かなへびくんが、お昼寝の家にぴったりな赤い長靴を見つけます。
ところが、嵐がきて、翌朝行ってみると、赤い長靴がなくなっていました。
そこで、仲良しのがまくんと一緒に探すことに。
探してまわるうちに、かなへびくんの行く先々に現れたという赤い大きな奴ていったい・・・
小さな生き物がいっぱいでてきます。
かなへびくんとかえるのがまくんの他に、バッタや蜘蛛、かまきり、
ねずみ、そして・・・
赤い長靴のこんな利用方法もあるんだって、
ちょっと驚いたところもありますが、
これも、あの嵐が引き起こしたこと。
なによりも、無事でよかったです。
繰り返しのお話と、赤い大きな奴の正体の行方、
その後の展開に、わくわくどきどきのとても楽しめるおはなしです。
読み聞かせをするなら、4〜5歳から。