じっちょりんのあるくみち」 みんなの声

じっちょりんのあるくみち 作:かとう あじゅ
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年05月
ISBN:9784894237285
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 71
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71件見つかりました

  • 不思議ないきものじっちょりん

    じっちょりんって何??聞いたこともない名前だけど、なんだか知らないのって私だけ?かとうあじゅさんのインタビューも読んでいたら、本当にじっちょりんと呼ばれている妖精でもいるのかと錯覚してしまって思わず「じっちょりん」って調べてしまった私です。
    でもそれくらい、なんだかリアルで不思議な気分に包まれてこの不思議な妖精のような小さな生き物の大きな魅力に吸い込まれていきました。

    私の記憶の中でも幼なごころに、なんで植えたはずのないところに、種が飛んでお花が咲いたのだろうと思うことが良くありました。
    小さな頃は、本当に花の妖精が運んでくれていたのだと思っていた時期さえありました。
    なので、このじっちょりんって、なんだかどこかで実在しているかのような気持ちです。

    色鉛筆で書かれたような優しいイラストが、またいい味を出しています。
    シリーズであるのですね。
    他も読んでみたくなりました。

    投稿日:2016/12/18

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  • ちいさな草花が好きです

    じっちょりんの家族のおはなし、楽しいです。
    少しづつ歩いて、種を埋めて、また種を集めて、旅をしてゆく家族。
    じっちょりんの行く先々の小さな草花と名前を見ると、
    どこかで見かけたものばかり。
    このかわいらしいのは、こんな名前だったのか、、、としばし立ち止って
    ページを繰ります。
    このやさしい家族のおはなしが好きです。

    投稿日:2016/09/02

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  • どこかで見たことのある雑草が色々出てきます。「この花、見たことある!」「これ、じっちょりんにでてきたね」など、子どもの記憶にもよく残ったようでした。じっちょりん目線で草花の世界を楽しめ、大人にも勉強になりました。

    投稿日:2016/07/16

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  • この、穴から伸びてくる草花の感じ!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    ピュアな心の持ち主や子どもたちなら、この本から草花が芽吹く春らしさを感じるとることができるのでしょうね〜。
    私は、といえば、この作品に描かれている草花の生えている場所が、常に職場で戦っている《雑草》と同じ場所で、
    「そうそう、こういうコンクリートの隙間とか、マンホールに続く蓋の穴の部分とかに生えて、こういうところから顔を出すのよ〜」と、引っこ抜かなければならない状況が目に浮かんでしまって…。

    「じっちょりん。なんか、ごめ〜ん」って、思ってしまいました。
    目の付け所は面白いです。
    低い、小さな虫たちの視線で視点が動いていくのが面白かったです。
    特に、マンホールの穴の感じ。この小さな穴から伸びていく草花の感じはよく観察した人でないと描けないと思います!

    この作品では登場する春の草花の名前が小さく載っているので、植物に興味のあるお子さんたちにもいいかもしれません。

    投稿日:2015/09/03

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  • 種を植えよう

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    じっちょりん一家が種を持って出かけます。
    どうするのかなと思っていたら、道々に植えてまわっています。
    歩く先々でそういえばお花ってたくましく咲いているのを見かけます。
    これらのお花をじっちょりんが植えていたんだと思うとなんだか楽しいですね。
    春になってこれからお花が増えてくる時期なので子供に読んでみようかな。

    投稿日:2015/03/02

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  • 何者だ!?

    この絵本の主人公、じっちょりんちょとは何者なのか!?ホントに存在する虫の名前なのか?それとも想像の虫なのか?子供と暇があったら調べてみようって言っています。何者かはわからないのですが、うちの子は、この優しいじっちょりんちょが大好きで、お花の種を植えているのを応援していました!!

    投稿日:2012/08/17

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  • 変わった響き「じっちょりん」

    「じっちょりん」という変わった響き、4歳の娘が気に入った様で何度も言っていました。

    読んでみると、小さな小さな彼らは、道の片隅に咲いている雑草の種を蒔いて歩いているんだとか。確かに、コンクリートの合間から力強く咲いている雑草ありますね〜
    あれは、「じっちょりん」が種をまいていたなんて、なかなか夢のあるような、これから道端の雑草を見る目が変わっちゃうかも。。。
    様々な雑草の名前も書いてあって、勉強にもなりました。

    最後のページには、「じっちょりん」が歩いた軌跡があって、子供達は一生懸命辿っていました。
    とっても素敵な絵本、続編も期待しゃいます!!

    投稿日:2012/07/24

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  • 昆虫みたいな・・・・

    4〜5歳児に読みました
    小さな生き物系が好きな子供たちにとったら、かなり楽しい絵本ですね
    種をまいて歩く、昆虫みたいなこびと・・・・・
    しかもなあ絵が「じっちょりん」
    穴から外へ出るときの、サプライズや赤ちゃんには見えているらしいあたりも、ワクワクしながら見てましたが、横断歩道を綿疎き野アイディアが子供たちにとったら「わぁ!」と歓声をあげるほど、盛り上がりました
    1〜2歳児の親子のお話かでも紹介して、作者の提案した「小さなハート探しゲーム」を提供したら、子供をそっちのけで真剣に探してました
    何度も楽しめるお勧めの絵本です

    投稿日:2012/06/30

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  • 予想以上にはまった

    じっちょりんって何だろう??と思いながら手に取った1冊です。本当に予想以上に面白かったです。
    花びらや葉っぱを食べて、種だけは取っておいて、コンクリートの道や隙間に植えていくじっちょりん。虫くらいの大きさの家族。頭に触覚があるから虫なのかな?花が咲いていたとこでは私も感動。
    お花の名前もちゃんと書いてあって勉強にもなりました。
    娘はお花の名前を懸命に覚えていました。
    自分がじっちょりんになったような感覚で物語も楽しめて、ヒヤヒヤドキドキもありましたが、素敵なお話です。

    投稿日:2012/06/21

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  • さながら春の草花図鑑

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳、

    じっちょりん?
    一体どういうキャラクターなのでしょう?
    そんな疑問で手に取ったこの作品。
    団地の隅に住む、小さな小さな生き物、それがじっちょりん、とのこと。
    虫のような、コロボックルのような、造形です。
    でも、家族で生活しているらしく、妙に親近感があります。
    種を集めては、あちこちに埋めてまわるというのです。
    もちろん、道中は、小さい故にハプニングもありますが、
    じっちょりんたちは慣れたもので、粛々と任務を遂行します。
    道のあちこちに咲いている、春の雑草の数々が素敵です。
    さりげなく名前も添えてくれているので、さながら草花図鑑のようです。
    じっちょりんたちと一緒に、春の草花の観察が出来ますね。
    普段何気なく存在する草花たち。
    この作品を読んだら、きっと、道を歩いていても、草花たちに気付きますよ。
    丁寧に描かれた光景がとてもいいです。
    じっちょりんたちの活躍、続編が待ち遠しいです。

    投稿日:2012/05/29

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