わたしは何に祈っているのだろう?
フランスで数々の賞を受賞し、世界19か国で翻訳された話題の哲学シリーズ。
自分らしさを考える。“わたし哲学”はじまる。
【担当編集者からオススメの一言】
「それで結論はどうなるの?」
――そうつぶやいたあなたは、ちょっと急ぎすぎ。
身のまわりにある問題に「はたっ」と気づき、
答えを出そうとあれこれ楽しく考える「プロセス」こそ哲学です。
もちろん、美しい答えが出ればいいのですが、出なくても、
それはそれでいい。大切なのは、
この本から刺激を受けてあなた自身が考えてみることなのです。
村山保史(大谷大学哲学科准教授)
世界19か国で翻訳され、シリーズ累計30万部を超える
大人気哲学シリーズが、ついに日本に登場。
本国フランスでは、『Le livre des grands contraire philosophiques』
(邦題『哲学してみる』)がシリーズ第一弾として刊行され、
児童書の分野で2008年青年文学賞、
同年のフランステレビジョン青年の部賞、
2009年の本の科学賞を受賞。本書はその続刊です。
著者のオスカー・ブルニフィエと、
イラストレーターのジャック・デプレが織り成す
やさしい哲学の世界に注目が集まっています。
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