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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

王さまのお菓子」 ママの声

王さまのお菓子 文:石井 睦美
絵:くらはしれい
出版社:世界文化社 世界文化社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2021年12月03日
ISBN:9784418218226
評価スコア 4.81
評価ランキング 291
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  • ガレットデロワなんてオサレなお菓子を食べさせたこともないから興味ないかな、と思ったのですが、表紙のお菓子の絵がおいしそうということで「読んで!読んで!」と強くリクエストされ、一緒にページをめくりました。すると、いきなりパイの中に突っ込まれるお人形目線でお話が始まり、子供たちはハートを掴まれっぱなし。ミリーが女の子のピースに取り分けられるのか、ハラハラしながらお話を聞いていました。

    ちっちゃなお人形が「誰かを幸せにしてあげられるのかしら」と真剣に思い悩む姿に、私は一番心を奪われました。当たりくじ自身の思いは確かにそうかもしれない、と新鮮に感じましたし、そんなふうに誰かの幸せをていねいに願って作られたお菓子をいただいてみたいものだと思いました。

    お正月、おせちのデザートにいただくのだと作者の石井さんがあとがきで書いておられ、それは素敵な習慣だなと思ったので、来年は我が家も!とカレンダーにこそっと書き込んでみました。誰かを幸せにしてあげたいと願う気持ちが育まれるイベントにできたらいいなと思います。

    投稿日:2023/01/22

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  • 優しさに溢れる本

    • じゃすさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳

    フランスの伝統菓子のガレット・デ・ロワをめぐるお話です。子どもが好きなお菓子から世界の文化を知ることができる本で良さそうと思いましたが、いい意味で裏切られました。

    まず、フェーヴのミリーが主人公というのが斬新に感じました。しあわせにする方、という言い方は変かもしれませんが、当たるだけでしあわせな気分にしてくれるフェーヴが不安を感じている様子が新鮮でした。ただガレット・デ・ロワを囲む家族のお話よりも印象深いストーリーになっていると思います。

    次に、この本の1番素敵なところは優しさに溢れていることだと思います。うちの子たちも兄弟なので、あるあると思うところもあったり、優しさにジーンときたり。子どもたちに読み聞かせたいなと思いました。

    投稿日:2023/02/14

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  • 一度食べてみたい!

    たっぷりクリームの詰まった王様のお菓子!中にはフェーヴというお人形が入ってて、当たると王様になれちゃうなんて、美味しいだけじゃなくワクワクドキドキを運んでくれる素敵なお菓子ですね。私も一度食べてみたいです。
    お話は、フェーヴのお人形さん視点で進みます。
    当たった子を幸せにできるかな?と心配な気持ちになったり心優しいフェーヴがとっても可愛かったです。

    投稿日:2023/02/14

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  • 甘くて可愛い絵本

    最近、日本でも知名度が上がってきたガレット・デ・ロア。
    表面に美しい模様がつけられたパイを切り分けると、中には小さなフェーブが一つだけ隠れていて、それが当たった人は一日王さま気分になれる。なんて夢のあるお菓子でしょう。
    乙女心がくすぐられるお菓子をテーマにしたお話に、砂糖菓子のように甘いくらはしれいさんの可愛い絵がピッタリ合っています。
    来年は、我が家もこんないじらしくて優しい、小さなフェーブをお迎えしてみたいです。

    投稿日:2023/02/14

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  • フランスの素敵な風習

    フランスに、私たち親子にも大事な友達がいて彼らもこのお菓子を食べているのだろうかと思いを馳せました。

    少しくすんだ色彩のイラストが、いかにもフランスっぽい空気を醸し出している、素敵な絵本です。

    このパイのことは以前から知っていましたが、「フェーブ目線」なのがお話として新鮮です。
    誰かを幸せになんてできるのか自信がない、責任重大だと思っているフェーブの気持ちもなんだかわかるような。

    私たちも、しっかりしあわせなラストを味わうことができました。
    そして、うちの子供も登場人物の男の子のように「ふさわしい人に幸運を分けられる」そんな人になってほしいと思いました。

    投稿日:2023/02/13

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  • フランスの伝統

    • ピーホーさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    王様のお菓子という意味のフランスの伝統菓子。
    子どもの頃に持っていたお菓子作りの本に載っていたことを
    今でもよく覚えています。
    とてもシンプルなパイなのに、表面につけられた模様が美しく、
    中に陶器の人形が入れられていて、幸せになれるだなんて、聞いただけでも
    ワクワクするような素敵なお菓子は、とっても印象深く、たくさんの
    美味しそうなケーキの中でも、記憶に残る物でした。
    海外の伝統的な食べ物や習慣を知れるっておもしろいですね。
    私も、一度食べてみたいものだと思いました。

    投稿日:2023/02/11

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  • 目線が新鮮

    王様のお菓子ってなんだろうと思いながらページを開き、読み進むこと数ページ。だんだんお菓子の全貌がわかってきて「あっこれガレット・デ・ロワか!」と読み聞かせ中に思わず叫んでしまいました。
    フェーヴ目線の絵本というのがとても新鮮に感じました。

    ミリーの気持ちと同化してきて途中までは「なんか感じ悪いきょうだいだな〜」なんて思ってしまいましたが、終盤で思わぬやさしさを見せてくれてほっこり。
    甘くておいしいお菓子のなせるワザ?!
    家族でとっておきのお菓子を囲むのって良いなと感じる1冊でした。

    投稿日:2023/02/13

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  • 王様のお菓子の心温まるお話し。

    • 和ここあさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    王様のお菓子を食べたことがあったので、それがどんなお菓子か理解してもらいたくて、一緒に読みました。最後は心温まるお話で、ほっこりしました。
    親の自分は、良い意味で表紙に騙されていました。これから絵本の登場人物の気持ちになって、王様のお菓子を食べたいなと思います。

    投稿日:2023/02/12

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  • 誰かの幸せを願う伝統的なイベント

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子17歳、男の子13歳、男の子3歳

    王さまのお菓子ってなんだろう?
    このお話に王様がでてくるのかしら?
    と思っていたら、「王さまのお菓子」はフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」の日本名だそう。
    なるほど、異国情緒ただよう表紙のお人形のようなとてもかわいい女の子や絵本の中の素敵な雰囲気の登場人物や町並みはフランスのイメージなんですね。
    そんな雰囲気を味わえる絵本の世界もまた興味深いです。
    自分にラッキーが巡ってくるのを願う子どもの気持ち「そうだよね〜」と納得。そしてそのラッキーをおすそわけ?するこどものやさしさにうれしくなりました。

    投稿日:2023/02/12

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  • フェーブのミリー

    王さまのお菓子、ガレットデロワは、フランスの伝統菓子なんですね。おいしそう。お菓子の中のフェーブのミリー目線のお話がおもしろいなと思いました。ミリーをベルにゆずってあげたおにいちゃんのやさしさに、ほっこりしました。ミリーもベルもレトロなエプロンがかわいいですね。やさしい色合いで描かれた絵とお話がぴったりあっていました。

    投稿日:2023/02/08

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