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ほんの小さなごきぶりに恐れおののく動物たちを、リズムある散文で語るユーモアあふれるお話。絵は描きおろしのロシアのロングセラー作品。
ごきぶりというタイトルだけで
あまりいいイメージはなかったのですが、
テンポの良い言葉でついつい早口になりながら、
面白い展開に、ちょっと長いお話も
ページをめくる手がぱっぱっと動いていきました。
たかがゴキブリ、されどゴキブリ。
体格の大きな動物たちでさえも
あんなふうに自信満々に言われたら
怖くなるものかもしれませんね。
でも、最後のオチも、これ以上ないもので
笑ってしまいました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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