「どんぐりむらのおまわりさん」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

なかやみわ先生の絵本が好きです。
「どんぐりむらのぱんやさん」を子供が気に入ったので、「おまわりさん」も読んでみました。
どんぐりむらが舞台なので、ぱんやさんのママがでてきたりして、親近感を持ちながら読めました。
「おまわりさん」がかっこよかったのか、子供は気に入った様子でした。

どんぐりむらシリーズは、キャラクターの設定がとても細かく、作者の愛情に溢れています。
大好きなシリーズ。今回は、どんぐりむらのおまわりさんが主役です。
心優しく頼もしいおまわりさんと、おまわりさんに憧れる子ども。憧れの存在に近づこうと一生懸命な姿がとても可愛らしいです。
そんなどんぐりたちの活躍を見ていると、どんぐりむらは平和で素敵なところなんだろうというのが伝わってきます。
子どもが将来なりたい憧れの存在がいるって素敵ですね。

ちょっと難しいかなと思っていたけど2才の息子に読んでみました。
内容よりも絵がかわいくて見ているのかな？
それともいっち君の三輪車やおまわりさんの自転車が気になるのかな？
1人でめくって絵本を楽しんでいたりします。
村の住人（どんぐりさんたち）や交番の絵とか細部までしっかり描かれていて見ているだけでも話が弾む絵本です。
内容も起承転結があり読みやすいです。
5歳の息子は主人公のいっち君と似ているところがあります。
絵本を通して出来ると思ったが出来なかった時の頑張る気持ちを養えたらなと思います。

なかやさんの作品は大好きです。
どれも素敵！

息子はその中でもどんぐりシリーズは
お気に入り。
やっと図書館で出会えました。
今回はおまわりさん
息子はパトカーも好きなので大喜び！

ほんのちょっとしたきっかけでおまわりさんになると
決め、そのために何をすればいいか。
そしてそれを実行する！

簡単なようでとても難しくて大切なことを
教えてくれています。


ほんの少しパン屋さん一家がでてくるのも
嬉しいです。