カえるくんのたからもの」 ママの声

カえるくんのたからもの 作:田中章義
絵:とりごえ まり
出版社:東京新聞出版局
税込価格:\1,320
発行日:2000年03月
ISBN:9784808306984
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 23
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  • 「カえる」は「力を得る」なんですね。

    表紙をみて、なぜ「カ」だけカタカナ?と思ったら、ソデに書いてありました。力を得るで、カえる。

    何も持っていないと思っていた、カえるくんが、いつもとちがう冒険に出たことで、いろんなことに気づいて、元気になるお話。

    作者紹介のところに<絵>、<ものがたり>にあわせて<しかけたひと>とあって、キャッチーな作品を作るのが目的で描かれたのかな?と思いました。

    大人へのプレゼントなどに、いいかもしれません。

    投稿日:2025/10/11

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  • よく見ると

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    読んでいる途中で気づいたのですが、「かえる」ではなく「カえる」なんですね。変わった名前だと思っていたのですが、力+得るという意味があるのだとか。へー、なるほど。
    カえるくんはとてもすてきなたからものをたくさん手に入れます。
    子供にもすてきなたからものをたくさん持っていてほしいです。そして私自身もそうありたいです。

    投稿日:2014/07/03

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  • ふくろうさんかな?

    ある日、池の中で携帯電話がなっていて

    その電話に出てみると・・。

    そこから話が始まります。

    旅の途中でいろんなものを得ることができます。

    そして、自分の事をよく知ることができます。

    最初と最後にふくろうさんが出てくるんですが、

    どうもこのふくろうが、しかけにんなのか、

    ちょっと気になりますね。

    投稿日:2012/05/18

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  • かみさまからのおくりもの

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    かっこよくて、みんなの人気者でたくさんの仲間や
    プレゼントに囲まれている隣のトノサマガエルくん。

    そして、それをうらやましく思いながら暮らしている
    アマガエルくん。

    ある日、池の中で鳴っている携帯電話を見つけ、
    相手から「届けに来てくれないかな?」と頼まれます。

    その相手の道案内にしたがって、出発するカえるくん。

    途中ではいろんな出会いが待ってました。

    誰なんだろうなと私も子どもたちも興味津々。

    電話の相手は、こっそりいます。すぐ近くに。

    でも、この伏線はタイトル前に始まってました。

    目に見えるものだけが「たからもの」じゃない。
    それに気づけたのは、携帯を拾ったおかげ。

    最後に、相手が「あ!」とわかって私も子どもも大喜び!
    ヒントは最初に出てましたね。「2960」って(笑)

    投稿日:2011/04/25

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  • たからものさがしっこをするきっかけに

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    人をうらやむ必要はない、幸せはいまここにある、ということをいつも思っています。
    そんな気持ちを常々子供にも感じてもらいたいと思っていましたが、
    そんな話をするいいきっかけになる絵本だと思いました。
    自分には何も無い・・・と思っているカえる君ですが、
    謎の携帯電話がカえるくんに宝物探しの旅をさせてくるのです。
    読み終えてから、どんな宝物があったか、見つけたかを子供にフィードバックしてみようと思ったら、
    しっかりお話の中でまとめてくれていて、
    いいような、ちょっと残念なような。
    もちろん、我が子にも宝物を尋ねてみました。
    「友だち」だそうです。

    投稿日:2011/03/20

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  • 大人の心に響くかも

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    みんなそれぞれ持っている宝物=自分の良いところ。
    だけど自分ではなかなか気づくことができません。
    カえるくんもそう。隣のトノサマガエルくんが羨ましくてたまりません。
    そして自分の宝物を探しに出かけます。
    携帯電話に導かれるあたりがイマドキっぽいですね。
    とりごえまりさんの可愛らしい絵に娘も喜んでいましたが、どちらかというと大人の心に響きそうなテーマだと思いました。

    投稿日:2011/02/12

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  • 隣の芝生は

    最近、お気に入りのとりごえまりさんの絵なので、読んでみました。
    どうやら「隣の芝生は青く見える」人にお薦めの本のようです。
    なかなか自分で自分の良さには気づかぬもの。
    携帯電話で導かれるところが、イマドキっぽいですが、読んだ後、ほんわかした気分でした。

    投稿日:2010/06/01

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  • 見守り隊

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    題名の「カえる」はなぜ「カエル」でないのだろうと
    不思議に思っていました。
    でもそういったいきさつがあったのね〜と
    読んで納得!です。

    カエルくんが出した手紙を受け取った人(鳥)こそが
    携帯の持ち主。
    その持ち主の指示通り行動して自信をつけていきます。
    そこでであった動物たちとの心のふれあいが
    自分を見つけるいいきっかけをくれたんですね。

    遠くからそっと見守っている姿に
    心が温まる絵本でした。

    投稿日:2010/03/21

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  • 心に語りかける絵本

    う〜んなるほど深いです。

    3歳の娘は作者の意図を理解せずにストーリーをそのまま聞いてる感じでありました。『それで、だれの携帯やったん?』って読み終わってから不思議そうに質問してましたから。

    わたしの心には響きました。
    人と比べて自分はまたは、うちの子はあれができない、これもできない
    あのこんちにも、このこんちもおもちゃがいっぱいだ!うちの子にも買ってやらなくちゃとか。
    わたしはこんなことを頻繁に考えていました。
    人と比べてじゃなく、自分の持っているたからもの。わたしだけにしかわからないたからもの。
    そんな自分探しの旅にでたいなぁと思える1冊です。

    娘にはまだ早かったですが、こういう心に語りかけてくれる絵本を小さいうちからよんでやりたいもんだなと思いました。

    投稿日:2010/03/05

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  • 本当に大事な物

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子4歳、男の子2歳、男の子1歳

    かえるくんはいつも隣のかえるくんが羨ましい。そんな時に携帯を拾い、知らない声に言われるがまま・・・携帯の相手とのやりとりの中でかえるくんは大事な事に気づく。誰もが大切な物って時に近すぎて気づかない事ってありますよね。この本を読んで私自身も気づかされる事がありました。結局かえるくんは携帯の相手は誰だったのかわからずのままでしたが・・・ほんの中をよ〜く見ていると、どのページにも・・・・。子供達も毎回「〜がここにもいるぅ」って当ててはいたけれど、まさか携帯の相手だったっていう事に気づいたのは・・・最後のページの辺でした。何回も読めば読むほどに味の濃い内容の絵本だと実感できます。

    投稿日:2009/09/29

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