本紹介
2026.04.24
新年度のスタートって、初々しい気持ちに包まれますね。この空気にのって目標を立てたり、新しいことにチャレンジしてみたり、未知なる一歩を踏み出す絶好のタイミングです。4月の新刊絵本も、そんな気分にぴったりのフレッシュな顔ぶれ。想像を超えた出会いに満ちていそうですよ!
おにぎりおにぎりフラフープ! ふりふりふらふら回したら……ほかにも、すいか、アイスやプリン、食べものたちが腰振る(?)姿がたまらない『フラフープ!』は、気がつけば一緒に体が動きだしちゃう楽しい一冊。
はらぺこめがねさん最新作、その舞台は昔ながらの大衆食堂!ハムエッグ、生姜焼き、冷奴にアジフライ……よだれが出ちゃうおいしそうなメニューが続々、登場人物もどこか懐かしい『しょくどう』は、漂う昭和感もたっぷり味わってください。
宇宙の各地から集めた珍しいネタがずらり。自由に組み合わせて新しい寿司を生み出すぞ!鈴木 のりたけさんの遊び心が炸裂する『新装版 うちゅうずし』は、想像力がむくむくふくらむシール絵本。お寿司の可能性は、宇宙のごとく無限大!
新鮮な発見、驚きや笑い、4月の気分にぴったりの絵本がいろいろ!ぜひお楽しみください。
この書籍を作った人
保育士としての経験を活かした「あそびうた」や「絵本読み聞かせ」を、年間150ヶ所以上の幼稚園や保育園で実施する人気のあそび歌作家。NHK BS プレミアム「おとうさんといっしょ」への遊びや歌の提供などでも活躍。
この書籍を作った人
愛知県出身 大阪芸術大学デザイン学科卒業 横浜在住 絵本の他にグッズ、書籍、広告のイラストレーションも制作。 2009年 オリジナルキャラクター「Poppets Town」がカナダのDECODE社よりアニメ化され、日本のディズニーチャンネルをはじめ世界約100カ国のテレビで放送される。 2016年 アートイベント「ひつじのショーンin渋谷」に参加。 2020年 えほんミュージアム清里で展覧会を開催。
この書籍を作った人
埼玉県出身。上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。絵画教室ルカノーズで美術を教える傍ら、キルタースペース絵本勉強会、あとさき塾などで絵本創作を学び、現在に至る。2017年ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞をきっかけに、2019年『ちゃのまのおざぶとん』(アリス館)で絵本作家デビュー。2021年発刊の『めんぼうズ』(アリス館)は、第6回未来屋えほん大賞入賞、第14回ようちえん絵本大賞受賞。
この書籍を作った人
2005年京都精華大学デザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て2008年にイラストレーターとして独立。2011年はらぺこめがねを結成。絵本に『フルーツポンチ』(ニジノ絵本屋)、『やきそばばんばん』(あかね書房)、『くだものさがしもの』(PHP研究所)、『かんぱい よっぱらい』(岩崎書店)、『みんなのおすし』(ポプラ社)、『にくのくに』(教育画劇)などがある。また、「ごちそんぐDJの音楽」(DJみそしるとMCごはん)のジャケットアートを担当するなど「食べ物と人」をテーマに幅広く活動している。
この書籍を作った人
1975年、千葉県柏市で生まれる。血液型はA型。子供の頃は泣き虫で甘えん坊、そして、いくら遊んでても、ご飯の時間には、ぴったり戻ってくる食いしん坊で、赤いトマトが大好きでした。もちろん絵を描くのも大好きでした。5歳〜7歳をアメリカ・オハイオで過ごしました。大学卒業後は、しばらく小さな劇団に入り、お芝居やパントマイムをやっていましたが、2005年から長野県八ヶ岳山麓の山荘で働きながら、本格的に絵を描き始めました。2011年に「とっておきのカレー」(絵本塾出版)で絵本作家としてデビュー。カレーももちろん大好きですが、一番大好きなのは実は「焼きそば」。現在は柏市に在住。
この書籍を作った人
ハンス・アウグスト・レイ。1898年に、ドイツのハンブルクで生まれ。幼い頃から動物好き、絵も2歳のときから描いていたというが、絵の学校で正式に学んだことはない。ハンブルクとミュンヘンの大学で哲学と医学と語学を学び、その後、ドイツの大インフレを避けて南米へ渡り、1923年から35年まで、リオ・デ・ジャネイロの親類の商社に勤務。1935年、ハンブルクからきたマーガレットとふたりで広告代理店をはじめ、まもなく結婚してヨーロッパへ新婚旅行に出かけ、そのまま4年もパリに居住。その間、ある雑誌に描いたキリンの絵が好評で、それをもとにして作った『きりんのセシリーと9ひきのさるたち』が、ふたりの最初の絵本となった。1940年、戦争でリオに引きあげ、その秋、ニューヨークに移り、1946年にアメリカ市民となった。「ひとまねこざる」のシリーズは、ハンスが絵を描き、妻のマーガレット・レイが文を書くという夫婦の緊密なコンビで作られました。1977年没。主な作品に「ひとまねこざる」シリーズ(岩波書店)、『じぶんでひらく絵本』『おかりなさいスポッティ』(文化出版局)、『どうながのプレッツェル』『星座を見つけよう』(福音館書店)、『ガブリエルザちゃん』(偕成社)、『クリスマスのうたの絵本』(あすなろ書房)他多数。
この書籍を作った人
1938年京都生まれ。東京女子大学卒業。在学中より児童文学創作を志すが、広告会社にコピーライターとして約10年勤務。堀内誠一氏のすすめにより、はじめての絵本「ぐるんぱのようちえん」を書く。「おもいついたらそのときに!」(こぐま社刊)、「しっこっこ」(偕成社刊)、「ゆうちゃんとめんどくサイ」(福音館書店刊)などの作品がある。
