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ここはヘンテコな回転寿司屋さん。お寿司たちを乗せたレーンが、迷路やリフトになっています。 お寿司たち一行はわぁわぁ言いながら、それでも進んでいきます。さらにレーンの先はお店の外に続いていって…。 さてどこにたどり着くのでしょうか?
テンポの良い関西弁でのノリツッコミが楽しい岡田よしたかさんの絵本。こどもたちが岡田さんの絵本、大好きなんですよね〜。
回転寿司のレールがお店の外まで伸びていき、あちこち旅をするのですが、行き先が故郷の海だったり、銭湯だったり(ネタに火が通ってしまうんじゃ…)、奇想天外。
海ではみんなネタたちが泳ぎ出すんですが、卵だけはシャリから離れず、普通にレーンを流れてたりするのも面白いです。
こんなんぜったいありえへん!と言ってしまえばそれまでなんですが、あれこれ深く考えずに楽しみたい時に読みたい一冊です。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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