もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

きつねのでんわボックス」 みんなの声

きつねのでんわボックス 作:戸田 和代
絵:たかす かずみ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
本体価格:\1,100+税
発行日:1996年
ISBN:9784323020105
評価スコア 4.74
評価ランキング 834
みんなの声 総数 38
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  • 気持ち

    表紙の描き方が気に入ったのでこの絵本を選びました。狐のお母さんの気持ちと男の子の気持ちをひしひしと感じられる絵本でした。気持ちがしっかりと絵に表れていたのが素晴らしいと思いました。親が子を思う気持ちの大きさに、子が親を思うやさしい気持ちに感動しました。

    掲載日:2010/11/08

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  • 電話ボックスがあるうちに

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    アナウンサーの方が朗読にこの作品を取り上げていた
    ドキュメンタリー番組を視聴しました。
    朗読の参考になるかも、と知人に教えてもらった番組でした。
    我が子が低学年の時におすすめ本にあって読んでいたのですが、
    改めて聞くと、作品の素晴らしさを痛感し、再読した次第。
    大きな活字に、漢字も少なめ、振り仮名つきで、
    低学年にはぜひ読んでほしいですね。
    夫を亡くし、かわいい盛りの我が子も亡くしてしまった母ぎつね。
    やっと悲しみが落ち着いた頃、電話ボックスで見かけた男の子に、
    親しみを感じます。
    電話の会話を聞きながら、癒されていたのも束の間。
    電話ボックスが壊れて取り外されることになるのです。
    きつねの母子のやり取りは、愛情溢れていて、それだけに、
    母ぎつねの落胆が切ないです。
    束の間の安らぎも、あっけなく終わるかに見えますが、
    ちゃんと、助けがあるのですね。
    親には親の、子には子の感じ方ができそうです。
    残念なのは、実社会で電話ボックス自体がどんどん消えていること。
    まだかろうじてあるうちに、子どもたちに紹介してあげたい、
    と思いました。

    掲載日:2010/04/16

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    1
  • お母さんの気持ち

    涙を誘われるお話でした。序盤からまさかの展開だったし、最後の最後まで切なくて、母狐が最後どうなるのか気が気でなかったです。
    自分が同じ立場だったらと思うと辛くなるような状況で、優しさに溢れた素敵な母狐であり通したことが読者としては嬉しくそしてやはり切なくなりました。
    全てを見ていたであろう電話ボックスが起こしたほんの小さな奇跡。最後のシーンで本当に心穏やかになりました。
    息子はどう感じたか分かりませんが、中学年頃に再読させたいなと思いました。

    掲載日:2016/11/02

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  • じーん

    6歳の息子と3歳の娘に読みました。
    息子を失くす母親きつねの物語です。それだけでも、じーんとしてしまいますが、電話ボックスにくる男の子にまたじーん。最後に電話ボックスにばけるシーンはなかなか感じ入るものがありました。
    ただ子供達には今一つだったようで、母親の方がより感情移入しやすいお話かもしれません。

    掲載日:2016/10/26

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  • 母の気持ち

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子6歳、男の子5歳

    読書好きで最近めっきり絵本から児童書へと移行した娘が、本屋さんで見つけて、読んでみたいというので購入しました。
    子ぎつねを亡くした母ぎつねが、母親が入院中の人間の男の子を見守っていくお話です。母ぎつねの視点でお話が進んでいくので、母親の気持ちは十分に描かれていますが、今時電話ボックスもすっかり見かけなくなりましたし、子どもにとっては共感できる部分が少なかったように思います。

    掲載日:2015/09/23

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  • どっちも素晴らしくて

    絵本版を読んだばかりなので、物語は知っていたのですが、またも涙腺うるうる状態になってしまいました。
    絵本より物語がきめ細かくて、母さんぎつねの思いが切々と伝わって来ました。
    絵本の中でイメージが膨らんだ事を考えると、映画を観てから原作を読んだ感覚に近いかも。
    たかすかずみさんの絵も最高です。