この書籍を作った人
1975年、静岡県浜松市生まれ。会社員、グラフィックデザイナーを経て、絵本作家に。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で第17回日本絵本賞読者賞、『しごとば東京スカイツリー®』(ブロンズ新社)で第62回小学館児童出版文化賞、『大ピンチずかん』(小学館)で第6回未来屋えほん大賞・第13回リブロ絵本大賞・第15回MOE絵本屋さん大賞を受賞。また2022年に第2回やなせたかし文化賞を受賞した。ほかの作品に『おしりをしりたい』(小学館)、『す〜べりだい』(PHP研究所)、『ねるじかん』(アリス館)など多数。
出版社からの内容紹介
少年ガウディのしずかな夏の日の物語
サグラダ・ファミリア、グエル公園、コロニア・グエル地下聖堂教会、カサ・ミラ・・・・・・。
いまも新鮮な感動をよびおこす建築物を100年以上前に設計した天才建築家、アントニ・ガウディ。
この絵本は、体が弱く、自然観察が好きで、まだ何者でもなかった少年アントニが、リウドムス村で過ごしたある夏の日の物語です。
「自然のつくるものは、なんてすばらしいんだろう」
少年時代のガウディのまなざしを美しいイラストでつづります。
巻末には、ガウディの足跡をたどる写真つきの解説を収録。ガウディ国際研究センター諮問委員を務める、鳥居徳敏氏が監修しました。
【編集担当からのおすすめ情報】
2026年はガウディ没後100年の年です。サグラダ・ファミリアをはじめ、いまも新鮮な驚きと感動をよびおこす建築物を100年以上前に生み出した天才アントニ・ガウディ。いったい、どんな子ども時代を過ごしていたのでしょうか?
体が弱く、自然観察が好き、将来に不安と期待をいだいた少年アントニが、のちに唯一無二の建築家ガウディになりました。「もしかしたら自分だって何かできるかもしれない」という希望や目標をもつきっかけに、この絵本がなってくれたらうれしいです。
この書籍を作った人
1960年、大阪府生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。バルセロナ自治大学大学院修士課程修了。小説や児童文学の翻訳のほか、スペイン語の子どもの本専門ネット書店「ミランフ洋書店」を経営し、スペイン語の魅力を伝えている。訳書に『やだよ』(西村書店)、『日ざかり村に戦争がくる』(福音館書店)、『パパのところへ』(岩波書店)ほか多数。
この書籍を作った人
高尾裕子多摩美術大学卒業。大手玩具メーカーの企画デザイン室を経て、アメリカでカリグラフィー、水彩画、銅版画などを学ぶ。帰国後、絵本の仕事を始める。主な絵本に『ハムスターのハモ』『ハモのクリスマス』(福音館書店)『ふゆの日のコンサート』(架空社)『もねちゃんのたからもの』『さんびきのこねずみとガラスのほし』(徳間書店)、挿絵の仕事に『ねずみの家』『帰ってきた船乗り人形』『池のほとりのなかまたち』(徳間書店)『クリスマスのりんご』(福音館書店)『雨がしくしく、ふった日は』(講談社)など。
出版社からの内容紹介
「好き」はこころの力。――孫正義の原点から届く、自分を信じ抜くための物語。
世界が注目する事業家、孫正義。しかし、その輝かしい成功の陰には、幾多の壁がありました。
『いっちゃんになるとがすいとーと 孫正義ものがたり』は、誰よりも「一番(いっちゃん)」になることが大好きな少年が、貧困、差別、そして大人たちの理不尽な制約という、人生の幾多の「壁」を、いかにして情熱の炎で溶かしていったかを描く物語です。
■偉人伝ではない、一人の少年の物語
本作を綴るのは、孫正義の生涯を深く知る作家・井上篤夫。そして絵は、いわさきちひろの孫であり、子供の柔らかな心の機微を描き出す名手・松本春野。
二人の感性が共鳴し、孫正義という巨人の物語は、今を生きる私たちのための「普遍的な勇気の書」へと生まれ変わりました。
■大人のあなたへ。忘れていた「熱」を、もう一度。
「どうしても、できないことがある」
夢を否定され、布団の中で涙をこぼしたまさよしくんの姿に、今の自分を重ねずにはいられません。社会のルールや年齢という壁に阻まれ、いつの間にか情熱を押し殺していませんか?
「くやしさを学びに変える」という彼の決意は、閉塞感を感じる大人の心に、再び自分だけの「虹」を追いかける力を灯してくれるはずです。
■親子で語り合う、世界にたった一つの「いっちゃん」
「あんたは、自分のままでええとよ」
おばあちゃんの深い愛の言葉は、自己肯定感という生涯の宝物を子供の心に授けます。勉強、スポーツ、あるいは友達への優しさ――。
アメリカの多様な友人たちのように、一人ひとりが持つ「自分だけのナンバーワン」を慈しみ、磨き続けることの尊さを、親子で語り合える一冊です。
九州の温かな方言のリズム、そして水彩画が描く圧倒的な光の色彩。
これは、特別な誰かの物語ではなく、あなたと、あなたの子供が、未来を切り拓くための「はじまりの物語」です。
この書籍を作った人
絵本作家・イラストレーター。東京都生まれ。多摩美術大学油画専攻卒業。絵を手がけた絵本『おばあさんのしんぶん』(原作/岩國哲人)でけんぶち絵本の里大賞アルパカ賞、『バスが来ましたよ』(文/由美村嬉々)で親子で読んでほしい絵本大賞2位など、受賞歴多数。祖母は『窓ぎわのトットちゃん』の挿絵のいわさきちひろさん。
文/竹原雅子 編集/木村春子