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アンディとらいおん自信を持っておすすめしたい ママの声

アンディとらいおん 作・絵:ジェームズ・ドーハーティ
訳:村岡 花子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1961年08月
ISBN:9784834000030
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,309
みんなの声 総数 32
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自信を持っておすすめしたい ママの声から

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17件見つかりました

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  • ライオンものでは1番おすすめ

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子10歳、女の子5歳

     英語版の表紙を見て「古そう……」という印象を抱いていたのですが、いやいやとてもすてきな作品でした。米国に住んでいると、その頃のお話って(公民権運動が起きる前ですから)どうしても人権を無視した内容じゃないか、とか、差別的な表現があるんじゃないか、などと勘ぐってしまうのです。(こんな邪推を入れるとは、わたしの方がbias=偏りのある見方ですね。)でも、そんな偏狭的な視点の絵本であれば、こんなに長い間読み継がれているわけもないので、とりあえず娘と邦訳版のページを開いてみると、結果は大正解でした。
     図書館からライオンの本を借りてきたアンディは、あけてもくれても頭の中はライオンのことばかり。(こういうときってありますよね。)そんなある日、学校に行く途中で、なんと!本物のライオンに遭遇してしまいました……。
     副題は「しんせつをわすれなかったおはなし」です。アンディがライオンに夢中になる姿、アンディとライオンの関係、アンディの家族の描かれ方が、作者ならではの視点です。幼い子どもの心理をよく理解しているとでもいうのでしょうか。娘はちょうど主人公ぐらいの年頃なので、共感できるところがたくさんあったようです。1ページ1ページ、驚き、喜びの声、ためいきをもらしながら聞いていました。始まりと最後のページの関連性が、お話の奥行きをぐーんと深めていますね。心が温まり、空想の世界にも遊べるすてきなお話です。

    投稿日:2005/02/11

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  • 古い感じはするけれどおもしろかったです

    絵本にしては、分量が多い印象でしたが、1ページあたりの文章量が多くないため、次々とページをめくることができる絵本でした。
    お話のなかに出てくるエピソードや絵の雰囲気など、「古い感じ」は否めませんでしたが、大きな違和感はなく読むことができました。
    おもしろいお話だったと思います。

    投稿日:2022/04/01

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  • 友達ライオンとの出会い

    このお話は、ライオンの本が大好きだった男の子、アンディが本物のライオンと出会って足に刺さったとげを取って助けてあげていました。そこでいったん別れるのですが、サーカスがやってきてそこでまた再会するのです。男のとライオンはそれぞれの事を覚えていてステキな再会をしていました。うちの子はこの再会のお話に感動していました。

    投稿日:2016/01/19

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  • 躍動感

    2色で描かれた、一見地味な絵本なのですが、絵が動いているように見えるほどの躍動感のある挿し絵で、圧倒されました。
    ライオンが好きでたまらない男の子アンディ。図書館でライオンの本を借りると夢中になって読み続けてしまうほどです。すると学校に行く途中に足にとげを刺してこまっているライオンを助けて友達になります。
    ちょっとドキドキするストーリーと相俟って、なんだか動画を見ているような錯覚を覚えるほど、活き活きとしたおはなしでした。5歳の息子もお気に入りの絵本です。

    投稿日:2014/11/18

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  • クラシックな感じ

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    図書館のイベントで、ライオンの本ばかり借りてきていた
    6歳の息子。

    アンディと同じく、最近はライオンの事ばかり考えていたころに
    この絵本と出会いました。

    昨今の色あざやかな絵本ばかり見慣れている息子、
    この絵本のクラシックな感じの絵にちょっと戸惑ったようでしたが、

    アンディとライオンとの出会い、
    ライオンを助けてあげたアンディの姿に
    やや興奮したようでした。

    そして、最後の、ライオンとの再開!
    息子は見事に、
    「このライオン、きっとあのライオンだ!」と言い当てました。

    西洋版「つるのおんがえし」みたいな感じの内容で、
    6歳の息子にも分かりやすくてよい一冊でした。

    投稿日:2013/06/03

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  • 本の中の世界に夢中になると・・・?

