「いろ」のない世界って想像できますか。
ぜーんぶが「はいいろ」の世界で生活をしていたら人はどうなるんでしょう。
そんな中、ある魔法使いが次々に「いろ」を作っていくのですが・・・
はいいろの次は「あお」だけの世界。
森も、車も、鳥も、街全体、ぜーーんぶ「あお」に。
みんな、かなしい気持ちになり、町から笑いが消えてしまいます。
次に作ったいろが「きいろ」。
街全体がきいろになると、人々はどうなってしまったでしょう。
そしてその次が「あか」。
街全体が あか になると、人々はどうなってしまうでしょう?
そして最後は・・・
と色に興味を持ち始めた子供にぴったりの絵本です。
いまでは、「カラーセラピー」とか「風水」とか色を取り入れた生活が注目されていますよね。
色って人間にとって大切なものであることを教えてくれる素敵な絵本です。