宮川ひろさんの童話は、学校が舞台になったものが多いですね。 絵は、大好きな 林 明子さんです。 この本では、校長先生と生徒たちによる、「あそびば解放」をかけての真剣勝負が繰り広げられます。1つ、2つ・・ と増えていく、校長先生のびゅんびゅんごま! 校長先生は「あまのじゃく」になって意地悪を楽しみ、子どもたちも負けじとそれに挑戦します。そして・・とうとう子どもたちは「あそびば」を取り戻すことができました。
最後は、立場が大逆転! 「がんばれ校長先生!」って、思わず応援したくなっちゃいます。
うちの息子たちが通う小学校の校長先生。 誕生月の生徒を校長室に招いて、お茶会を開いて下さっています。ご自身も本を出版され、生徒や父兄にいろんな本を紹介して下さいます。親近感の持てる、とっても素敵な校長先生なんですよ。