    息子がライオンの絵本が読みたいと言うので、借りてきました。

    アンディがライオンの本を夢中になって読むと、ライオンの夢を見ます。でも、それだけではすみません。頭の中がライオンでいっぱいのアンディは学校に行く途中、なんと本物のライオンに出会い、しかもそのライオンを助けてあげちゃうのです。

    そのライオンは実はサーカスから逃げ出したライオンで・・・。

    結構ページ数のある絵本で、5歳くらいからと書かれていますが、絵に対して文章が少ないので、もう少し小さい頃から楽しめると思います。話のテンポもよく、ドキドキ、ハラハラ、子供の妄想の世界を楽しめます。

    また、黒と茶色の2色しか使ってありませんが、躍動感があり、古さを感じさせない絵です。

    投稿日:2011/07/24

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  • 図書館で始まって、図書館で終わる。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    先日学校の4年生の教室で、この絵本を読んできました。
    自分的にはすごく面白いと思ったのですが、聞いてくれた子どもたちはこの物語のアンディや、ライオンを好きになってくれたでしょうか〜。ちゃんと物語が伝わっているといいな。

    個人的にジェームズ・ドーハーティさんのような太い線のタッチが好きです。
    絵本の中の字も普通の絵本の活字よりも大きく、はっきりと白いページに描かれていたので、読みやすかったです。

    場面としては、アンディのおじいちゃんがライオン狩りの話をしているシーンと、道端でばったりライオンに出会ったアンディと、ライオンが大きな石の周りで、なぜか追いかけっこをしてしまうシーンが好きでした。

    また、本好きにたまらないのは、お話が図書館で始まって、図書館で終わるところです。
    初めて日本で発行されたのが、1961年ですので、ホントに年季の入っている絵本です。
    なのに、ちっともお話に古さを感じさせない。時代はやや違うのがわかりますが、年月が変わっても、どんなお子さんにも楽しく聞いたり読んだりできる絵本だと思いました。

    投稿日:2010/06/01

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  • 生き生きとした動き。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    アンディは図書館に行き、ライオンの本を借りました。その本を夢中で、ずっと読み続け、おまけに、おじいさんがライオン狩りの話をしてくれたので、アンディの頭の中はライオンでいっぱいになりました。
    そして、学校へ行く途中で、一匹のライオンと出会うのです。

    ライオンとの関わりあい方が、とても愉快で楽しい気分にさせてくれます。絵に遣われている色は、とっても地味なのですが、その描き方には、躍動感溢れる、ダイナミックな動きがみられ、みているだけで、いっしょに動き回っているような気持ちになります。
    これから先も、ずっと読み継がれていく絵本に間違いありません。

    投稿日:2009/08/28

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  • 迫力を感じました

    古めかしい絵本ですが、訳が村岡花子とあったので読んでみることにしました。

    絵に派手さはないのですが、動きがあり、特にアンディがらいおんのとげを抜いてやる場面などは、迫力を感じました。

    息子は最初あまり興味を示していなかったのですが、やはり、らいおんのとげを抜くあたりが、絵を食い入るように見ていました。

    絵の一枚一枚に今時の絵にない温かさを感じました。

    さすがに時代を経て生き残ってきた絵本だけあって子どもをひきつけるものがあるなあと思いました。

    投稿日:2008/08/09

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  • 躍動感とぬくもり

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    アンディとらいおんが出会う、第2場面の動きと表情は最高です。
    おじいさんのお話ででてくるライオンは、それはもう勇ましいのに、
    アンディの出会ったらいおんの情けない顔、ちょっと間の抜けた表情。

    それからアンディがらいおんを助けることで、生まれた二人(一人と一匹?)
    の間の絆の強さは、扉の前のページの絵でわかります。
    ソファに深く腰をかけ、本を読むアンディの足下いるらいおん。
    アンディの足はらいおんの背中に、手はたてがみに。
    常に触れてぬくもりを確認するアンディと、すやすやと眠るらいおん。

    こんな素敵な関係、とってもうらやましいです。

    絵の力がとても強い絵本だと思います。

    投稿日:2008/05/02

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