ポプラ社で出している「ふしぎいっぱい写真絵本」シリーズです。
個人的に読んだ感触では、ページ数や解説の内容、紹介されている植物の種類などを考えると、小学校の中学年以上の子どもたちにお薦めしたいです。
解説の言葉は子どもたちにもわかりやすい表現を使われています。
「やさいの」花たちに焦点を合わせているので、約30種類のやさいの花たちが紹介されています。
その他に、そのうち、いくつかの花に関しては仲間の花の写真も載っていました。
普段は食卓に並ぶやさいの姿のイメージが強い植物ですが、こうやってみるとそれぞれ素敵な花を咲かせているのがわかります。
読み聞かせでこの本全てを読むのはちょっと難しいかもしれませんが、ブックトークで、何種類かページを絞って紹介するのは面白そうです。