
大人気〈はたらくくるまたち〉シリーズにクリスマスのお話が登場! 工事現場で今年最後の大仕事にはげむブルドーザーやショベルカー、ミキサー車、ダンプカー、クレーン車たち……。朝から晩まで働いた彼らに待っていたのは、とってもすてきなプレゼント! そして、彼らのがんばった仕事もまた誰かへのすてきなプレゼントで――。「おやすみなさい」がテーマのシリーズだから、クリスマスの夜にもぴったりの物語。のりもの大好きなお子さまたちへの最高のプレゼントとしてどうぞ。

男の子ってどうしてあんなにも車などの乗り物が好きなのでしょう。
今に始まったことではなく、昭和の時代でもミニ四駆とかミニカーに夢中になっていたし、スポーツカーが登場する漫画がブームにもなりました。
チョロQなんていうミニカーが流行った時代もありました。
レーシングカーを主人公にしたディズニーのアニメ映画「カーズ」にはまった男の子もいるし、絵本の世界でも「はたらく車」を題材にした作品はたくさん出版されています。
最近はゴミ収集車も絵本で描かれたりします。
シェリー・ダスキー・リンカーさんが文を書き、AG・フォードさんが絵を描いている、アメリカの絵本『はたらくくるまたち』シリーズは、「ニューヨークタイムズ」のベストセラーリストにはいるなど、人気が高いくるま絵本です。
そのシリーズからクリスマスバージョンとして刊行されたのが、この『はたらくくるまたちのクリスマス』。
クリスマスを前にして働く車たちが集まって、今年最後の大仕事をしています。
ブルドーザー、ショベルカー、ミキサーしゃ、ダンプカー、クレーンしゃ。
イブの夜には彼らのところにもサンタさんからのプレンゼントが届きます。
彼らはいったい何を作っていたのでしょう。
彼らが作ったものにも、はたらくくるまが登場する仕掛けになっています。
この絵本のカバーの雪はキラキラ光るラメ加工が施された、素敵な仕上げ。
もしかしたら、イブの夜にはこんな絵本が届くかも。 (夏の雨さん 70代以上・パパ )
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