    掲載日:2015/04/17

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  • 切ないです

    きつね親子がいて、元気に暮らしています。子供を生んだときにお父さん狐は死んだけど、親子二人で、、、でも、ある日、寒気がしている子狐が死んでしまいます。偶然見かけた男の子のおしりに尻尾がはえているような気がした母狐は毎日その子を見守ります。入院中のお母さんへの電話の内容を聞きながら。でもある日、電話ボックスが使えなくなり、母狐が男の子のために、やっと一度だけ、電話ボックスに化けられます。お母さんのふりをしてしゃべって、、、でもその子は引っ越すことが分かります。がっくりした母狐を今度は電話ボックスが光ってなぐさめます。

    最後は明るく終わりますが、もし自分の子がいなくなったら、、、と想像するだけで泣けそうになりました。すごく切ないお話です。人間には良いけど、母としてはつい狐に感情移入してしまったので寂しい気分です。狐にも新しい出会いがありますように。

    掲載日:2014/03/07

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  • 親子の愛情

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子11歳、女の子7歳

    母性を揺さぶられる絵本に久しぶりに出会いました。
    子を思う親の気持ちは、きっと動物も人間も一緒だと思います。
    深い愛に溢れた世界に存分に浸ることのできる絵本です。こども以上に親になった大人こそが、感動する一冊ではないでしょうか?

    掲載日:2013/01/18

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  • いいお話

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    本当に切なくて、いいお話です。
    息子を失くした母キツネが、病気のお母さんを気遣って毎日電話をかけに来る男の子を見守ります。感動して涙が出ます。
    でも、7歳の息子と4歳の娘にはまだ早かったようで・・・
    少し長めの絵本なのでもう少し大きくなってから読んだ方が母キツネの気持ちや男の子の気持ちが考えられて良かったかな、と思いました。

    掲載日:2011/03/25

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  • 切ないお話ですが、優しい余韻が残ります

    素晴らしい本です。涙が止まりませんでした。

    子を思う親の気持ち、親を慕う子の気持ち、そして親子の愛情に訪れる奇跡が描かれています。
    切なくて、切なくて涙が止まりませんでしたが、読み終わった後、心が温かくなりました。
    絵のタッチもほんわかしていて、優しい気持ちになれました。

    「ぼうやがうれしいと、かあさんはいつもうれしいの」
    そうですよね。子供が嬉しいと、親は嬉しいものです。
    それだけに、そんな可愛い子供を助けてあげられない無力さ…、親にとって、これほど辛いものはありません。
    泣き続けるお母さんぎつねの気持ちが伝わり、涙が止まりませんでした。

    ぼうやを亡くしたお母さんぎつねは、電話ボックスへやってくる男の子をみつけます。
    その男の子に亡くなった坊やを重ねてしまうお母さんぎつね。
    男の子は遠くの町で入院している母親と話がしたくて、毎日電話をしに、電話ボックスにやってくるのです。
    ある日、電話ボックスが故障してしまいます。お母さんとの電話を楽しみにしている男の子が悲しむと思いやったお母さんぎつねに奇跡が起こります。
    そして、そんなお母さんぎつねのために、壊れたはずの電話ボックスにも奇跡が…。

    子供を亡くした悲しみは簡単に癒えるものではないと思います。でも、泣いていてばかりいても、亡くなってしまったという事実を変えることはできません。
    そういった時、もうひとつの事実に目を向けてみませんか…と、この本は教えてくれます。
    子供が沢山プレゼントしてくれた楽しい思い出、温かな気持ち、そして抱きしめた時のぬくもりを…。

    最後に電話ボックスにともった灯りは、優しい余韻を残してくれました。

    何度でも読みたい本です。そして、多くのお母さんに読んで頂きたい本です。

    掲載日:2010/11/05

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