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2025年12月 新刊&おすすめ絵本

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絵本紹介

2025.12.01

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絵本でカウントダウン! クリスマスアドベントBOOK(2025年12月 新刊&おすすめ絵本)

目次

すっかり日本の家庭にもおなじみとなった「アドベントカレンダー」。皆さんのお家にもアドベントカレンダーでクリスマスまでのカウントダウンがはじまっているころでしょうか?

お菓子、オモチャ、絵本…いろいろなタイプのアドベントカレンダーがありますが、絵本・児童書出版社さんがおすすめするクリスマス絵本をアドベントカレンダー風にご紹介します。

1日目から21日目まで…実は関連書籍も含めるとピッタリ24日分。ここで紹介している絵本をご自宅でも読んで、お子さんとクリスマス気分を一日一日盛り上げていきましょう。

アドベント・カレンダー&アドベント・ブック

【1日目】貼ってはがせるシールが40枚!アンパンマンと一緒にクリスマスを盛り上げよう『アンパンマン クリスマスシールブック』

この書籍を作った人

やなせ たかし

やなせ たかし

1919年高知県生まれ。東京高等工芸学校図案科卒業。高知新聞記者、三越宣伝部のグラフィックデザイナーなどを経て独立。漫画家として活動する。1973年最初の絵本『アンパンマン』(フレーベル館)を刊行。『アンパンマン』は人気が高まりアニメ化され現在も子ども達に大人気キャラクターとして広く知られている。また同時期に雑誌「詩とメルヘン」(サンリオ)を創刊し、30年間編集長を務めた。主な作品に絵本『やさしいライオン』『チリンのすず』(フレーベル館)、作詞に『手のひらを太陽に』『それいけ!アンパンマン』など。90年、勲四等瑞宝章受賞。95年、日本漫画家協会文部大臣賞受賞。日本漫画家協会理事長。

【2日目】叩くと光るたいこ付き。「ジングルベル」と「おめでとうクリスマス」を『みんなでうたおう』

  • みんなで うたおう

    出版社からの内容紹介

    日本語・英語・中国語、3つの言語のうたごえ入りおうたえほんです。
    日本語20曲・英語20曲・中国語8曲、全48曲収録♪全曲カラオケ付きです。
    たたくと光るたいこ付き♪3つの言語で違う効果音が流れます。
    かわいいミキハウスベアのイラストの絵本です。

【3日目】イエス・キリストの誕生の物語をディック・ブルーナの絵で楽しむ『しかけえほん クリスマスって なあに』

クリスマスしかけ絵本

この書籍を作った人

ディック・ブルーナ

ディック・ブルーナ

1927年、オランダ・ユトレヒト生まれ。 絵本作家・グラフィックデザイナーとして世界的に活躍。その暖かみのある手描きの線、鮮やかな色使い、観る者の想像力に訴えるシンプルで大胆な構成の作品で、世界中の子供から大人まで幅広く愛されている。 1951年からブックカバーのデザインを本格的に開始し、2000冊以上のデザインを手掛ける。1953年に絵本『de appel(りんごぼうや)』を、さらに1955年にはミッフィーの第一作目の絵本となる『nijntje(ちいさなうさこちゃん)』を発表。約60年にわたる創作活動期間を経て、120作を超える絵本を刊行。全世界で50カ国語以上に翻訳され、8500万部以上のロングセラーとなる。日本でも1964年『ちいさなうさこちゃん』(福音館書店刊)以降、5000万部以上の絵本が刊行され、子供がはじめてであう絵本の作家として親しまれている。また絵本創作以外にもユニセフ、赤十字や「WORLD PEACE IS POSSIBLE」など、社会活動の為のポスターやロゴも多く手がけた。2001年、オランダ王国より王室勲章「オランダ獅子勲章コマンデュール章」を受章。2006年、ユトレヒトに自身の作品を専門に展示する美術館「ディック・ブルーナ・ハウス」(現「ミッフィー・ミュージアム」)がオープン。2011年、アムステルダム国立美術館にポスターなど120点を寄託。2015年、世界的にミッフィー誕生60周年を記念する展覧会が開かれる。2017年2月16日永眠。享年89歳。

