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ずーっとずっとだいすきだよ」 ママの声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,186
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  • 好きという言葉はたくさん使おう

    犬を可愛がる少年がいて、犬は老犬になり、病気で、死んでいく話なので切ないし、子供には重いかなと思いつつ読みましたが、予想外に良かった!もちろん切ないのですが、、、。

    同じ死ぬのでも「大好きだよ」といつもいつも言っていたら後悔が少ないんじゃないか、という考えは犬に限らず、人間にもあてはまるので、非常に良い絵本でした。私も、大事な人を粗末にせず、好きだとちゃんと伝えながら生きていきたいし、娘にもそう育って欲しいです。親が子供を「愛してる」「大好き」「可愛い」と言ってあげるのは、時代もあるかもしれませんが私は言ってもらった記憶がないけれど、だからこそ大事だと思うし、たくさん娘にも言ってあげたいです。

    犬を育てている隣人にドッググッズをおさがりする主人公の姿、なんだか成長した様子で、ジーンとしました。

    投稿日:2012/10/10

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    3
  • 前向きなエンディングがいいです

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    愛犬の死をただ悲しむ内容でなく、
    愛犬が老衰し、だんだん衰えていく現実を主人公がしっかり見つめ、
    真摯に受け止め、自分が今できることを懸命に行い、
    最後の死をもしっかりとうけとめるという過程が
    すばらしいと思いました。

    私たちは、とかく、目の前にある大事な物に気づかなかったり、
    軽視していたり、日々の生活をただ漫然と送り、
    その瞬間を大切にすることを忘れがちです。
    でも、この絵本を読んで、いかに、自分の気持ちをしっかりと伝えておくことが大事か、日々の生活を大切におくらなければならないかを再確認しました。
    突然、大切な物が目の前から消えてしまっても、後悔しないように・・・

     私のお気に入りの台詞は、
       
       ぼくだって、かなしくてたまらなかったけど、
       いくらか、きもちがらくだった。
       だってまいばんエルフィーに
       「ずーっと、だいすきだよ」っていってやっていたからね。

    精一杯向き合った結果なのだと思います。
    これは、私も多いに学ぶべき点でした。

    投稿日:2011/04/09

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  • 教科書で再開した絵本

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    初めてこの絵本を手に取り娘に読んであげたのは園時代、
    小児科の待合室でした。
    テーマは「死」「別れ」「思いを伝える」といったところでしょうか。
    当時は娘の反応は鈍く、
    読んであげた私が待合室で
    じ〜んときて、うるっときたのを覚えています。
    そして昨夜このお話と再会しました。

    「音読するよ。これ長いから一回でいいでしょ?」と言って
    一年生の娘が読み出したのです。
    え?え?見せて!と教科書を見せてもらいました。
    挿絵をみて確信しました。
    まさか去年まではまだ早いと思ってたテーマだったのに
    教科書で再会するとは!
    こくごの時間にどんなことを先生は教えてくれて
    娘はどんな気持ちになるのだろう。
    そして彼女の行動に変化はあるのか、楽しみでなりません。

    難しい内容の大人向きと思い込んでいた絵本だったので
    驚きの再会でした。

    投稿日:2011/12/06

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    1
  • 愛するということ

    何度も読み続けたい絵本です。

    「死」をテーマにした絵本なので、息子にはまだ早いかな?とこれまで読まずにきました。
    けれど、目を通してみると「死」というより「愛するということ」に大きく向き合った絵本でした。
    私自身、とても感動しました。

    ”「愛するということ」「愛を伝えること」を大切に今を生きる”という作者のメッセージが、優しい言葉で綴られています。

    7歳の息子はこの本の内容をどんなふうに受け取ったのか分かりませんが、これからも読み伝えていけたらと思っています。

    小学校低学年くらい〜にオススメです。

    投稿日:2010/09/09

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    1
  • 一家に一冊置いておきたい絵本。

    友人より頂いたこの本。
    小学校1年生の教科書に採用されてるということで、3歳の娘には、きっと難しすぎるだろうなと思いながらも娘と一緒に読んでみました。
    犬が大好きな娘、1回目は、「?」という感じだったようですが、絵を一生懸命見ながら、「ワンワンどうしたの?」と心配顔。話の説明は難しいようで聞いても理解するのは難しいようですが、絵だけ見ていっても何かを感じとったようです。

