世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
花の絵本
眺めているだけで気持ちが華やいだり、元気をもらえる花たち。本物そっくりに描かれた花や、色あざやかに美しく咲く花の風景、花にまつわる優しい物語など、花の魅力が溢れる絵本作品がたくさんあります。また花の中でも、「ひまわり」は復興のシンボルともなり、震災の記憶を繋ぐ祈りが込められた絵本も出版されています。こちらではその描き方や物語が印象に残る、花の絵本を集めました。
編集部おすすめ作品
たくさん咲いているお花を見つけた主人公メルシーちゃんは、お母さんにあげようと両手いっぱいになるまでお花を摘んで帰ります。でも色々な動物たちがやってきて「すてきなおはなですね。」って言うから……。
丘に咲く一輪の花。このおはなさんが想像する楽しい世界ってなに?手にした人が、主人公のおはなさんのように自由に想像をはたらかせ、わくわくする未来を思い描けますように。これまでにないユニークな姿・かたち・構造をもった絵本。
「おきておきて、もうはるよ」うさぎのミミナちゃんが、冬ごもりから起きてこない友だちを起こしに出かけます。でも誰もなかなか目を覚ましません。そこで、いいにおいの花束を枕元へおいていくと、やがて友だちも花のにおいに気づいて……。
春かわいらしい花を咲かせるチューリップ。でも春に花を咲かせるには、秋に球根を植えて、じーっと待つことが必要です。球根は、地面の中で、どのように変化しているのでしょうか?チューリップの成長から生命の営みを感じる科学絵本。
植物観察家・鈴木純さんが、シロツメクサの美しさと不思議を紹介し、実態にせまる写真絵本。観察により、気づきはおどろきを生み出す。この感動こそ、科学への第一歩です。知ることでどんどん好きになっていく、観察の楽しさを教えてくれる一冊。
すみれ、れんげ、なずななど、春から秋にかけていっせいに花開く野の草花をイラストで紹介。花や葉を使った遊び、実のおいしい食べ方など、草花の様々な楽しみ方がつまった絵本。
風にのって旅に出るタネ。飛び出したたくさんのタネのなかに、とくべつちいさいタネがひとつ。タネたちは旅の途中で、太陽に焼かれ、氷の山に落ち、海に落ち、砂漠に落ち……。はたしてちいさいタネは安全な場所を見つけて花を咲かせることができるのでしょうか。
ヒガン花、マツヨイ草、リンドウ、ススキ……秋・冬に咲く野草の名前の由来や、野の花遊びを紹介する絵事典。 野の花を見分けるポイント、名前の由来をわかりやすく紹介!野原で、食卓で、季節を楽しむヒントがいっぱいの一冊。
「世の中を、もっとうつくしくするために……」青、紫、ピンクの花を咲かせる華やかな「ルピナス」のイメージと、一人の女性の生き方を重ねて描きながら、「生きる」ということの意味を美しくしなやかに語りかけてくれる一冊。
おばあちゃんがあそびにきました。レイチェルへのプレゼントは、バラの花たばです。ママにいけかたをおしえてもらって、毎日大切に見守ります。ところが……。
小さな庭にやってきた、わがままで美しい花・オーリキュラ。そこでさまざまな出会いをし、最後は荒れ果てた庭で、自分もほとんど枯れながらも、小さな命のためにひっしで花を咲かせようとします。小さなオーリキュラが最後に感じとる幸せとは……!?
2011年3月11日、津波でわが子を亡くした8人のお母さんたち。子どもに語るように育てたひまわりに託した祈りと願い。東日本大震災から14年。命の大切さや親の愛を感じながら読み継いでいきたい一冊です。
イギリスの水彩画家、パトリシア・ウィッティカーが贈る7つの素敵な花束。各ページの飛び出す色鮮やかなペーパーフラワーと、詩人たちの詩がハーモニーを奏で、ページをめくる人の目を喜ばせてくれます。
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