【4日目】tupera tuperaさんからのクリスマスプレゼント!リズミカルでユーモアいっぱいな『さんかくサンタ』

  • さんかくサンタ

    出版社からの内容紹介

    さんさんさんかく さんかくサンタ
    まんまるふくろを せなかにしょって
    しかくいおうちに はいっていった

    さんかく・まる・しかくで愛らしいクリスマスのおはなしができました。
    この質感、手触り感。まるで織物のよう。
    これぞ、tupera tuperaならではのあたたかさ。
    シンプルな展開だからこそ、生きてくる味わいです。
    ぜひ、手にとってご覧ください。
    大切なひとへのプレゼントとしても最適です!

この書籍を作った人

tupera tupera

tupera tupera

亀山達矢(1976年三重県生まれ)と中川敦子(1978年京都府生まれ)によるユニット。 絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、空間デザイン、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。著書に「かおノート」(コクヨ)「やさいさん」(学研教育出版)「いろいろバス」(大日本図書)「うんこしりとり」(白泉社)など多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。絵本「しろくまのパンツ」(ブロンズ新社)で第18回日本絵本賞読者賞、Prix Du Livre Jeunesse Marseille 2014 (マルセイユ 子どもの本大賞 2014 )グランプリ、「パンダ銭湯」(絵本館)で第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ、第24回けんぶち絵本の里大賞 大賞、「わくせいキャベジ動物図鑑」(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞を受賞。2019年にやなせたかしさんの遺志を継いで創設された、第1回やなせたかし文化賞の大賞を受賞。武蔵野美術大学油絵学科版画専攻 客員教授、大阪樟蔭女子大学 客員教授。

【5日目】ハリーがサンタさんに願ったのは「妹がいなくなること」。サンタさんが叶えてくれた『クリスマスのまほう』とは?

  • クリスマスのまほう

    みどころ

    もうすぐクリスマス。なのに、ハリーくんは気が乗りません。妹のメアリーちゃんは赤ちゃんで、ママとパパはお世話に大忙し、ハリーくんを構ってくれないからです。ハリーくんは夜空を見上げながら、サンタさんに願いごとをつぶやきます。
    「クリスマスはパパとママとぼくの3人だけですごしたいんだ……」
    12月25日の朝、ハリーくんが目を覚ますと、いつも隣にあるはずのベビーベッドが消えています。びっくりして、ママにメアリーちゃんの居場所をたずねると、
    「メアリーちゃん?だあれそれ?寝ぼけてるの?」

    おもちゃや本やお菓子、本来ならあれこれ迷っちゃうクリスマスプレゼント。でも、ためらうことなくママ、パパを独り占めしたいとお願いしたハリーくんの子ども心を思うと、胸の奥がチクンと痛みます。ママとパパが自分だけを見て、遊んだりごちそうを作ったりしてくれる時間はうれしくて、幸せ。なのにどこか満たされないのは……どうしてなのでしょう。

    今年のサンタクロースからのプレゼントは、ハリーくんをお兄ちゃんとしてひと回り大きくしてくれたみたい。
    毎年1冊、クリスマス絵本を贈り続けているサンタクロース出版舎のシリーズ4作目、心温まるファンタジーの本作は、ぜひご家族でお楽しみください。

「100のクリスマス物語」シリーズ

【6日目】40年以上愛されているロングセラー絵本。一本のクリスマスツリーが起こす奇跡の物語『おおきいツリー ちいさいツリー』

  • おおきいツリー ちいさいツリー

    みどころ

    もうすぐクリスマスがやってきます。キラキラ輝く町のイルミネーションも素敵だけれど、おうちに飾るクリスマスツリーって、特別な存在ですよね。

    ウィロビーさんのお屋敷に、トラックでツリーがとどきました。青々とした、見たこともないくらい大きなツリー。さっそく大広間に飾りますが、あれあれ、大きすぎて天井につっかえてしまいます。執事のバクスターが木の先っぽをおのでばっさり。ちょうどいいサイズになりました。

