
クリスマスの前の日、子犬のポンテは森にツリーの木を切りにいく家族の後についていきます。好奇心いっぱいにいろいろなものをかぎまわるポンテは、サンタクロースの落し物を見つけて届けます。家ではツリーの飾りつけをしたり、ご馳走を作ったり……。 クリスマスを迎える期待感がいっぱいの絵本。

子犬のポンテから見たクリスマスのお話です。
家族が森へクリスマスツリーにするモミの木を探しに行くところから、サンタクロースがやってくるところまでの物語が、言葉を加えずに描かれています。
そこにポンテの気持ちが言葉で加わります。
サイドストーリーとして描かれている内容が、面白いのです。
一人読みで夢を膨らませる絵本だと思います。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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