    そしてこれは、エルフィーが弱っていって死んでしまうお話。3歳のコには、まだ「死」は、言葉で説明しても難しいようで難しい顔をしながら「死」について説明を聞いてました。
    そして、2回目に読んた時には「これ、ワンちゃんが死んじゃうんだよね」と一言。「死」をはっきりと理解していない中にも、なんとなくの意味がつかめてるようで、寂しそうに言っていました。
    内容的には、悲しいお話だけれど、「死」「命の尊さ」「愛すること」を学べる絵本だと思います。
    そういう意味でも、一家に一冊ぜひ置いておきたい本だと思いました。
    子供のみならず、大人が読んでもジーンとくるお話です。

    投稿日:2009/12/31

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    1
  • これは、たまりませんねぇー

    こんな良い本見たことない!という位いいですねぇ。動物好きは勿論、人を愛する心の持ち主ならもうたまりません。主人公の男の子の優しさと成熟はすごい、ホンモノだと思います。隣の子に、亡きエルフィーのバスケットをあげて「ぼくよりそのこの方がバスケット必要だもんね」と言うところ、その心の気高さ、強さを感じ泣かずにはいられません。

    投稿日:2007/01/04

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  • 愛犬を亡くしたばかりなので胸に迫るものがありました。言わなくても伝わるなんてこと、どんな相手に対してもそんなことはないんですよね。言葉で思いを伝えることの大切さ。伝え続けていくことの難しさ。いろいろなことを思いました。

    エルフィーを一番かわいがっていた「ぼく」。だけど言葉で「だいすきだよ」を伝えてきたので後悔はしていないという内容です。でも他の兄弟もその子なりにかわいがっていたとは思うので、だからこそ涙を流したんだと思います。もちろん言葉で伝えるのは大事なことだけど、少しこの男の子がドライすぎるかなと思いました。決して後悔のない別れなんてないようにも思いました。

    投稿日:2021/07/29

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  • 悲しいお話・・・

    エルフという犬とぼくのお話です。

    一緒に成長している二人。

    人は大きくなっていき、

    歩けるようになり、話せるようになり・・・。

    犬はどんどん歳をとっていき

    どんどん老犬になっていきます。

    話は急展開となり

    ある日エルフは死んでいました。

    寝ている間に死んでしまったようです。

    家族とともに泣きながら庭に埋めました。

    毎晩寝る前にエルフに

    「だいすきだよ」と言ってよかったと

    ぼくは言っていました。

    動物を飼うということ、

    「死」に向き合うこと、

    そして

    その後も自分は生きていくこと。

    そういうすべてのことを

    教えてくれる絵本だと

    思いました。

    正直悲しいお話です。

    投稿日:2021/05/06

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  • 言葉にすることの大切さ

    私も昔、犬を飼っていました。
    なので、お別れするときの悲しさは本当によく分かります。
    でも、この少年のように、大好きだよ、と伝えることをできていませんでした。
    エルフィーは幸せですね。

    言わなくても分かると思っていた。
    こんな風に思っている人は実に多いと思います。
    動物だけではなく、人間に対しても。
    身近で大切な相手に対してこそ、こんな風に思ってしまいがちですが、
    言葉にすることの大切さを思い知らされます。

    投稿日:2021/02/10

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  • ペットも大事な家族。

    タイトルがとても素敵な翻訳絵本。英語だと、I’ll always love you.
    歌のタイトルとかにでもありそうです。以前飼っていた大事な犬のことを思い出すような形でつづられています。ぼくが小さいころから一緒でまるで僕の犬だったようです。後に先に亡くなってしまうシーンがありますが、大事なのは忘れない気持ち、ですね。

    投稿日:2020/10/19

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