    切られた先っぽは、小間使いのアデレードへのプレゼントに。アデレードの部屋に飾られたツリーはちょっぴり大きくて、はさみで先っぽをちょきん。その先っぽを庭師のチムが見つけて……。

    今度は誰が拾うのかな? 自分のおうちにちょうどいいサイズにするために切られたツリーの先っぽが、見つけた人や動物たちの特別なクリスマスツリーになっていくようすは、まるで魔法のよう。なんとも楽しい気持ちになります。

    そしてツリーがおうちにやってきたらどんな飾りつけをしましょうか。みんなのおうちをちょっとのぞいてみましょう。
    金や銀のきらきらしたものや、鈴や、はちみつのお菓子や、ポップコーンを糸でつないだものや、チーズで作ったお星様! なんとも素敵なアイディアが満載です。それぞれのおうちのクリスマスの飾りつけもかわいらしくて、見どころのひとつ。

    み〜んな笑顔で幸せなクリスマス、いいですね。クリスマスを待ちながら、楽しみに読みたい一冊です。

この書籍を作った人

ロバート・バリー

ロバート・バリー

1931年、アメリカのロードアイランド州ニューポートに生まれる。ロードアイランド・デザイン校を卒業後、スイスのチューリッヒの美術工芸学校、ドイツのミュンヘンの美術アカデミーで学ぶ。1957年、はじめての本『フェイント・ジョージ』で、ニューヨーク・タイムズ紙のベスト10に選ばれる。1963年に刊行された『おおきいツリーちいさいツリー』が評判となり、その後も絵本の制作にたずさわっている。

この書籍を作った人

光吉 夏弥

光吉 夏弥

〈1904-1989年〉佐賀県生まれ。毎日新聞記者を経て、絵本・写真・バレエの研究・評論に活躍。ヘレン・バンナーマン『ちびくろ・さんぼ』をはじめ、シド・ホフ『ちびっこ大せんしゅ』(大日本図書)など、児童書の翻訳を多数手がけた。

【7日目】やんちゃではちゃめちゃな恐竜たちの元にもクリスマスはやってくるでしょうか?『きょうりゅうたちのクリスマス』

「きょうりゅうたち」シリーズ

この書籍を作った人

ジェイン・ヨーレン

ジェイン・ヨーレン

1939年ニューヨーク生まれ。子どもと大人向けに370冊をこえる本を出版。『月夜のみみずく』(偕成社)でコールデコット賞を受賞。ほかにも、ネビュラ賞、ゴールデンカイト賞をはじめ、多くの賞を受賞している。絵本に、『みずうみにきえた村』(ほるぷ出版)、『きょうりゅうたちのおやすみなさい』『きょうりゅうたちがけんかした』(小峰書店)などがある。マサチューセッツ州とスコットランドのセント・アンドリュースで暮らしている。3人の子どもと、6人の孫がいる。

この書籍を作った人

なかがわ ちひろ

なかがわ ちひろ

1958年生まれ。東京藝術大学卒業。子どもの本を中心に翻訳家として活躍するとともに作家・画家として絵本や童話作品を数多く手がけている。『どうぶつがすき』(あすなろ書房)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『天使のかいかた』(理論社)で日本絵本賞読者賞、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞。翻訳作品に『ふしぎをのせたアリエル号』(徳間書店)『ちいさなあなたへ』(主婦の友社)『せかいでいちばんつよい国』(光村教育図書)など、絵本や童話に『のはらひめ』(徳間書店)『めいちゃんの500円玉』『ハンカチともだち』(ともにアリス館)『すてきなひとりぼっち』(のら書店)「おたすけこびと」シリーズ(徳間書店)「プリンちゃん」シリーズ(理論社)「まほろ姫」シリーズ(偕成社)など。そのほかに『おえかきウォッチング 子どもの絵を10倍たのしむ方法』(理論社)、カモを育てた体験をもとにした『カモのきょうだい クリとゴマ』(アリス館)がある。

