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おたんじょうびをひとりぼっちでむかえた魔女。 人形のかたちのケーキをやき、「ハッピ-バースデー」をうたわせたり、おどらせたり、それから自分をわらわせるよう命じたりします。 そして、最後に人形を食べようとしますが……。 自分をしあわせにするよう主張してばかりいた魔女が、他人を喜ばせることでしあわせを感じるお話です。

不思議なタイトルに興味をひかれて読んでみました。ひとりぼっちで孤独な魔女。すっかり、こじれて固くなってしまった心が、ケーキ人形と接するうちに、少しずつ変わっていく様子が伝わってきて、ひきこまれました。そして、魔女の変化によかったなあと、あたたかい気持ちで読み終われました。ハロウィンに読むのも良さそうです。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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