
壁ぬり職人アンジェロじいさんのしごとは、古い教会の壁をぬりかえ、古びた彫刻に新しい命をふきこむこと。ある日、仕事中によわったハトを見つけたアンジェロは、しかたなく家につれてかえり、手当てをした。はじめはぶつぶつ文句をいっていたのに、しだいに看病にうちこむようになり、やがてハトとアンジェロは大の仲良しになって……。 別れをつげる最後の瞬間まで相手を思いやるアンジェロじいさんの死を、さわやかに感動的にえがく。コルデコット賞受賞作家がえがく、心あたたまる物語。

小3の娘と読みましたが、ちょっと難しかった?のか、結末が理解できてなかったようでした。死んじゃったんだよ、と伝えて初めて描写を理解したようでした。祖父母とも離れて暮らしているため、普段の生活では死から少し遠いところにいます。けれども、人はいつか死ぬ、それにどう向き合うか?を絵本などで学べたらいいなと思っています。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子8歳、男の子6歳、女の子3歳)
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