【8日目】人気急上昇中!「おばけのルルン」シリーズ第3弾『おばけのルルンとサンタこうじょう』

この書籍を作った人

大木 あきこ

大木 あきこ

1985年茨城県出身。東京造形大学グラフィックデザイン専攻卒業。ゆうゆう絵本講座で絵本づくりを学ぶ。絵本「うんどうかいがなんだ!」(文/きむらゆういち)、「おばけのがっこうシリーズ」、「だいじょうぶ!いちねんせい」(新日本出版社)、「おばけのルルンとよるのどうぶつえん」(国土社)など。教職経験を生かした絵の仕事も多数。

【9日目】そりから落ちて、煙突から転げ落ち、クリスマスツリーにぶつかる! 愛嬌あふれるサンタさんから目が離せない『ドタバタ・クリスマス』

  • ドタバタ・クリスマス

    みどころ

    シルベスターさんのうちの屋根にやってきたのは、サンタクロース。今日はクリスマスの夜です。……あれ、ソリから落っこちて鼻をぶつけてる。大丈夫かな。

    心配する間もなく、えんとつから転げ落ち、クリスマス・ツリーにぶつかって。ソファで休めばソファはつぶれ、立ち上がると今度はシャンデリアにぶつかって。どうやらこのサンタさん、とんでもなくおっちょこちょい。すでにシルベスターさんのおうちが大変なことに。

    「うちへ かえりたくなったよ」

    そんなこと言わないで、サンタさん。ふと後ろを見ると、小人のジェラルドが後始末に大忙し。「面白そうなドライブ」だからとソリに忍び込んでついてきたのだけれど、これじゃあ仕事だらけで楽しむどころじゃない。すると今度は大きなシロクマ!間違って袋に入ってきたみたい!? どうする、サンタさん。

    こんな「ドタバタ」なクリスマスなんて見たことない! でもこのサンタさん、何をしてても愛嬌たっぷり。見ているだけで笑ってしまうのです。どうか、今年も無事にクリスマスの仕事を終えられますように。毎年のクリスマスが楽しみになる、ドタバタかわいいサンタのお話です。

この書籍を作った人

トミー・デ・パオラ

トミー・デ・パオラ

1934年アメリカ・コネティカット州生まれ。『まほうつかいのノナばあさん』『騎士とドラゴン』『神の道化師 イタリアの民話より』『あすはたのしいクリスマス』(すべて ほるぷ出版)など、たくさんの絵本を出版し日本でも愛されている。2011年、児童文学遺産賞受賞。

この書籍を作った人

岸田 衿子

岸田 衿子

1929年東京生まれ。詩人・童話作家。東京芸術大学美術学部卒業。「ジオジオのかんむり」(福音館書店刊)、「かえってきたきつね」(講談社刊)などの作品がある。

【10日目】ペンギンの親子と一緒にクリスマスのお買い物に出かけよう。美しい写真に目を奪われる探し絵絵本『どこ? クリスマスのさがしもの』

  • どこ? クリスマスのさがしもの

    出版社からの内容紹介

    きょうはうれしいクリスマス。
    ペンギンの親子は、プレゼントのおかいものにでかけます。
    おもちゃ屋さん、洋服屋さん、家具屋さん、本屋さん、フルーツショップ、ケーキ屋さん、クリスマスマーケット……。
    楽しいおかいもののはずが、たいへん! ペンギンのぼうやが、まいごになってしまいました! ぶじにおかあさんとクリスマスの夜をむかえられるのでしょうか?

