キーウの月


2025年、私たちは日本が経験した戦後80年という大切な節目を迎えます。かつて日本がそうであったように、今、世界では悲しい出来事が続いています。その中でも、2022年から続くウクライナでの戦争は、私たちに多くのことを問いかけています。このテーマでは、ウクライナで起こっていること、そこで暮らす人々の思いを伝える絵本や読み物をご紹介します。日常を奪われた子どもたち、故郷を離れて避難する家族、そして、それでも希望を失わずに生きる人々……。過去の日本の経験と重ね合わせながら、ウクライナでの出来事を「自分ごと」として捉え、私たちができることを考える一歩となることを願います。
いまは、ここがぼくたちの家 ウクライナから戦争を逃れてきた子ども
作:バルバラ・ガヴリルク 絵:マチェイ・シマノヴィチ 訳:田村和子 解説:難民支援協会 出版社:彩流社
ISBN: 9784779130052
税込価格: ¥1,980
ある日、戦争がはじまった 12歳のウクライナ人少女イエバの日記
著:イエバ・スカリエツカ 訳:神原 里枝 出版社:小学館クリエイティブ
ISBN: 9784778036003
税込価格: ¥1,650
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