「ぎょうれつのできるアイスクリームかきごおりやさん」 みんなの声

北極のシロクマさんがアイスクリームで、南極のペンギンさんがかき氷、対極の二人が介して贅沢なお店がオープンです。
ライバル意識丸出しの二人ですが、どちらが美味しいか美味しくないかのお話ではないですね。
コラボ作品の数々に、お話より、まずは食べたくなりました。

ぎょうれつのできるおいしいえほんシリーズは、家族みんなが大好きなシリーズです。
何度も何度も読んだシリーズの最新作！次はどんな食べ物が出てくるのか。。。ドキドキしながら手に取りました。
アイスクリームとかきごおりやさん！とわかった時には、「暑すぎるくらいの夏にぴったり！最高！」とテンション上がりました！
北極からやってきたシロクマさんが作るアイスクリームと南極からやってきたペンギンさんの作るかき氷。
想像しただけで、ワクワクしてきました。
氷のプロ？と言っても過言ではない笑
シロクマさんとペンギンさんが、次々とアイスクリームとかき氷を作る姿はまるでマジシャンのようです。
果物を使った手作りアイスやシロップは、さすが！ぎょうれつのできるおいしいえほん！とっても、美味しそうで魅力的な物がずらりと並びます。
子どもたちも大好きなアイスクリームとかき氷に、大喜び！どれを食べようかと取り合いながら楽しんでいました。
読んでいる間は、ほんの少し暑さを忘れられるような。
素敵な素敵な絵本です。

アイスクリームかきごおり！！
ありそうでなかったこんなお店♪
ぎょうれつのできるシリーズに登場しました！！
動物のみんなの優しさがしみわたるし、
アイスクリームかきごおりはおいしそうだし・・・。
とにかく内容もりだくさんです！
実際に食べてみたくなる、アイスクリーム×かきごおり
の組み合わせがたくさん登場します♪
新しい発想に感動しましたー！！

動物たちのふわふわの毛の質感、冷えたアイスクリームやかき氷の質感、全てのイラストが丁寧に描かれて素敵な絵本。子供も、動物たちの豊かな表情がかわいいと気にいった様子。

ただ、テンさんの意思表示が遠回しすぎてわかりづらい。
言葉を扱う作品なので、ちゃんと言葉で意思表示するべきなんじゃないかな。
動物たちが「怒っている」と受け取ってしまったのも、違和感を感じる。この場合は怒るというより、困惑、であるほうがいいのでは…。
子供もこの場における「怒っている」というのが伝わりにくかったみたい。

ぎょうれつのできるお店シリーズに、新しいお店が仲間入り。
隅々まで可愛くて、見ているだけで満たされていくぎょうれつのできるお店たち。
今回は、どんなお店かな？

友達のテンさんに、喜んでもらおうと、スーツケース片手に、はるばるやってきたシロクマさんとペンギンさん。
アイスクリームとかき氷で対決してしまう2人に、テンさんが怒ってしまって…。
どうなることかと思いきや、とっても素敵なお店が誕生しましたよ！
暑い夏にぴったりの、美味しくて、涼しくて、けれど心はぽかぽかになる、素敵な素敵なこのお店。
ほらっ、今日もぎょうれつですよ！
あなたも、今すぐ、ぐうぐう山へレッツゴー！

アイスとかき氷が普通に店に売っていそうなくらい本格的だったことが非常に印象的です。子供も表紙だけ見て早くもビビッと来たらしく、読む前にまず紙と色鉛筆を持ってきて、一言もしゃべらず一生懸命アイスとかき氷の絵を描いていました。
お話も、どちらが優れてるとかじゃなくお互いの素敵なところを認め、さらに合わさることでもっと素敵になる、そういった内容をうまく食べ物の話で表しており、押しつけがましくないのが良かったです。

夏になると、我が家も「アイスクリームを食べるのか」、「かき氷を食べるのか」、子どもの間でちょっとした騒ぎ（？）になることがあります。アイスクリームもかき氷もどちらもおいしいのですが、自宅で両方食べることは難しい場合が多いです。そのような我が家の子どもたちにとって、この絵本はまるで夢のような世界を描いたお話でした。おいしそうなアイスクリームかき氷に加えて、ストーリーも印象的でした。

我が子が、小さい頃から読んでいる「ぎょうれつのできるおいしいえほん」シリーズの新作を見つけ、「全部読んだと思ったら、まだあったー！」と大喜びで持ってきました。
親子でファンなので、「アイスクリームかきごおり？アイスクリームと、かきごおりじゃないの？」と、早速読むことに。

テンさん、北極にも南極にもお友達がいて、はるばるやって来てくれるなんて、なんて人望があるのでしょう。
そんなテンさんに食べさせようと、シロクマさんとペンギンさんで、自慢のアイスクリームとかきごおり対決に！
「どっちも美味しそう。両方食べたいよ！」と、早くも審判を放棄した我が子は、目を輝かせ、今にも食べそうな顔で絵を眺めていました。

ひよこたちが、「とけちゃうから　たべてもいいよね？」と言ったところでは、「私も食べるー！！！」と笑顔で宣言し、「ぜんぶ食べたい！食べる順番決めようー！」とルンルンで選んでいました。
絵本なら、いくら食べてもお腹を壊しませんからね、好きなだけ食べられます。

本当にどれも美味しそうで、読了後は、「冷蔵庫の中のアイス食べたいなぁ。」とおねだりされました。ちゃっかり、その日は親子でアイスを食べましたが、本当に読む際にはアイスorかきごおりの準備が必須です。

ほっきょくとなんきょくという、なんとも遠いところから、スーツケースをもってやってくる、しろくまとペンギンの場面に思わずクスッと。夢があって、ほっこりします。そして、アイスクリームとかきごおり対決。一体どうなることかと思ったら…、予想もしてなかった展開に！　テンさんの行動…うん、なるほど、これは効果的だなと納得してしまいました。動物たちのかわいらしさはもちろん、おいしそうな食べ物にも目を奪われます。そして、テンさんの机や、氷をいれたキッチンなんかも素敵で、すみずみまで見どころ満載。そして、読み終わったら、やっぱり、冷たいものが食べたくなりますね。暑い今、ぴったりの絵本でした。

シロクマさんとペンギンさんはライバルのようでいて、ちょうど同時に遠くからテンさんを訪ねてきたり、似ているところがあるふたりだなと思いました。
私自身は冷たい食べ物は苦手ですが、途中で出てきた小さめのひよこのかき氷ぐらいだったら、食べてみたいです。
かき氷は暑い日にぴったりとは言え、屋外の店ではすぐ溶けてしまいそう。
このお話は真夏というより、春から夏にかけての頃かな？