「どこ?」シリーズ

「講談社の創作絵本」シリーズ

この書籍を作った人

山形 明美

山形 明美

静岡県生まれ。造形作家。おもに幼児雑誌などの、人形・ぬいぐるみやジオラマ製作を手がけている。 おもな作品に、『どこ? つきよのばんのさがしもの』『どこ? もりのなかのさがしもの』『どこ? とびらのむこうのさがしもの』『どこ? ふしぎなまちのさがしもの』『どこ? ながいたびのさがしもの』がある。

【11日目】このずるさ、愛さずにはいられない! ふわっふわな毛並みのネコがサンタクロースに?『ずるねこクロはサンタクロース』

  • ずるねこクロはサンタクロース

    出版社からの内容紹介

    ほんとうははたらきたくなーい! ずるいけどにくめないネコの失敗と成長の物語

    なまけもののネコ、クロが選んだ職業はサンタクロース。クリスマス前の準備がいやで、ずるをしてさぼってばかりいたら、クリスマス当日に大変なことに……。働き始めばかりのクロが、失敗を通じてみんなにはげまされながら成長していく物語。

【12日目】ぼうしくんの優しさにほっこり。クリスマスにぴったりの心温まる『ぼうしくんのクリスマスプレゼント』

  • ぼうしくんのクリスマスプレゼント

    みどころ

    クリスマスの夜、真っ白な雪の上にぽつんと置かれた「ぼうしくん」。一体どうしたのでしょう。どうやら、あわてんぼうの誰かさんが、落として行っちゃったみたいで……。

    すると、そこへやってきたのは、うさぎさん。

    「えーんえーん、今日はクリスマスなのにひとりぼっち。
     誰もプレゼントをくれないよ。」

    泣いているうさぎさんに、ぼうしくんは自分のボンボン飾りをプレゼントします。うさぎさんが喜んで泣きやむと、今度はくまさん、きつねさん、トナカイさんまで次々にやってきては、みんなひとりぼっちだと泣いているのです。心優しいぼうしくんは……。

    人気作家・新井洋行さんが描く新しいクリスマス絵本の主人公は、ぱっちりおめめがチャームポイントのぼうしくん。この鮮やかな赤い色、フワフワの飾り、なんとなく持ち主は想像できますよね。だけど、全てがなくなってしまったぼうしくんの姿と言ったら。もう、早く迎えにいってあげてよね! みんながそう願う中、大丈夫、最後はみんなが嬉しい場面が待っています。

    子どもたちと過ごすクリスマスの夜には、こんな可愛らしくて心あたたまる絵本がぴったり。何度でも読んであげてくださいね。

この書籍を作った人

新井 洋行

新井 洋行

1974年、東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家・デザイナー。絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの社)、『みず ちゃぽん』(童心社)、『どじにんじゃ』(講談社)、『おおごえずかん』(コクヨS&T)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)など多数。挿画に「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)など。くもん出版からは、「えほんとあそぼ」シリーズのほかに『ぴーかーぶー!』『カチン コチン!』(絵・小林ゆき子)の2冊がある。

【13日目】焦げて読めなくなったエイミーのほしいものにサンタが大奮闘。無事にプレゼントを届けられるかな?『サンタとクリスマスのてがみ』

  • サンタとクリスマスのてがみ

    出版社からの内容紹介

    あと5 かい寝たらクリスマス。サンタがひといきついていると、だんろの火の中へ何かがおちてきました。それはクリスマスの手紙。ひらくと、大事なところがこげてしまってよめません。これじゃエイミーのほしいものがわからない! こまったサンタは、仲間に手紙を書くことにしました……サンタは、無事プレゼントをわたすことができるのでしょうか。

【14日目】虹の橋を渡ったそらが贈りたいプレゼントとは? 悲しむおばあさんの元へ届け!『ありがとうのクリスマスプレゼント』

  • ありがとうのクリスマスプレゼント

    出版社からの内容紹介

    虹の橋を渡ったねこのそら。渡った先にあったのは、なんとサンタクロースの町。サンタに変身したそらは、悲しんでいる飼い主のおばあさんに“クリスマスプレゼント”を届けに向かいます。どんなプレゼントなのでしょうか?

