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やみとひかりとへびのはなし。 大人気ユニットtuperatuperaのちょっとコワくて楽しい絵本。
どこからともなくあらわれたへび。 腹がへったからと 食べ物を飲み込み、 うるさかったからと ニワトリをのみこむ。 へびの行動はどんどんエスカレート。 次第にからだもおおきくなって・・・。 へび、いったいどうなっちゃうの?
2年生のクラスで読み聞かせをしました。
横長の本が持ちづらく、意を決して表紙カバーを両面テープで固定。
(カバーを剥がすと、へびが潜んでいそうな真っ暗闇の表紙が現れる、という装丁も気にいっていたのですが)
少し折り癖をつけて、めくる練習をして、挑みました。
表紙のへびに、子ども達の視線が集中。
作者の名前を読み上げたら「ツペラツペラって・・・」とつぶやく子がいたので、
作者お二人の名前を紹介し(日本人じゃないみたいですよね。)、
へびの飲み込んだものが分かったら、教えてくださいね、と声をかけて読み始めました。
怖そうなへびが、最初に飲み込んだのは・・・
りんご・ソフトクリーム・ペロペロキャンディー!
構えていた表情がふっと和らぐ感じがして、子ども達が張り切って答え出しました。
途中からは、決まり文句の「なにのみこんだ?」の呼びかけの前に返答が。
好きだったからのみこんだもの、が難しかったようです。
「かえる!」なんて生物学的に正しい答えもあり、面白かったです。
短いお話は小さい子向けが多いですが、
インパクトがあって、ユーモアもあって、ちょっと深いこの作品は小学生にもぴったりでした。
参加型の絵本としても読め、モノクロとカラーのページが交互に現れる鮮やかな絵は遠目が効き、お話し会におすすめです! (ランタナさん 40代・ママ 男の子8歳、男の子6歳)
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