絵本紹介
いつもと同じ一日……じゃなかった!? 『みんないっちゃった』【NEXTプラチナブック】
2025.12.26
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2014年11月28日 17時23分 『キッズペディア 科学館』の編集長です。私事ですが、自分には男子ばかり4人の子どもがおりまして…そんなやつらが「ねぇなんで?」「ねぇねぇどうして?」と、まるで伝記に書かれたエジソンの幼年時代のように、私と妻を質問攻めにするというのが、我が家の騒々しい日常でして。でもそのおかげで、子どもたちが知りたいことや疑問の持ち方、またどのように説明すれば納得するのか…といったことを間近に見ることが出来るので、この仕事をする者としては、お得な面も多々あります。ある意味、息子たちはどんなネタなら食いついてくれるかを試す“実験台”みたいなものです。
本をよく読むお子さんたちの知的好奇心はどこまでも高いです。そんな子ども達が『科学館』を読んで親御さんを質問攻めにするのではなく、むしろ「それはこういう法則なんだよ」と、したり顔で説明したらいいなぁ…そんな場面を想像しながら内容の濃い本づくりを心がけました!
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絵本全体からただようゆるい雰囲気が気になり、手に取りました。 もぐらが地面から出てやってきたのはプール。でももぐらは泳げません。 するとプールにいたぞうやうさぎたちがぼうしやうきわを貸してくれて……。 最後までゆるくのんびりした雰囲気が漂っていて、なんとも心地よかったです。 イラストも可愛く、大人も楽しめました。...続きを読む
雨が好きなカエルたちは ケロタが歌うと 雨がやんで晴れるなんて すごい! でも・・・ カエルの仲間には嫌がられて 仲間外れです ハレガエルだって 言われてね・・・ 森の中のレストランに行くと 雨が降るとお客さんが来ないので困っていました ケロタの歌で 晴れると お客さんがやってきた よかったね ケロタのおかげでレストラン...続きを読む
とらえ方によってはホラーのような絵本です。 呪文のような言葉と共に、天変地異のような事件が起こります。 月の満ち欠けという自然法則の中で、海が荒れ狂います。 あの卵は何だったのでしょう。 卵から出てきた怪獣たちが、海を食い尽くしていきます。 海の反乱が起こります。 それが収まって、月の下で静かな海が戻ります。恐ろしいものを見た...続きを読む
みんなが寝静まった夜に、おもちゃたちが自由に動き回ったいたら面白いでしょうね。 安西水丸さんが、安西さんらしい絵でおもちゃの世界を演出していきます。 長女の安西カオリが文章でまとめていきます。 素敵な親娘コラボ作品でした。...続きを読む
お気に入りになりそうな、すがすがしい絵本でした。 それにしても、主人公のケンタは、とても優しいですね。 カエルだから雨が降っていた方が嬉しいはずなのに、レストランの主のために、雨を晴れにしてあげるのですから。 テーマとは少しズレているかもしれませんが、優しいケンタに拍手を贈りたいと思います。...続きを読む
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