【15日目】クリスマスに読んでおきたい不朽の名作をツヴェルガーの絵で味わう贅沢なひととき『賢者のおくりもの』

  • 賢者のおくりもの

    みどころ

    心が洗われる、素敵なお話です。
    あらすじを聞いただけでも素敵だと思ってしまいますが、練りこまれた文章とツヴェルガーの細やかな挿絵がさらに素敵です。
    「1ドル87セント。それですべてでした。」という書き出しではじまり、最初のページには絵がありません。漢字交じり(ふりがなつき)の長い文章ですので、お話を読みこなせるようになってからがよいでしょう。むしろ大人に読んでほしい作品です。

この書籍を作った人

矢川 澄子

矢川 澄子

1930年、東京都生まれ。作家・詩人。著書に『莵とよばれた女』(筑摩書房)、『失われた庭』(青土社)、『「父の娘」たち』(新潮社)など。児童文学・絵本の訳書に『おどる12人のおひめさま』(ほるぷ出版)、『まっくろネリノ』(偕成社)、「ぞうのババール」シリーズ(評論社)、『賢者のおくりもの』(冨山房)、『サーカス物語』『ラ・タ・タ・タム』(ともに、岩波書店)などがある。

【16日目】雪山で見つけた『ゆきんこのレストラン』。はじめてのお客様になったなっちゃんが目にしたものは?

  • ゆきんこのレストラン

    出版社からの内容紹介

    雪の中に見つけた氷のドアのレストラン

    ある寒い寒い冬の日、雪の山でなっちゃんが見つけたのは、氷のドア。中から現れたのは、袖なしの服を纏った一人の女の子。「ゆきんこのレストランへようこそ」。なっちゃんはそのレストランの初めてのお客さんとなりました。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    雪の山の中で見つけたゆきんこのレストラン、魅力的な食べものがたくさんでてきます。どんな味か想像しながら読んでいただければ楽しさも倍増ですね。北海道出身の著者、ながしまひろみさんが描く雪の世界も必見です。

この書籍を作った人

ながしま ひろみ

ながしま ひろみ

北海道生まれ。マンガ家、イラストレーター。著書にマンガ『やさしく、つよく、おもしろく。』(ほぼ日ブックス)、絵本『そらいろのてがみ』(岩崎書店)、マンガ『鬼の子』全2巻(小学館)、『わたしの夢が覚めるまで』(KADOKAWA)。そのほか、児童書では『ゴリランとわたし』(岩波書店)など、書籍の装画・挿絵も数多く手がける。

【17日目】楽しそうなももちゃんを邪魔しちゃえ! 振って揺らして参加して楽しむクリスマス絵本『ももちゃんと じゃまじゃまねこと クリスマス』

  • ももちゃんと じゃまじゃまねこと クリスマス

    出版社からの内容紹介

    「読み聞かせ、おはなし会に最適!
    本をふって、
    ゆらして、
    おどかして。
    遊んで楽しめる、参加型絵本。

    「ももちゃんばっかり
    ずるいにゃー!
    じゃましてやるにゃー!」

    今日はクリスマイブ。
    ももちゃんの家では、なにやら猫たちが相談をしています。
    「いつも、ももちゃんばっかり楽しそうでずるい ! 」
    猫たちはパーティのじゃまをしようと、たくらみますが…。

この書籍を作った人

にわ

にわ

長野県生まれ。女子美術短期大学卒。広告会社にてグラフィックデザイナー・アートディレクターを経て日常で使えるモノづくりと創作活動を展開。気がついたら人生の大半を猫とともに暮らす。最近は猫そのものだけでなく字面すら可愛いと思う始末。著書に『ももちゃんと じゃまじゃまねこと クリスマス』『たすひくねこ』『たすひくねことひよこ団』(マイクロマガジン社)など。座右の銘『No cat, No life.』

【18日目】カーテンレールが線路になる驚きの発想!サンタさんはどこで何をしてるかな? ページをめくって探してみよう『カーテンレールのでんしゃ クリスマス・イブに…』

【19日目】魔法の言葉は「いち にい サンタ!」苦手な野菜が大変身。切り絵が楽しいアート絵本『サンタのおまじない』

  • サンタのおまじない

    みどころ

    クリスマスイブ、けんちゃんに届けられた荷物は…けんちゃんのきらいな野菜がたくさん!
    でも、こんな手紙が添えられています。

    「ひとつずつ てにとって
     『いち にい サンタ!』と おまじないを いってね」

    なんだか面白そうです。
    けんちゃんは早速ためしてみますよ。
    ピーマンを取り出して、「いち にい サンタ!」

    すると、ちょきちょきぱちん。
    ピーマンが細かく刻まれていき……いつのまにか大変身。
    きらきらひかるお星さまが飾られた「あれ」になっちゃった!!

    すごいすごい、これは魔法です。
    しいたけは、ゆらゆらゆれるあのおもちゃ。
    なすは、にゃおにゃお鳴く可愛いあの子。
    そしてトマトは……あかい帽子に赤い服!!

    驚くような変身が繰り返されるこの絵本は、楽しい「切り絵」の絵本。
    シンプルな野菜の形をした色紙が、どんどんハサミを入れていくとまさかのものに。
    これは大人でも感激してしまいます。
    クリスマス、親子で一緒に読んで楽しんで。
    少し大きくなったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。
    例え、絵本みたいに上手にできなくても、心に残る時間になりそうです。

【20日目】待ってました! あの『100にんのサンタクロース』の続編登場! 2冊揃えてクリスマスを迎えよう『100にんのサンタクロースの12かげつ』

  • 100にんのサンタクロースの12かげつ

    出版社からの内容紹介

    ここは、100人のサンタクロースが住む町。個性豊かなサンタたちは、12か月楽しく過ごしながらクリスマスの準備をします。ところが、その中にずーっと寝ているサンタがひとり…。
    12年ぶり『100にんのサンタクロース』待望の続編。

関連書籍

この書籍を作った人

谷口 智則

谷口 智則

1978年大阪府生まれ。金沢美術工芸大学日本画専攻卒業。20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作りはじめる。絵本「サルくんとお月さま」で絵本作家としてデビューしたのち、フランスの出版社Le petit lezard社より絵本「CACHE CACHE」をはじめ、日本だけでなくフランスやイタリアなどで数々の絵本を出版。以降絵本の世界にとどまらず、テレビ、雑誌、企業広告、商品パッケージ、店舗デザインなどあらゆるメディアで活躍の場を広げる。今後の活躍が最も期待されつつある、日本人絵本作家の1人。読んだ人が絵本の世界に入り込め、登場人物の想いや言葉が空間に浮かんでくるような絵本作りを心がけ、たとえ言葉が通じなくても、子どもから大人まで世界中の人びとに想いと感動が伝わるような絵本作りを目指している。

【21日目】クリスマスに読みたい美しく切ない出会いと別れの物語『新装版 スノーマン』

  • 新装版 スノーマン

    みどころ

    文字のない絵本です。細かいコマ割りで描かれた挿絵が実に見事にストーリーを語り、二人で空を飛ぶクライマックスのシーンを一層引き立てます。
    優しく淡いタッチで描かれていながら躍動感に溢れ、作品の世界に引き込まれていきます。

    作品はビデオ化されていますが、テレビCMでも放映されていましたので、ご存知の方が多いのではないでしょうか。

    1978年に日本での初版が発行され、「ゆきだるま」のタイトルで販売されています。

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この書籍を作った人

レイモンド・ブリッグズ

レイモンド・ブリッグズ

1934年イギリス ロンドンで生まれる。「さむがりやのサンタ」(福音館書店刊)でケイト・グリーナウェイ賞、「ゆきだるま」(評論社刊)でフランシス・ウィリアムズ・イラストレーション賞を受賞。「スノーマン」「さむがりやのサンタ」はビデオ化されている。

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